スポンサーリンク


★【高山ダム】中層に浮くバスをルアーパワーの巻きで狩る!【バス釣り】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

10月中旬になっても、日中は蒸し暑い日が多く、ホントに秋に入ったの!?と思う今日この頃・・・。(都心では、30℃を超えた箇所もあるみたいですね)

そんな難儀な秋模様ではありますが、10/12(土)と10/14(月)、連続で高山ダムに出撃して参りましたので、その模様をレポートしたいと思います!

難儀なフィールドと化した秋の高山ダム!如何にして、バスを狩り獲って来たのか!?友蔵の脳内釣行記をご覧になって下さいませ。

|第1日目:10月12日/減水キープの高山ダム。さぁ、バスは何処だ??

前回、約2か月ぶりに訪れた高山ダムでは、体調不良もあり、早々にリタイアしちゃいましたので、今回は、立て直す意味での出撃となりました。

その為、この日は、中流~最下流までをしっかりと回り、レンジも表層~ボトムまでキッチリと探り、戦略的にも、巻きと撃ちの釣りをミックスバックして組み立ててみることにしました。

要するに、今後、無駄なことをしない為にも、この1日を潰してでも、全てを探ると言うニュアンスですね。

と言うことを考えながら、AM3:40にスロープに到着すると、すでに1名の先行者がおられ、またもやの2番手に・・・。

とは言え、2番手なら、準備時の待ち時間がゼロなので、AM6:00のスロープ開鍵からソッコーで準備を完了させました!

そんなこんなで、AM06:30にはスタートとなりました♪

・貯水位:116.18m
・スロープ前の表層水温:21.2℃

まずは、前回の出撃で、水深5m以内から魚が消えていると感じたことの再検証をする為に、至極のピンが存在する水深4~5mレンジに入りました。

ルアーは、メガバス/スリーパークロー5/8ozで、ボトムの変化をじっくりと探る展開です。

至極のピンを丁寧に攻めるも反応が無く、何とか絞り出した2本は、コンディションも良くない30~35cmクラス・・・。

前回に引き続きの貧釣果だったことを受け、この時点で、頭の中から、水深4~5mのエリアを削除することにしました。

その後、中流と最下流をランガンし、水深10m~12mエリアの表層~ボトムまでを以下のルアー達で攻めてみることにしました。

①ジャッカル/ラスターブレード185+イマカツ/アンゴビシャッドテール3.5インチ

②EG/TGブロー1/2oz+レイドジャパン/エグチャンク3インチ

③EG/TGブロー1/2oz+ジャッカル/リズムウェーブ3インチ

④デプス/デスアダーリザード(10gダイレクトショットリグ)

⑤イマカツ/IK800R2

⑥レイドジャパン/スーパーフィッシュローラー6.5(5gジグヘッドリグ)

⑦イマカツ/ジャバロンスーパーリアル85(17.5gヘビキャロ)

⑧イマカツ/マッハソニック9g

⑨ゲーリー/カットテール4インチ(5gダウンショットリグ)

結果、釣れはしましたが、サイズは30cm前後ばかり・・・。(20本近くは釣れましたが)

最大魚となる38cmは、ラスターブレード185で仕留めましたが、これでは話になりません。

ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:ジャッカル/ラスターブレード185
ワーム:イマカツ/アンゴビシャッドテール3.5インチ

そんなこんなで、この日は、AM06:30~PM14:30までの8時間を掛けて、中流~最下流エリアの全レンジを攻めることが出来ましたが、納得の魚には到達することが出来ず・・・。

しかし、無駄な1日では決してなくて、以下の状況を掴むことが出来ました。

・水深5mまでのエリアは捨てる。
・ボトムの釣りも捨てる。

・ルアー回収中のバイトが多かった。
・水深10m~12mの中層に浮いている。
・浮いているが、ミドストなどのスローな動きには反応しない。
・ニュートラルな感じで浮いている個体が多い。
・横方向に速く動くものには反応する。
・チャンネルに近い岩盤エリアにベイトフィッシュが多い。
・ライトリグを投げると釣れるがサイズが小さい。

これらの事を掴めましたので、収穫はあり!次回の出撃に備えて、思案しつつ、この日の出撃を終了としました。

|第2日目:10月14日/ルアーパワーで中層に浮くバスを引っ張る!!

