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★【ジギング】メタルジグの形状&カラーから考察する最適な使い分けとは!?★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

ソルトルアーの世界に参入してから、ジギングについて色々と調べては考察し、調べては考察を繰り返しています。

バス釣り歴は、2020年で36年目ですので、大概のことは分かりますが、このソルトルアーの世界は、足を踏み込んだばかりなので、学ぶことが非常に多いんです!

と言うワケで、オフショアジギングで使用するメタルジグについて、初心者なりに、形状とカラーの違いによる使い分けをまとめてみました。(←個人的に知識を深める為のまとめなので、間違っている部分もあるかと思いますが、ご了承をば・・・)

何せ、オフショアジギングで使用するメタルジグの種類の多さたるや、真面目に、訳わからん状態なので、色々と調べた上で、自分なりの見解を整理してみた感じです♪

やはり、何も考えずにテキトーに釣りをしていても上達はしませんからね。間違っていたとしても、自分なりの考えを持っておくのは大事ですから。

では、間違いだらけの!?メタルジグ考察をどうぞ~(笑)

|まず、そもそもメタルジグって何やねん???

メタルジグ・・・、そもそもお前は何やねん!?ってことですが、簡単に言いますと「魚に似せて作られた金属の塊」ですね。

バス用ルアーの様なプラスチック製で、内部構造も複雑ではない、単なる金属の塊。

しかし、単純な金属の塊であるが故に、少しの形状の差で、動きが大きく異なるのは、想像に難くありません。

1匹でも多く、少しでも多く、対象魚を振り向かせる為に、各メーカーが、趣向を凝らして、その金属の塊に魂を込めています。

それが、メタルジグですね。

では、メタルジグの形状やカラーの違いから来る、それぞれの特徴を考察してみたいと思います。

|長細い形状のメタルジグ


上:イサムジグ
下:ナムジグマドリ―

非常に細長いタイプのメタルジグで、この形状から考察出来る特徴は、以下の通りです。
1)水切れが良い
2)フォール速度が速い
3)シルエットを大きく見せれる

フォール速度が速いと言うことは、水深が深い場所を攻めるのに最適と言えますね。

水切れも良い為、メタルジグ自体を高速で動かすことが出来る為、早い動きに興味を示す活性の高い青物(ブリやカンパチなど)に効果があると思われます。

又、シルエットが細長く大きく見せることが出来ますので、太刀魚を狙っている様な青物を攻略する時にも効果があります。

|幅広な形状のメタルジグ


上:フラットHAOLI(フラット極)
下:カプリスエッジ

細長い形状とは対照的な幅が広いタイプのメタルジグで、この形状から考察出来る特徴は、以下の通りです。
1)水を撹拌させる
2)ゆっくりフォールする
3)大きく不規則な動きが出せる

靴ベラの様な幅広形状をしている為、水を受ける面が大きく、スローにフォールする特徴を備え、更に、その動きは不規則になります。

その為、深い水深まで到達させる時間が長くなると言う難点がありますが、フォール速度の遅さや不規則な動きが出せますので、多彩な動きを演出することが可能です。

動きの遅い根魚や、活性が下がった青物、そして人的プレッシャーが高い場所などに効果があると思われます。

|やや幅広な形状のメタルジグ


上:チョロコージグ
下:ナムジグジョーカー

細長くも無く、幅広でも無い、丁度、中間的な幅がやや広いメタルジグで、この形状から考察出来る特徴は、以下の通りです。
1)程良い水噛み
2)程良いフォール速度
3)強くも弱くもない動き

まさに、オールマイティに使えるのが、この形状だと思われます。その為、どんな状況であっても、対応することが出来ますので、その日のフィールドコンディションを確認する為に、最初に投入するのもアリかと思います。

