皆さま、毎度です♪友蔵です。
いよいよ関西地方も梅雨入りし、いきなり、かなりの雨量となっています。(今年の梅雨は、激しく降ることが多いらしいですね・・・)
ただ、今の時期の雨は、魚達にとっては活性を高める要素にはなりますので、積極的に、雨天時に出撃するのはアリだと思います!
そんなこんなで、今回は、雨模様となった6月14日(土)に、高山ダムにサウザージョンを浮かべて参りましたので、その模様をレポートしたいと思います。
|いよいよ夏水位に到達した高山ダム!バスは何処だ!?
当日の天気予報は、AM7時過ぎから2mm~5mmの雨量となっていましたので、出撃を見送られた方が多かったのか!?AM2:30過ぎに、スロープに到着した際には、2番手となりました。(AM5時の開錠時でも、合計4台でした)
そんな高山ダムですが、いよいよ夏水位に到達!
ここから多少の水位の増減はあるかと思いますが、この状態で、10月中旬まで行くものと思われます。
今回は、2番手でしたので、速攻で準備を整えて、AM5:30頃にスタートとなりました。(夏水位でのボート準備は、かなりの重労働となりますので、気合いが必要です!)
・貯水位:116.51m
・スロープ前の表層水温:22.3℃
この日は、小鮎ボールに付くバス達を攻略する為の布陣を敷いての出撃となりました。
|巻物展開で仕掛けるも、小鮎が存在しないエリアでは無反応。
現在の高山ダムですが、場所によって、小鮎ボールが存在しており、それに付くバスが多くいる為、まずは、その小鮎ボールを見付けるのが先決となります。
取り敢えず、スロープから中流に見て、一番最初のベント周りに入ってみました。
ここでは、小鮎ボールを演出させる為、レイドジャパン/マッスルワイヤーに、イマカツ/ハドルスイマーエラストマーシリーズを19匹装着したもので、バマストをしてみることにしました。
雰囲気は良いんですが、魚探にベイトフィッシュが一切映らず、目視でも小鮎を確認することが出来なかった為、ちょっとだけやって移動。
その後、中流エリアのフラットエリア、岩盤エリアをランガンし、先程のバマストとバンタム/マスベスでサーチ。
しかし、一見、雰囲気は良いものの、魚探に移る映像も微妙ですし、目視でも確認出来ず、ボイルも発生していない状況でした・・・。
やはり、小鮎ボールが絡んでいないと、バス達も、極端に少ない印象でしたので、釣りをしながら小鮎ボールを探すんではなく、まずは、小鮎ボールを探すことに専念してみました。
|小鮎ボールを発見!!しかし、簡単ではない!?
しばらく移動を繰り返して、鮎ボールを探していると、中流エリアのエンド部分にて、ようやく大量の小鮎ボールの存在が目視出来るエリアを発見!
目視出来る程に、表層にも群れており、魚探の映像を見ると、水面下2mレンジまで群れている感じとなっていました。
これは、ボイルが発生するな!と考え、ジャッカル/ライザーベイトと、デプス/サカマタシャッド4インチをスタンバイして、即座に、ボイル撃ちが出来る体制としました。
しかし、一向にボイルが発生しない・・・。こんだけ大量の小鮎ボールが存在するのに・・・。
そこで、水中でボイルしているのだろうと考え、先程のバマストをチョイス。
しかし、完全無欠のノーバイト・・・。そこで、ちょっとリアクション的な要素をぶち込んでみるかと思い、バンタム/マクベスの早巻きを投入。
しかし、これらもノーバイト。
そこで、ベイトフィッシュの群れを演出しつつ、スピード感を出す為に、ジャッカル/ラスターブレード185+スリークマイキー90アラバマカスタムを投入してみました。
しかしですね、まさかのノーバイト。
こんだけ小鮎ボールが存在するのだから、バスが居ないハズはない・・・。
ちょっと思案したところ、同じワンフックアラバマでも、コンパクトにベイトフィッシュの群れを演出することが出来、更に、スピードも出すことが出来るジークラック/ステルスセブンのワンフック仕様を選択してみました。(ワームは、イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ)
意図的に、早く巻きたい為、アルカンセもXSを選択し、8.1:1のギア比で、巻いてみることにしました。
|ステルスセブンのワンフック仕様が炸裂!!まさに爆釣!!