と言うことで、中1日で、高山ダム入り。

この日も、AM3:40にスロープに到着しましたが、まさかの3番手に・・・。3番手は、少し待たないといけないので、スタート時間が遅れるんですよねぇ。

とは言え、先行者のお二人の準備がテキパキされており、それほど待たずに、私もスタンバイさせることが出来ました♪(この日は、釣り仲間と一緒でしたので、準備自体も早かったです)

と言うことで、AM06:45頃にスタートとなりました!

・貯水位:116.21m
・スロープ前の表層水温:21.4℃

先ほども書きましたが、この日は、釣り仲間Yoshiさんとのセッションとなりました~♪

2日前の状況を加味し、やることは決めていましたが、その戦略は、修行の様相なので、2人でワイワイするには、ちょっと無理があるな・・・、と感じていました。

しかし、Yoshiさんが「友蔵さんの秋の巻物デカバス狩りを見てみたい!」との要望を受け、修行的な釣りに付き合って頂くこととなりました!

その戦略とは・・・!?

『大型ルアーの巻き展開で、中層に浮くデカバスを引っ張る』

要するに、中層に浮くバスに対し、ルアーパワーで引っ張って、食わせる!と言う、秋の快晴時では、やってはいけない様な釣りを1日掛けてやり切る!と言う修行的な巻きの釣りですね。

使用するルアーは、以下の3つ。

①ジャッカル/ラスターブレード185+スリークマイキー90アラバマカスタム

前回の出撃で、38cmながら最大魚が反応したのが、ビッグアラバマのラスターブレード185。

しかし、具をワームにしたことで、サイズが上がらなかったのかも?と感じた為、ルアーパワーを上げるべく、スリークマイキー90をセットアップさせました。

②ジャッカル/メガロドーン1.5oz

手の平より大きな巨大スピナーベイト、メガロドーン1.5oz。

この圧倒的なボリュームからの波動、そして、ビッグスプーン並の大型ブレードの強烈なフラッシング。

日吉ダムではビッグバスが釣れましたが、ここ高山ダムでも効くのでは!?と感じての投入です!

③ダイワ/スティーズクランク700

重さが2ozあるフルサイズのディープクランク、スティーズクランク700。

これだけデカいフルサイズクランクから出る波動は、凄いものがあり、且つ、7mレンジまで探ることが出来ますので、まさにルアーパワーを象徴する様なクランクベイトかと思います!

と言うことで、この3つの大型ルアーを要所要所で、巻きまくると言う修行?検証?のスタートとなりました!!

|読みが的中!ラスターブレード185にて、値千金の45cmを捕獲!!

ラスターブレード185の様なビッグアラバマの集魚力は、凄いものがある。

そこに、プラグの波動が組み合わさることで、最大限のルアーパワーを発揮させることが出来る。

具をワームではなく、プラグにすることで、サイズUPを図れるのではないか?と感じた為、出撃前日に、急遽、スリークマイキー90アラバマカスタムを購入したんですよね。

このセットアップにて、中流エリアのチャンネルに近い岩盤エリア(水深10m前後)の2mレンジを巻いて行くと、ガツン!と気持ちの良いバイトを捉えたので、フッキング!

ナイスファイトで上がって来たのは、値千金の45cmでした!やはり、具をプラグにしたことでサイズUPを図ることが出来ましたね♪

ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:ジャッカル/ラスターブレード185
具:ジャッカル/スリークマイキー90アラバマカスタム

どうです?この嬉しそうな笑顔!(ランディング直後を撮影してくれました)

ラスターブレード185の様な元々、ルアーパワーが凄いビッグアラバマでは、具をワームにするより、プラグにする方が、デカいのが食って来る様に感じましたね。(勿論、状況にもよるかとは思いますが)

|下流にゴロタ石ゾーンにて、スティーズクランク700が炸裂!!