その為、この形状のメタルジグは、タックルボックスに必須のメタルジグだと思われます。

と、ここまでは、メタルジグを代表する3つの形状違いを考察しましたが、この3つを踏まえた上で、更に、大きく2つの形状違いがありますので、併せて、ご紹介したいと思います。

|左右非対称な形状

このメタルジグですが、表と裏(左右と言い換えてもOK)で、形状が異なっているものがあります。

こちらは、チョロコージグとイサムジグですが、一方が三角に盛り上がった形状で、もう一方が凹みつつフラットな形状をしています。

こちらのカプリスエッジは、一方がフラットで、もう一方はフラット+三角盛り上がりと言う複雑な形状をしています。

この様に、左右の形状が非対称になっているタイプでは、水の抵抗が左右で異なる為、以下の様な特徴があると考察することが出来ます。
1)激しく左右に振れる
2)フォール時に不規則な動きが出る
3)基本的にアピール力が強い

左右で形状が違う為、それぞれの面が受ける水の抵抗が違うので、その動きは安定せず、不規則に変動することになります。

細身形状+左右非対称なメタルジグは、不規則で素早い動き。

幅広形状+左右非対称なメタルジグは、不規則で遅い動き。

フィールドの状況で、組み合わせて行くと面白いかと思いますが、この左右非対称のメタルジグは、対象魚のバイトトリガーを誘発する要素が込められている気がしますね。

|左右対称な形状

今度は、逆に、左右の面が同じ形状をしているタイプですね。

こちらは、ナムジグマドリ―ですが、両面ともに同じフラット形状をしています。

この様に、左右の形状が同じタイプでは、水の抵抗が左右で同じである為、以下の様な特徴があると考察することが出来ます。
1)安定した動きが出る
2)素直なフォール姿勢
3)適度なアピール力

まさにどんな状況でも対応することが出来ると言っても良い左右対称形状なメタルジグ。

不規則な動きや大きな動きを嫌う状況では、間違いなく効くと思われます。

|オマケ:左右対称回転系

左右対称形状ではありますが、その動きが、左右非対称でも左右対称でも、全く異なるのが、回転系のメタルジグです。

こちらはトュルースピンジグですが、真ん中が凹んでいる感じで、左右が全く同じ形状をしています。

これは、フォール時に高速回転するみたいで、全く異なる切り口から誕生したタイプだと思われます。

高速回転しながらフォールをすることで、他のメタルジグとは異なる動きをしますので、特異的に強烈に効く状況がある様に思います。

ボックスに1個は、忍ばせておくと、何かとスパイス的に投入することが出来るのでアリだと思いますね。

と、ここまでは、メタルジグのボディー自体の形状差から来る動きの特徴を見ましたが、よくよくメタルジグを見てみると、アイの形状にも、微妙な差があることが分かります。

そんなマニアックな目線から、アイ形状の差による動きの特徴を考察したいと思います。

|ラウンド型のアイ

まずは、ラウンド型の形状をしたアイですね。

左:カプリスエッジ
中央:イサムジグ
右:ナムジグマドリ―

ラウンド型のアイをしていると言うことは、ここに付けるスナップの支点が定まらないと言うことです。

支点が定まらないと言うことは、ルアーの自由度が大きいと言うことです。

ルアーの自由度が大きいと言うことは、それだけ動きが大きく出せると言うことに繋がります。

このラウンド型形状も、そのラウンドが大きいものや小さいものがあり、大きければ大きいほど、自由度も大きい為、メタルジグの両面をしっかりと見せることに繋がるものと思います。

|出っ張り形状のアイ

文才がないので、どう言ったらよいのか分かりませんが、ご覧の様に、アイがラウンド型ではなく、出っ張った形状をしているタイプがあります。

左:フラットHAOLI(フラット極)
右:ナムジグジョーカー

この形状をしているアイは、ここに装着するスナップの支点が定まり易いと言う特徴を備えていると思います。

スナップの支点が定まり易いと言うことは、ルアーの安定性に繋がります。

恐らく、メタルジグの形状を考慮し、意図的に、このタイプのアイを採用しているものと思われます。(このタイプのアイを採用しているジグは少ない様な???)

