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★【スウィングチャター】活発化する晩夏~初秋。表層バジングチャターで攻め落とせ!★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

今年の夏は、梅雨明けが遅かったものの、夏本番となると、猛暑が続き、琵琶湖の水温も南湖全域で30℃オーバーとなっていました。

しかし、台風10号通過後、ここ最近の朝晩の冷え込みが影響してか、南湖の水温も、30℃を下回り、27℃~28℃と変化して来ました。

更に、本日の昼過ぎから関西エリアに到来した秋雨前線を考慮し、昨日の段階で、琵琶湖の放水が、全開放水に切り替わりました。

150~300トン放水は、ちょいちょいありますが、全開放水となると、データを見る限り、昨年の10月以来の様です。

こうなると、バスの活性も上昇する傾向にある為、本日、緊急朝練を決行して来ましたので、レポートをお届けしたいと思います。

|琵琶湖本湖か!?瀬田川か!?野池か!?

年間を通しても、滅多に起こらない全開放水なので、今朝の朝練では、出撃エリアに迷いに迷いました・・・。

琵琶湖のワンドに絡む反転流エリアは、攻める範囲内が比較的広い為に、短時間朝練を考慮すると、時間的にアウト・・・。

となると、この状況なら、オカッパリで狙い易い瀬田川か!?となりましたが、前回のリプリケーター3kgフィッシュの再現では芸がない・・・。

と、ふと頭の中に「野池はどうだ?」と思い浮かびました。

猛暑続きで、野池の水温もお湯状態になっていたハズ・・・。最近の状況を加味すると、野池の水温も低下気味になっているだろうし、低気圧接近により、状況が好転しているのでは?と感じました。

今日は、昼過ぎから雨模様になる予報が出ていた為、間違いなく、野池のバス達は、上ずっているハズ!と確信しました。

と言うことで、久しぶりに、野池バスも釣りたかったこともあり、本日の短時間朝練は、野池を選択しました。

|スウィングチャターでの表層直下巻き!

夜明け直後を狙う為、夜明け前に野池へ入り、夜明けと共に出撃!今回は、ショルダーバック1つに、スーパースタリオンGT2RS+ZPIアルカンセNSのみでトライ♪

先程も記載しましたが、バスの目線は、間違いなく上を向いていると感じましたので、表層系ルアーでの戦略を組み立ててみることにしました。

狙うエリアは、野池のベジテーションが絡む、シャローフラット。ここに餌を求めて差して来る野池バスを狙うイメージです。

バス自体の動きは速いと感じたので、ルアーの速度も速くしたいと感じました。

【表層系ルアーで、巻きのテンポを速くしたい。】

となると、バズベイトが頭に浮かびましたが、潜入した野池は、超ハイプレッシャーエリアなので、人と同じ様なルアーや戦略では釣果は望めない・・・。

そこで、水面直下をチャターベイトで攻める戦略を投入することにしました。

しかし、引き波を伴う水面直下を引けるチャターベイトは、なかなか存在しません・・・。

私が知る限りではありますが、この性能を有しているのが【ジークラック/スウィングチャター】です。

このスウィングチャターですが、着水後、驚くべき速さで立ち上がり、水面直下を安定して巻くことが可能なのです。(バジングも可能です!)

しかも、引き波を立てることが出来るのが秀逸なのです。(しっかりとした引き波を発生出来るチャターって、なかなか存在しませんからね)

従って、個人的に、このジークラック/スウィングチャターは、表層直下巻きこそがベストの使い方だと感じています。

と、前置きが長くなりましたが、狙いのシャローフラットエリアに、ロングキャストし、即座いに水面まで浮上させ、後は、引き波を立てながらの水面直下巻きを繰り返してみました。

すると、引き波を立てて泳ぐスウィングチャターに、モンドリングバイト発生!!

完全に狙い通りの展開で捕獲出来たのは、元気いっぱいの野池45cmオーバーでした♪

ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:ダイワ/モンスターブレイブZ14ポンド
ルアー:ジークラック/スウィングチャター3/8oz
トレーラー:イマカツ/ジャバシャッド4.5インチ

完全に餌だと思っていたんでしょう、ガッツリと食べてくれてました♪

このスウィングチャターの性能を活かすには、ピンテール系ワームが良いと感じています。今回のトレーラーは、イマカツ/ジャバシャッド4.5インチを選んでみました♪

個人的には、スウィングチャターとイマカツ/ジャバシャッド4.5インチは相性抜群だと感じています。

その後、別の展開を試してみたく、水路エリアへ移動!

