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★【高山ダム】4つの戦略で45UP4本&40UP8本!!【ボート釣り】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

昨年の5月下旬からスタートしました私のマイボートライフ。

メインフィールドを高山ダムにして展開していますが、昨年のマイボートデビューが5月下旬だったこともあり、本格的な春の高山ダムでボート釣りをするのは、今季がお初となります。

もともと、リザーバーでのバス釣り経験が少ない為、予想はしていましたが、今まで培って来た野池・河川・水路・琵琶湖などの経験が上手く機能せずに、四苦八苦な春を体験しています。

直近、3回の高山ダムでの釣果は、45UP×1本、40UP1本のみと惨敗・・・。

先週の土曜日に出撃した際は、状況を最後まで読み解くことが出来ずに、ボウズを食らいました・・・。

そして、迎えた翌週の4/15(金)。(この日は、有給休暇を取得しての平日出撃となりました。)

直近3回、苦い経験をしましたが、それでも得ることはあった為、色んな部分を修正し、戦略を構築して挑んだ結果、45オーバー4本含めて、オール40オーバーで合計12本を捕獲することに成功しました!

今回は、その模様をしっかりとお届けしたいと思います♪(長文になりますので、お暇な時に読んでみて下さい)

|水温19度超え。大潮2日目。ほぼ流れなし。

この日は、平日でしたので、週末と比較すると、半分以下のボートの数なので、準備もサクサク進めることが出来ました♪(偶然にも、モリゾーさんが取材で来られていましたね)

状況的には、前日に大雨が降っていましたが、水温を劇的に下げる様な雨ではなく、大潮2日目と重なり、バス達がスポーン体制に入ってことは容易に想像することが出来ました。

大雨が降ったことを受けて、放水量を増やすのか?と感じましたが、実際は、流入量と放水量が、ほぼイーブンの状態をキープしていたので、全体的な流れは、ほぼ無い感じです。

その為、少しでも水の動きがあるエリアを選択することに注力しようと思いました。

水温が19℃を超える大潮2日目なので、本格的にスポーンに入ってしまうと、なかなかルアーには反応しない個体が増えるので、その点は、巻物オンリーで行くのではなく、今回は、しっかりとペースダウンさせる戦略も入れる感じでスタートしました!

今回は、大学時代の後輩くんにバックシートに乗ってもらいました♪

と言うことで、少しでも水の動きがあり、水深も比較的浅く、勝負を仕掛けやすい上流エリアに潜入することにしました!

ちなみに、今回、持ち込んだタックルは、以下の通りです。

①EG/スーパースタリオンGT2RS+ZPI/アルカンセNS(ZEROSカスタム)
②EG/クーガーエリート7GT+ZPI/アルカンセNS(ZEROSカスタム)
③EG/クーガーエリート7RS+ZPI/アルカンセRGC-XS
④EG/スピンサーペント+ダイワ/ルビアス2506
※ZEROSカスタム
・ZEROSマシンカットハンドル102mm
・ZELOS ZPⅢスプール

|まずは、状況を読み解く作業からスタート!

1週間前の出撃ではボウズを食らっていますので、状況把握を入念にする必要性を感じました。(直近3回は、この状況判断を間違ったことで大苦戦しましたからね・・・)

全体的に水が動いていない状況の為、少しでも水の動きがあり、水質も良いインレットを備えたワンドからチェックすることにしました。

まず、表層付近のルアーに反応するのかどうかを確認する為、イマカツ/ステルススイマーを投入してみました。(タックルは、EG/スーパースタリオンGT2RS+ZPI/アルカンセNS(ZEROSカスタム)です)

ベジテーション周りを丁寧に巻いていると、バックシートでワンフックアラバマを投げていた後輩くんが、ナイスバスを仕留めました!(聞くと、中層とかではなく、岸際ギリギリで食ったとのこと。)

