皆さま、毎度です♪友蔵です。
いよいよ、梅雨入り直前となった関西エリアですが、今年の梅雨期間の雨量がどうなるのか!?これで、結構、夏の入り方が変わってきますので、毎年、注力しています。
さて、本題ですが、今回、3週間ぶりに、高山ダムにサウザージョンを浮かべて参りましたが、皆さまに、お伝え出来る様な情報がないことを事前にお知らせしておきます。
今回は、お初となる方とのセッションとなりまして、終始、ワイワイと楽しんだ感じですので、その模様をお伝えしたいと思います♪
|ひょんなことから繋がった、バス釣りでの縁。
今回、初セッションをさせて頂いたのは、俳優兼映画監督業をされている「西尾塁さん」。
お互いの母親が、長年のお友達みたいで、つい最近、母親同士で、こんな会話があったそうです。
友蔵おかん:「うちの息子、バス釣りしてるねんわ」
西尾さんおかん:「え、そうなん。うちの息子も、バス釣りしてるで」
それを聞きつけた西尾さんが、「その人の名前は?」と確認したところ・・・。
「えっ!?その人って、友蔵さんやん!??」となったみたいでした(笑)
そうなんです、西尾さんですが、以前より、私の事を知って下さっており、インスタ、ブログ、YouTubeなどを拝見されていたみたいでしたが、まさかの自分の母親のママ友の息子が、私だったという(笑)
そんな経緯があり、私と西尾さんが繋がり、LINE交換後、初セッションをセットアップさせて頂いた次第なのであります♪
このセッション日を非常に楽しみにされていたみたいで、さて、どうやって楽しんでもらおうか!?と、私もワクワクしておりました。
ホント、人と人との繋がりって、不思議ですよね♪
|絶賛減水中の高山ダム。貯水位は119.13mに到達。
と言うわけで、前置きが長くなりましたが、6月7日(土)のAM2:30に、高山ダムスロープへ到着。
すると、すでに西尾さんが到着されており、挨拶もほどほどにして、まずは、即座に、スロープ待ちの車列へ並びました。(この時点で、4番手。皆さん、早い!!)
そこから、お互い、仮眠を・・・、と思いましたが、釣り談義に花が咲き、結局、西尾さんと2時間30分のトークセッションとなり、スロープの開錠時間を迎えました(笑)
今回、4番手と言うこともあり、少々待ってからのスタンバイ!
そんなこんなで、AM5:40に、スタンバイ完了!
・貯水位:119.13m
・朝イチのスロープ前水温:20.8℃
何気に、3週間ぶりの高山ダムなので、前回より5m以上の減水となっておりました。
と言うことで、スタート前の記念撮影です♪
事前に、LINEでやり取りさせてもらったところ、巻きの釣りが好きってことで、それならば、私も巻きものが大好きなので、巻き展開でのご案内としました。
6/3(火)に大雨が降った影響で、適度な濁りが入り、6/4(水)~6/5(木)は、クランクやスピナーベイトが好調だった様です。
更に、鮎ボールのエリアでは、ボイル祭りが開催されており、表層系の攻めで爆釣と言う情報も入って来ていました。
その為、期待しての高山ダム入りでしたが、当日は、ちょっと様子が違うよーな!?
|巻物展開で6時間やり切るも、チビバス1本のみと撃沈!!
まずは、スロープから上流の左岸を巻物展開で攻めてみることにしました。
私は、シマノ/マクベス、イマカツ/ジンクスミニ3/4oz、イマカツ/カオスダイバー300R、イマカツ/レインボーチャター1/2ozをチョイス。
西尾さんは、DEPS/イヴォーグ2.0と、ブレードベイトを選択。
スロープ~上流スロープの左岸と右岸を1時間30分掛けて、巻き倒しましたが、お互い、バイトのみでノーフィッシュ。
この時点で、「聞いていた話しと違うぞ。大雨後の濁りの恩恵は、水質が戻ったことで無くなった。ボイルも無いし、これは巻き展開は厳しいかも?」と感じました。
しかし、中流エリアでは、巻物展開がハメられるエリアがあるかも?と感じ、中流へ移動。
スピナーベイト、チャター、クランク系に反応が無かったので、ラスターブレード185とステルスセブン、バマストで攻めてみることにしました。
西尾さんも、色んな巻物ルアーを選択され、巻物展開を決行!