この変更が大正解だったみたいで、今までノーバイトだったエリアから、速攻で、バイトがあり、この日のファーストフィッシュを捕獲。
その後、まさに、その鮎ボールが存在する100mくらいのストレッチから、次々にバスを捕獲することに成功しました!
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
仕様:ワンフック
ワーム:イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ
この後、他のエリアでも、小鮎ボールが確認出来た場所を2か所発見することが出来、そちらでも、ステルスセブンのワンフック仕様が炸裂しました!
小鮎ボールに大量のバスは付いてはいましたが、ルアー選択をミスるとノーバイトでしたので、ルアーを合わせるのは、それなりに難易度が高い様に感じましたね。
ただ、かなりの数は捕獲することが出来ましたが、最大でも43cm程度と、45オーバーが1本も入らなかったので、デカバス自体は、レンジが違うのか?そもそも、エリアが違うのか!?そこは煮詰めることが出来ませんでした。
ただ、要所で、小鮎ボールが存在するエリアにおいて、中層攻めではなく、ボトム攻めでやってみたところ、この日の最大魚を含めて、それなりに連発させることが出来ましたので、ボトム展開も、もっとしっかりとやっておけば良かったかもですね。
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
リグ:10gフリーリグ
ルアー:デプス/リバウンドスティック6インチ
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:メガバス/スリーパークロー
|大場所の立木エリアにて、奇跡のダブルヒット!!
あと、小鮎ボール狙いとは、ちょっと違いますが、小鮎ボールを探している途中で、中流~最下流に向かうインターセクションに大きな立木がある超有名な大場所があるんですが、そこに立ち寄ってみた時の話し。
多くの方々が、テキサスリグやノーシンカー、ネコリグなどで攻められる大場所なのですが、ふと、バマストでやったら面白いかも?と思い、マッスルワイヤー+ハドルスイマーエラストマー19匹仕様によるバマストを投入してみることにしました。
慎重に近付いての1投目。水面下1.5mレンジをバマストしていると、ガツン!!と言う強烈なバイトを得たのでフッキング!!
なかなかの重量感でしたので、これはデカいかも!?と思い、慎重にファイトしていたところ、水面に姿を見せたのは、まさかまさかの奇跡のダブルヒットでした!!
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:レイドジャパン/マッスルワイヤー
ワーム:イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ
ワーム:イマカツ/ハドルファットフライエラストマー2.8
仕様:オフセットフックスタイル
小鮎ボールと思い込み、2匹で奪い合ったんでしょうかね。
そんなこんなで、滅多に出来ない両手持ちを記念に撮影しておきました♪
なるほど、大場所であっても、タイミング次第では、バマストの投入はアリなんだなと、また一つ、経験値が増えましたね。
そんな奇跡のダブルヒットがあったりした後、終了間際でも、ステルスセブンのワンフック仕様は好調で、最後の最後まで、仕留めることが出来ました。
結果的に、50オーバーは出なかったものの、数は30本超えでしたので、めちゃくちゃ楽しむことが出来ました♪
雨の恩恵は確かにあったかと思いますが、小鮎ボールに付くバスが反応する釣り方を発見出来たのは良かったと思います。
ちなみに、夏水位に到達したばかりなので、スロープ周辺は、泥の為、最後の片付けは、まさに地獄でした・・・。
雨の中での出撃は、現場や家に帰ってからの後片付けが難儀しますが、今回の様な爆釣劇となるケースも多い為、是非、チャレンジしてみて下さいませ♪
次回は、鮎ボールを発見した際、ボトム展開も、しっかりとやってみてサイズUPが出来るか否か!?を検証したいと思います!