魚体を見た感じ、オスの個体みたいだったので、オスはスポーンを意識して、かなりシャローに入っていると感じました。

私の方、引き続き、ステルススイマーを巻いていると黒い影が追随して来るのを目視出来ましたが、バイトまではせず・・・。

そこで、黒い影が確認出来た付近をイマカツ/フラットヘッドカーリー3インチの5gフリーリグを投入してみました。(タックルは、EG/クーガーエリート7GT+ZPI/アルカンセNS(ZEROSカスタム)です)

このテールをカットしたフラットヘッドカーリー3インチのフリーリグは、その独特の動きから、めちゃくちゃバスが反応しますので、溺愛するセットアップの1つなのです♪

すると、アプローチをしてすぐにヒット!強烈に暴れましたが、ネットインしたのは、オスの個体と思われる45cmでした。

ロッド:EG/クーガーエリート7RS
リール:ZPI/アルカンセNS(ZELOSカスタム)
ライン:クレハ/フロロマイスター12ポンド
ルアー:イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ
リグ:5gフリーリグ
フック:リューギ/スタンダード3/0

体型を見るに、これもオスの個体だと感じましたので、プリメスを狙うには、ちょっとアプローチ方法を考える必要性があるなと感じました。

シャローを狙い過ぎるとオスの個体が釣れてしまう感じがしたので、一段下のレンジにプリメスが待機していると予想し、リグは変更せずに、レンジを下げて狙ってみると・・・。

読みが的中し、丸々と太った漆黒の50オーバーをヒットさせましたが、ネットイン寸前で、謎のラインブレイク・・・。(バスちゃん、ごめんなさい)

痛恨のミスでしたが、やはり、プリメスは一段下にいることが確認出来たので、戦略を構築しやすくなりましたね。

|シャローエリアで、ハドルファットフライのミドスト!

その後、反応がなくなったので、お次は、水の動きがある斜めバンクに入ってみました。

シャローには、オスの個体が多そうでしたが、メスも回遊している感じもしましたので、産卵前で、ナーバスになっているプリメス狙いに照準を当てて、ミドストを投入してみることにしました。

水面~水面下1mまでを狙う為、ルアーは、イマカツ/ハドルファットフライ2.8エラストマーに、1.3gジグヘッドを装着してみました。(タックルは、EG/スピンサーペント+ダイワ/ルビアス2506です)

シャローエリアにキャストして、目視でギリギリ見えるレンジをミドストしていると、黒い影が近付いて来て、そのままパクリ♪

ナイスファイトを堪能して上がって来たのは、40cm丁度のバスでしたが、どうやらこれもオスの個体。(直後に、同リグで連発しましたが、全てオスの個体・・・)

ロッド:EG/スピンサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/モアザン12ブレイド0.6号
リーダー:東レ/トヨフロンLハード1.5号
ルアー:イマカツ/ハドルファットフライ2.8エラストマー
ジグヘッド:カルティバ/1.3gレンジローラー

連発して楽しいのは楽しいんですが、やはりプリメスを捕獲したいので、レンジを変更してみることにしました。

|一段下のレンジをハドルスイマーでミドスト!!

うう~ん、やはりシャローには、オスの個体が多いのかと感じた為、一段下のレンジを探る為、ルアーをイマカツ/ハドルスイマー4インチの1.8gジグヘッドにしてミドストをやってみることにしました。

エラストマー素材では浮力が高いので、敢えて、オリジナルのワーム素材のハドルスイマーを使い、ロールを強調したかったので、ヒレ類は全てカットしました。

この一段下のレンジをミドストで探る作戦が的中し、強烈なファイトの末、狙いのプリメス44㎝を捕獲することに成功しました!(一度産んでる個体でしたね)

ロッド:EG/スピンサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/モアザン12ブレイド0.6号
リーダー:東レ/トヨフロンLハード1.5号
ルアー:イマカツ/ハドルスイマー4インチ
ジグヘッド:カルティバ/1.8gスウィングヘッド

後輩君は、チビアダーのスイミング作戦で、ナイスプリメスを捕獲♪(これも深いレンジだった模様)

やはり、どうやら、プリメスは一段下のレンジで待機していることを確信しました!

|オスに付いて見え隠れするプリメスを狙う!!

シャロー&一段下のレンジをミドストで複数匹釣ったことで、完全に、バスのポジションを把握することが出来ましたので、ここからは、プリメスのみに照準を絞ってみることにしました。

シャローを注意しながら目視すると、オスと思われる個体が確認出来、その一段下のレンジに、真っ黒いプリメスと思われる個体が、見え隠れしていました。

ちょっと難しいプリメスの個体となりますが、この手のプリメスの釣り方は、ある程度、熟知しているので何とかなると感じました。

最初、イマカツ/ギルロイドBabyで仕掛けてみましたが、スポーン直前でナーバスになっているのか激無視状態・・・。

そこで、信頼と実績のイマカツ/フラットヘッドカーリー3インチの5gフリーリグに変更!!

アプローチを慎重にし、ルアーに投入地点、回数を見極めて、丁寧に釣り込んで行くと、これが的中!!

漆黒の丸々としたプリメス45オーバーを捕獲することに成功しました♪

ロッド:EG/クーガーエリート7RS
リール:ZPI/アルカンセNS(ZELOSカスタム)
ライン:クレハ/フロロマイスター12ポンド
ルアー:イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ
リグ:5gフリーリグ
フック:リューギ/スタンダード3/0

ガップリと食ってますので、戦略的に大成功な証ですね。

これはイケる!と感じた為、同様の戦略を投入したところ、ナイスな45オーバーのプリメスを連発♪

狙ってプリメスを釣るのは、少々難しい為、後輩くんには、シャローに徘徊しているオスの個体を狙ってもらい、数匹捕獲してもらいました。

と、もしかして?と思い、ハドルファットフライ2.8インチの1.3gジグヘッドリグを手に取り、一段下のレンジまで沈めてからミドストをしてみると、これまた狙い的中で45㎝オーバー40㎝オーバーのプリメスを捕獲することに成功しました♪

ロッド:EG/スピンサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/モアザン12ブレイド0.6号
リーダー:東レ/トヨフロンLハード1.5号
ルアー:イマカツ/ハドルファットフライ2.8エラストマー
ジグヘッド:カルティバ/1.3gレンジローラー

一段下のレンジにいるプリメスは、気難しいですが、狙い方をしっかりと理解出来れば、狙って連発させることが出来るので楽しいですね。

|夕方、シャローにベイトを追い込む個体にワンフックアラバマ!!

そうこうしていると、夕方になって来たタイミングでシャローエリアが騒がしくなって来ました。

時折、ベイトを追い掛けてのボイルに遭遇した為、プリメスの個体がシャローに突っ込んで餌を食っていると判断。

そこで、ルアーをステルスセブンワンフック仕様を投入してみました。(ルアーは、イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチです)

これまた作戦が的中し、ドシャローの障害物際を通した際に、すっ飛んで来て強烈なバイト!!ナイスファイトで上がって来たのは、狙いのプリメス45㎝でした♪

ロッド:EG/クーガーエリート7GT
リール:ZPI/アルカンセNS(ZELOSカスタム)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
仕様:ワンフック
ワーム:イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ

完全に狙い的中だった為、感無量の1発でした!

後輩くんにも、ステルスセブン戦略を試してもらったところ、ナイスバスを捕獲してくれました♪

と、この時点で、16時を過ぎていましたので、ボートの片付け時間も考慮して、ストップフィッシングとなりました。

直近、3回の貧釣果を受け、自分なりに状況を読み解いて投入した4つの戦略が、上手く機能したことで、丸1日、釣果が途切れることがなかったですね。

1.オスに付く一段下のプリメスにフラットヘッドカーリーでサイト戦。
2.一段下のレンジには1.8gハドルスイマーのミドスト。
3.シャローには1.3gハドルファットフライのミドスト。
4.シャローにベイトを追い込み個体にはワンフックアラバマ戦略。

まぁ、毎回がこんなに上手いことパターンがハマるとは思えないですが、ちょっとだけ、春のリザーバーのバスの動きが分かって来た様な気がします♪

今回の釣果に満足することなく、1つ1つリザーバーボートの経験値を増やして行きたいと思います!

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