何となく、左右対称タイプのメタルジグに採用されている傾向がある様に思いますので、動きの安定性を求めているのかな?と・・・。

さて、ここまでは、メタルジグの形状のお話しでしたが、次は、カラーの話しに移行したいと思います。

様々な季節、色んなタイプのフィールド、まだまだ初心者な私なので、ここでは、4つのカラーバリエーションに絞って考察してみました。

|ブルーシルバー


ナチュラル系に該当する定番の配色ですね。

青物が普段食しているベイトフィッシュの色合いに近いシルバーを配色し、深いエリアまで色が残る波長の短いブルーを備えている為、ナチュラルでありながら、色をしっかりと見せるタイプだと感じています。

どんな状況でも、どんなフィールドでも対応出来るオールマイティな感じだと思いますね。

|ブルーシルバーピンク


ブルーシルバーベースに、ピンクがお腹に入っているタイプです。

ナチュラルなブルーシルバーに、ピンクが指し色となっており、明滅変化で、バイトを誘発出来る様に感じています。

私が初めてのオフショアジギングで、ハマチを釣ったのも、このブルーシルバーピンクでしたので、個人的にお気に入りなのです♪

|シルバー


プレーンシルバーですので、これはもうナチュラルに攻めると言いますか、青物などのターゲットフィッシュが、太刀魚を食べている際に投入する為のカラーの様に感じています。

又、フラッシングが強烈な為、フラッシングに反応する状況では最強の様な気がします。

ちなみに、このシルバーと言う色は、ほぼどんなカラーにもベースで採用されている気がしますので、メタルジグの世界では、切っても切れない存在なんだと思います。

|レッドゴールド


波長が長いレッドを採用している為、深い場所でも色としてしっかりと存在します。(光が届かない深い場所ではブラックに変色しますが)

その為、濁っている状況に強いとも言えます。

色としてしっかりと見せれるレッドゴールドですので、光量が少ない朝・夕マズメの鉄板カラーとも言えます。

|オマケ:パープルグロー


パープル主体に、蛍光グローがシマシマ模様で入っているのが特徴です。

これはもう、太刀魚狙いの為のカラーとして所有しています。

ソルト仲間に聞いたところ、太刀魚は、見るもの全てが紫色に見える!?そうで、更に、蛍光色の様なボンヤリと光るものに興味深々とのこと。

と言うワケで、太刀魚狙いの定番カラーとして、このパープルグローをスタンバイさせています。

|まとめ

と言うことで、ショアジギング初心者なりに、色々とメタルジグについて考察してみました。

①細長い形状の特徴
1)水切れが良い
2)フォール速度が速い
3)シルエットを大きく見せれる

②幅広な形状の特徴
1)水を撹拌させる
2)ゆっくりフォールする
3)大きく不規則な動きが出せる

③やや幅広な形状の特徴
1)程良い水噛み
2)程良いフォール速度
3)強くも弱くもない動き

④左右非対称ジグの特徴
1)激しく左右に振れる
2)フォール時に不規則な動きが出る
3)基本的にアピール力が強い

⑤左右対称ジグの特徴
1)安定した動きが出る
2)素直なフォール姿勢
3)適度なアピール力

⑥ラウンド型アイの特徴
1)スナップの支点が定まらない
2)ルアーの自由度が大きい

⑦出っ張り型アイの特徴
1)スナップの支点が定まり易い
2)ルアーの安定性が上がる

カラーについては、バス釣りより繊細で、カラー違いによる釣果の影響が大きい様に感じていますので、今後、更に煮詰めて行きたいとは感じています。

この様に、単なる金属の塊であるメタルジグですが、考察すれば考察する程に、なかなかの奥深さがありますね。

まさに、「メタルジグの道は、1日にて成らず!」だと思いますので、引き続き、勉強したいと思います。

今回のメタルジグ考察は、熟練の方々にとっては当たり前のことだとは思いますが、私の様なソルトルアー初心者の方々にとっては、知っておいて損はないかと思いますので、何かの参考になれば幸いです♪

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