その後、太陽光が山間から完全に出たタイミングからは、更に深いレンジをスピーディーに探れる様に、ルアーをスティーズクランク700へチェンジしました。

このフルサイズクランクベイトですが、今回初めて使用しましたが、めちゃくちゃ優秀なディープクランクであることが判明しました。

大型タングステンボールが移動式で入っており、ボディ形状の良さもあって、爆発的な飛距離を出すことが出来ました。向かい風も何のその!的な暴力的な飛距離が出ましたね。

あと、フルサイズにしては、ロールを含んだタイトウォブル波動なので、見た目より巻き感が軽くてビックリしました。しっかり波動を出しつつ、巻き感が軽いので、よくぞ、この2つをミックスバック出来たなと感心しましたね。

見た目はデカいので、ちょっと使い続けるのに躊躇するかと思いますが、使ってみると、あら不思議!普通のクランクベイト並みに使えるのでビックリしますよ。(個人的に、このスティーズクランク700は、フグと任命しました(笑))

と言う感じで、このスティーズクランク700の特性をしっかりと理解した上で、下流のゴロタ石ゾーン(水深8m~10m)の中層を巻いていると、ズン!!と言うバイトを得たので、フッキング!!

これまたナイスファイトで上がって来たのは、ブクブク体型なナイスファイターくんでした♪

ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:ダイワ/スティーズクランク700
カラー:マットホロワカサギ

このタフな状況の中、ガップリと食ってくれていたので、マジで、スティーズクランク700は優秀だと感じました。

同じ水深を探ることが出来るディープクランクとして、イマカツIK800R2がありますが、この2つのディープクランクの最大の区別は、ボディ本体の大きさですね。

IK800R2は、8mダイバーにしては、ボディ自体は、普通のクランクサイズ。

スティーズクランク700は、フルサイズボディ。

同じ水深を攻めるにせよ、この2つのディープクランクを使い分けることで、面白そうなことになりそうな予感がしております♪

ちなみに、要所要所で、メガロドーン1.5ozも投げまくりましたが、この日は、バスからの反応を得ることが出来ず・・・。

しかし、間違いなく高山ダムでも効くと感じていますので、釣果が出ることを証明出来る様に、今後も、使い続けたいと思います!

あ!オマケとして、中層に浮くバスにスイッチを入れさせるルアーとして、今回、初めて、ワインド釣法を試してみました。

ジグヘッド:デコイ/デルタマジックヘビー3.5g3番
ワーム:イマカツ/フッシュフライエラストマー2.4インチ

時間にして、15分程度しか使用しませんでしたが、すぐに30cmクラスが釣れたので、今後、煮詰めてみたいなと感じました。

狙い処をしっかりと絞って投入すれば、サイズUPも図れる様な気がしますね。

と言うことで、この日は、終始、私が状況を説明しながら、投入するルアーの有効性などを解説する様なスタイルでのセッションとなりましたので、Yoshiさん的には、非常に勉強になったみたいで良かったです♪

ちなみに、修行の様な巻き展開にお付き合いして頂きましたが、要所で投入されたフィネス展開では、しっかりとバスを釣ってもらえたので、良かったです!

2日前の出撃と比較すると、釣れた数は、圧倒的に少なかったですが、『中層に浮くバスを巻きのルアーパワーで狩り獲る』と言う検証は、十分過ぎるほどに堪能することが出来ましたので、非常に有意義な1日となりました。

状況が厳しいと、ボウズは嫌だからと、フィネス展開に持ち込み、サイズ問わずにバスを釣って安堵する。これもバス釣りの楽しさです。

しかし、状況が厳しいからこそ、ボウズと隣り合わせだったとしても、自分を次のステージに押し上げてくれる戦略を意を決して試す。これも、個人的には、非常に大事かと思います。

今回、7時間掛けて、3つの大型ルアーを投げ込んだお陰で、この3つのルアーの有効に働く場所と出し処が、自分の中で、決まったのも大きな糧ですね。

いやはや、ルアーパワーのある大型ルアーの巻き展開は、なかなかに疲れましたが、次に繋がる糧をなりましたので、良かったです♪

今回の2連続出撃では、初日で得たヒントから、2日目に構築したルアーパワーゲームに辿り着くことが出来たので、めちゃくちゃ楽しかったです!

次回の高山ダムでも、ちょっと試してみたいことがありますので、またボウズ覚悟で検証したいと思います♪

スポンサーリンク


スポンサードリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする