皆さま、毎度です♪友蔵です。
ようやく、朝晩は涼しくなり、早朝の気温は、18℃とかを記録する様になり、秋の訪れを感じる今日この頃になって来ました。
高山ダムも、長きに渡った浚渫工事が終了し、10/2より、いつものスロープが開放となりまして、今回は、約2ヶ月ぶりに、高山ダムに潜入して参りましたので、その模様をレポートしたいと思います!(出撃日:2024年10月6日)
久しぶりな高山ダムとなりましたので、ワクワク感が満載の中、出撃しました♪
|約2ヶ月ぶりの高山ダム。夏水位を維持。はたして状況は!?
10/2より、スロープが開放となりましたが、現在(10/7時点)、スロープの開放時間は、AM6:00~PM17:30までとなっております。
実は、出撃前日まで、石川県へ出張対応してまして、何気に疲労感を感じてましたので、この日の出撃は回避しようかと思っていましたが、ちょっと無理して出撃を決意。(結果的に、この判断が間違っていたことを知ることになります・・・)
スロープの開放は、AM6:00からでしたが、日曜日の高山ダムは混雑必至の為、AM4:00にスロープ前に到着。
当然、1番乗りかと思いましたが、まさかの先行待ちありで、順列2番手となりました。
少し仮眠をして、AM6:00を迎えましたが、その時点で、15艇の順番待ちの列が出来ており、高山ダムの圧倒的な人気ぶりを改めて知ることになりました。(最後尾の方、2時間は待たれたのでは???)
そんなこんなで、準備を進めましたが、ここで注意点が1つ!工事の影響で、スロープの形状が変化しています!
メインスロープの横から、小さなコンクリートスロープがありましたが、それが無くなっており、ご覧の様に、盛り土の急斜面スロープが出来ております。
これ、土のスロープですので、雨天時などは、かなりグチャグチャになると予想されるので、足元には、十分に注意して下さいませ。
で、2番手だったこもあり、AM6:30にはスタンバイ完了となりました!
水位的には、夏水位のままでしたので、約2ヶ月ぶりとは言え、状況は掴みやすいなとは感じました。
・貯水位:115.76m
・スロープ前の表層水温:22.2℃
まぁ、当然と言えば当然ですが、約2ヶ月前より、表層水温が6℃ほど低下しておりました。
ただ、昨年の同時期では、表層水温が19℃台だったので、やはり、今年の猛暑&残暑は、凄かったんだなと感じました。
2ヶ月間で、水温の落ち幅が意外と少なかったこともあり、これはまだ夏パターンを引きずっているかも!?と感じながら、スタートとなりました。
|スリーパークロー炸裂!!秋でも、このザリガニは凄いぞ!!
まだ夏パターンが生きているかも!?と感じた為、2ヶ月前に、スリーパークローで連発させたエリアに潜入してみました。
水深5~6mラインのボトム変化をメガバス/スリーパークロー5/8ozで狙ってみることにしました。
丁寧に、ボトムの起伏を動かしていると、コン!からの持って行くバイトが出たので、巻き合わせ!!まずは、挨拶替わりの30cmクラスを捕獲♪
その後、同様の攻め方で、ジャスト40cmを追加!!
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:メガバス/スリーパークロー5/8oz
その後も、同じボトムの起伏変化で、連発し、合計6本の捕獲となりました!
その全てのバスが、スリーパークローを丸飲みでしたので、ホントに、完全に餌だと思っているんでしょうねぇ。
まだ粘れば出そうな感じがしましたが、気になったのは、朝イチの一番良い時間帯で、一番良いボトムの起伏に差して来ていた個体が、最大で40cmでしたので、デカバスは、季節を先取りして、別の場所に移動したなと感じました。
そこで、山間から日が上がったタイミングで、下流エリアに大移動することを決意!!しましたが・・・!?
|突然の疲労感に襲われ、集中力が持続せずに、ジ・エンド・・・。
さぁ、ここからデカバスを求めて移動!!と言うタイミングで、突然、急激な疲労感に襲われ、ちょっとヤバそうな気がしたので、下流行きを断念。
恐らく、前日までの石川県出張の疲労が、ここに来て、一気に襲って来たんだと思います。
しかし、せっかく、約2ヶ月ぶりに来たんだからと、無理やり釣りを続行。
ベイトタックルでの強きの釣りをする元気が無かったので、スピニングタックルにて、カットテール4インチの5gダウンショットリグで、沖合をドラッギングなどで攻めてみました。
すると、以前に、魚探にマーキングしていたボトム変化などがあるエリアにて、MAX35cmまでをポロポロと捕獲することが出来ました。
結局、大きく移動する元気もなく、スロープから2つ目のワンドまでの範囲での釣りとなり、無理は禁物ってことで、AM11:30にストップフィッシング。
さすがに、この時間帯では、スロープも空いており、PM12時過ぎには、撤収することが出来ました。
朝イチは、スリーパークローで連発することが出来、結果的に、2桁釣果となりましたが、やはり、疲労感を感じた時には、無理して釣りに行くもんではないなと痛感しました。もう歳ですしね・・・。
今回は、スロープ近くのみで、5時間ほどしか出来ませんでしたが、分かったことは以下の通り。
・水深5~6mの極上のピンから、デカバスが消えていた。
・シャローフラットにある豪華なレイダウンにも、魚影なし。
・バンク沿いには大量の小さなベイトがいたが、ボイルなし。
・水深8m~9mのボトムには、30cm~35cmが単発でいる。
・20cmくらいのベイトが時折見える。ハス?アユ?
今回、中流~下流エリアを攻めていないので、何とも言えないですが、個人的には、落ち鮎の季節とも被りますし、最下流の岩場が絡むエリアに、デカバスが居る様な気がしますね。
次回の出撃では、最下流エリアをメインにして、デカバスを追い掛けてみたいと思います!
ここ最近は、魚影が薄い日吉ダムや青蓮寺ダムへの出撃が多かったですので、短時間であっても、普通に2桁釣果を出せる高山ダムの圧倒的な魚影の濃さには、改めて、フィールドの素晴らしさを感じましたね。
ボートでもオカッパリでもライフジャケットの着用、遊漁券の購入、スロープ開閉時間の厳守など、しっかりとルールとマナーを守って、この素晴らしい高山ダムでのバス釣りが、永遠に出来る様にしたいですね♪