水路の僅かな変化をテンポ良く攻める為、イマカツ/マムシジグTG3/8oz+マブクローを投入してみました。

水路って、徒歩でじっくりと慎重に観察して行くと、小さな流れ込みなどを発見することが出来ます。

基本的に、水路って変化に乏しいので、そんな極々小さな流れ込みであっても、十分な変化となり、バスを寄せ付けます。

そんな小さな変化を攻めて行くと、流れ込みに撃ち込んで反応が無かったので、ピックアップした瞬間、水面直下でモンドリングバイトが!!

しかし、上手くアジャストすることが出来ずに、フックアップ出来ず・・・。(デカそうだったので悔しいっす)

と、ここで無念のタイムアップ。短時間朝練ではありましたが、狙い通りの展開でスウィングチャターでナイスな野池45オーバーを捕獲することが出来て良かったです♪

しかし、このジークラック/スウィングチャターですが、これからの晩夏~初秋のシーズンでは、かなり効きますので、持っていない方は、BOXに忍ばせておかれることをおススメします。

世の中には、色んなメーカーの様々な種類のチャターベイトがありますが、それぞれの特徴を活かして、状況別で、スタンバイさせておくのも重要かと思います。

|ジークラック/スウィングチャターの利点


このジークラック/スウィングチャターですが、何回も言いますが【引き波を立てて、表層直下巻きが出来る】のが、最大の利点だと思います。

驚くべき速度で立ち上げる性能も素晴らしいですが、立ち上がった後に、安定して、引き波を立てての水面直下巻きが出来るのも凄い性能だと感じています。

では、どうして、そんなことが出来るのか!?それぞれのパーツを見て行きましょう♪

①デカくて特徴的な形状のブレード

比較的小さなメインボディに対して、この特徴的な形状をしたデカいブレードのお陰で、瞬時に水を噛むことが出来る特徴があります。

更に、引き波を安定して出せるのは、この絶妙にラウンドしたブレードの先端部分があるからこそです。

このラウンド部分で水面を押すことで、安定した引き波を出せるんです。

②山形状シリコンスカートが山盛り

装着されているシリコンスカートですが、独特の凹凸カットが施されており、その本数も、非常に多いのが特徴です。

チャターベイトにおけるスカート部分は、ブレーキに相当しますので、これだけ複雑な凹凸カットがされているシリコンラバーが大量に巻いてありますので、そのブレーキ力は大きいと思います。

特殊形状のチャターブレードで瞬時に立ち上げ、そこからは、特殊形状ラバーでブレーキを掛けて安定した水面直下引きを実現させると言う感じです。

個人的に、秋に使う機会が多く、過去の野池出撃でも、安定した釣果を出してくれました♪

ちなみに、カラーですが、「好きなカラーが釣れるカラー」ですので、お好きなものを選んでもらえればと思います。

個人的には、以下の3色を持っていますね。
【琵琶湖ハス】

【ダークネスギル】

【フラッシュワカサギ】

迷われたら、この3色を捕獲してもらえればOKかと♪

引き波を立てての水面直下巻きチャター戦略って、あんまりやっている方を見掛けないので、おススメですよ♪

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コメント

  1. mk より:

    最近デジーノロッド使ってます?

    • tomozou より:

      コメント、ありがとうございます!

      デジーノさんのロッドは、色んな番手を使いましたが、ボトムを探る系の釣りには、文句なしの性能でした。

      但し、搭載されていたセミマイクロガイドが、個人的に、私の巻きの釣りにマッチせず、使う機会が減りました・・・。

      スースタGT2RSのコンセプトは、デジーノさんのコンセプトとは真逆にありますので、使い分けてもらえればと!

      どちらも素晴らしいロッドだと思います♪

  2. コウタ より:

    こんばんは。
    アメバブログ時代から見ていた者ですが、いつのまにか復活されていらっしゃる( ゚д゚)
    トラスター3.8とサンショウオの記事見たのですが、友蔵さん的に今も良い感じですか?

    • tomozou より:

      コメント、ありがとうございます!アメブロ時代から、ありがとうございます♪

      トラスター3.8は、まだ釣果を出していませんが、複雑な動きが出ていましたので、バスがスレにくい様に感じました。また要所要所で投入したいとは思っています。

      サンショウウオは、ブログにも書かせてもらいましたが、個人的には、放置させる釣りで効く様に感じています。バスが拾い食いする秋にも効くと思いますので、また投入したいですね。

      どちらのワームも、年中通して使えるとは思います。また遠慮なく、コメントなど下さいませ♪