水通しの良い岬、岩盤、バブリングエリア、などなど、ベイトも山盛りいて、状況的に良さそうなエリアをランガンするものの、4時間30分掛けて釣れたのは、ワンフックアラバマでの25㎝のみ。
バスの体色も悪く、これはもう今日は、巻き展開ではないなと・・・。
ボイル自体も、めちゃくちゃ単発で、ライザーベイトとサカマタシャッド4インチをスタンバイさせておくも、ワンバラシで終了。そもそも、ボイルの発生自体が少なすぎて、狙い撃ち出来ずの状況でした・・・。
この日は、13:30上がりの予定でしたので、残りは2時間。
巻物展開を希望されていた西尾さんには申し訳なかったですが、さすがにボウズで帰ってもらうワケにはいかないので、ワームを使ったボトム展開を提案。
この日の状況を説明し、巻物が効かないことをお伝えし、釣って帰るなら、ボトム展開でのワーム戦略しかないとご説明。
すると、「いつも大好きな巻物展開でダメならダメってことで諦めるんですが、この次の展開が、どんなものになるのか?興味があるので、是非、ワーム展開をやってみたいです!」となりまして、残り2時間は、ボトム展開へ切り替えました。
|ボトムのワーム展開で連発!!しかし、慣れは必要なのです。
まず、間違いなく釣ることが出来るボトムでのワーム展開ですが、1つ気掛かりがありまして・・・。
西尾さんは、普段、オカッパリオンリーで、水深が10mを超える釣りをやられたことがないので、これはちょっと苦戦されるかも?と感じていました。
更に、リザーバーでのボート釣り自体も、今回が初めてだったので、ディープ展開でのボトム釣りで、非常に重要なラインメンディングに慣れが必要となる為、そこが心配ではありました。
ルアーは、ゲーリー/5インチカットテールの10gフリーリグをチョイス。
まずは、私の方で、お手本を見せ、レクチャーしていると、速攻で、ヒット!
その後も、水通しの良い岬エリアのランガンで、ポンポンと捕獲。(合計7本を捕獲)
しかし、西尾さんは、ディープエリアでのボトム展開で、何気に難易度が高いラインメンディングに苦戦され、バイトを得られない状況。
もっと早くボトム展開を提案していれば、ラインメンディングに慣れてもらう時間もあったのに、完全に、私の時間配分ミスでした・・・。
そこで、多少、ラインメンディングが出来てなくとも、食わせる間を作ることが出来るZOOM/Cテールを用いたショートリーダーの1/2ozキャロをやってもらうことにしました。
シンカーのウエイトを1/2ozに上げることで、確実にボトムを感知してもらえます。
ここで、多少、ラインが張り気味になっていたとしても、そこはキャロなので、シンカーから先は、強制的にフリーの状態に出来ますので、食わせの間を取ることが出来ます。
この作戦が功を奏し、終了ギリギリで、値千金の高山ダムフィッシュを捕獲してもらうことに成功しました!!この笑顔、サイコーです♪
西尾さん以上の私の喜びにビックリされていましたが、記念すべき高山ダムでの初バスでしたので、記念にパチリ♪
そんなこんなで、8時間に渡って、終始、ワイワイと楽しむことが出来、13:30に、予定通りのストップフィッシングとなりました。
この西尾さんですが、私への質問をめちゃくちゃ溜め込んでおられたみたいで、バス釣りに関する数々のご質問を頂き、丁寧に答えさせてもらいました。
ホントに、貪欲な部分は、俳優業や映画監督業をされている所以なのかな?と感じましたね。
帰り間際のスロープでは、初セッションの記念撮影をさせてもらいました!
お互いの母親同士の繋がりから、ひょんなことで繋がったバス釣りの輪。
個人的に、人と人との繋がりは、その時その時、お互いにとって必要なタイミングで出逢うと感じていますので、これも何かのご縁ですね♪
今回のセッションで、西尾さんも、高山ダムの特徴なりを感じてもらえたので、次回は、もっと楽しんでもらえる様に、私も頑張りたいと思います!
バス釣りを通して広がる釣り人の輪。最高です!
あ!そうそう、帰り道で、クルーズ伊賀に立ち寄り、ちょいと遅れましたが、関口店長さんに誕生日プレゼントと渡しに行きました♪
こちらも、良いご縁であります!