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★【エリアトラウト】表層とボトム戦略で30本オーバー♪【高島の泉】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

ここ最近の天候は落差が激しい感じですよね。30℃を超える夏日になったり、20℃以下の肌寒い日になったりと、コロコロと変わる変な5月となっております。

そんなこんなで、いつも通りに高山ダムにサウザーションを出す予定でいましたが、この1週間の仕事が、いつも以上に激務続きで、金曜日に帰宅出来たのも遅く、そこからサウザーションの準備に取り掛かれる気力が無く・・・。

そこで、急遽、予定を変更し、3月下旬に初めてチャレンジしたエリアトラウトに出撃してみることとしました!(準備が楽ですしね♪)

行先は、前回、初めてのエリアトラウトを経験した「高島の泉」ですね。(出撃日:2025年5月24日(土))

生憎の雨予報ではありましたが、前回が快晴でしたので、雨の経験値を積めるのは良いことだと感じておりました。

前回は、初めてのエリアトラウトと言うことで、所作などを含め、全てが手探りでしたが、今回は、2回目です。

自分的に、バス釣りでの経験値を活かして、色々と考えて攻略して参りましたので、その模様をレポートしたいと思います!

|雨予報が出ていても、大人気な高島の泉!!

現在の高島の泉の営業時間は、AM7:00~PM17:30となっている為、AM6:30頃に、駐車場に到着すると、すでに多くの車が停まっていました。

ソッコーで準備を進めるワケですが、なんせ、エリアトラウトは持ち込むタックルが少ないので、準備もすぐに完了です♪

で、駐車場から入口に到着したワケですが、すでに行列となっておりました。流石は、関西最大級のエリアポンドですね。

しばし待機して、受付後、スタートとなりました。(今回も、9時間券を購入しましたので、AM7:00~PM16:00までの勝負です♪)

|個人的に水質が良さげだと感じた第2ポンドをチョイス。

まず、入場してから、第1ポンド、第2ポンド、第3ポンドの様子を確認したところ、以下の感じでした。(あくまで、個人的な見解です)

・第1ポンド:ボトムに苔藻?が生えており、水質がちょっと悪い。
・第2ポンド:ジンクリアで生命感を感じる水質。
・第3ポンド:ドクリアで水に栄養が少ない感じ。

長年のバス釣り経験から、即座に、第2ポンドを選択!

更に、水に動きがあった方が良いと感じた為、バブリングがある場所を選択。

このバブリングからの流れを利用して、ルアーを流れに乗せることも出来ますし、ルアーの存在をごまかしたりも出来ますので、このバブリングを利用しない手はありません。

もちろん、多くの酸素を供給してくれるので、この付近には、活性の高い魚も多い様に感じます。

|今回は、PEライン+フロロリーダーでトライ!!

今回、持ち込んだメインタックルですが、以下の通りです。(万が一の予備として、バス釣り用のEG/スーパーエアリアルレジェンドも持ち込みました。)

ロッド:ヴァルケイン/ダーインスレイヴ・コードグライガン61L
リール:ダイワ/ルビアスFCLT2000S

尚、前回は、ナイロン2.5ポンドを使用しましたが、感度不足を大いに感じた為、バス釣りで取り扱いに慣れているPEライン+フロロリーダーの組み合わせに変更しました。

・PEライン:バリバス/スーパーエリアトラウトPEx4 0.3号
・フロロリーダー:シーガー/グランドマックスFX0.6号

このセットアップならば、感度UPとなりますので、操作感が大幅に向上すると感じました。

結果的に、私の場合は、ナイロンラインより、こちらのセットアップが合致しましたね♪

感度がナイロンラインと比較して、段違いに良くなり、ルアーの操作感がダイレクトに伝わって来たので、バス釣りに近い感覚で釣りを出来る様になりました!

ちょっと、前置きが長くなりましたが、選択した第2ポンドで、2回目のエリアトラウトをスタートさせました!

|状況を把握する為、様々なルアーを投入してレンジを探る!

エリアトラウト2回目の初心者なので、持っているルアーも多くはないですが、持ち込んだルアーの中から、色んなタイプのものをチョイスして、反応が多いレンジとルアーを探ってみることにしました。

まずは、表層付近を巻物ルアーで探って様子を見ることにしました。選択したルアーは、ヴァルケイン/ハイドラムFです。

多関節系のウネウネと動く生命感溢れるタイプのルアーなので、朝イチの食性に湧いている魚に効くかも?と感じました。

表層直下をウネウネと動かしていると、横からかっ飛びバイトで、この日の1本目を捕獲♪

その後も、バイトがあるもののフックアップしない為、少しレンジを下げてみる為、ルアーを1089工房/さかさにょろスリム60FSに変更し、中層を巻いてみることにしました。

ただ、これにはバイトが無く、あれ?中層はダメなのかな?と感じましたが、水面で、何回かボイル?みたいなのが起きていたので、ルアーをトップのダイワ/ポッピングバグに変更してみました。

これが大正解だったみたいで、次々に水面が割れました♪

1発、かなりデカそうなやつを掛けましたが、ファイト途中で、無念のフックオフ・・・。

この時点では、まだ雨が降っていなかったからか?時折、ボイルが発生していましたが、途中、雨が降り出してからは、ボイルが無くなり、ポッピングバグ祭りも終了となりました。

雨が降ったら、水面系には出ない?のかな?まだエリアトラウト経験値が浅いので、判断出来ずでした。

何となく、表層付近が良さそうな感じはしましたので、ルアーをEG/スーパースレッジマイクロMAXに変更し、水面直下での左右のダートを試してみることにしました。

ルアーを目で確認しながら、水面直下で左右の3Dダートを仕掛けてやると、すぐにヒット!

しかし、3Dダートで逃げる個体も多く、左右に大きく移動する3Dダートは、あまり好まない個体が多い?気がしました。(勿論、状況にもよるかと思いますけどね)

表層付近が良さそうだけど、派手な動きには反応が鈍い?と感じたので、ルアーをエルフィン/グラスホッパーSPに変更してみました。

グラスホッパーSPでのデッドスロー巻きは、ほぼ動かないので、これならどうだ?と・・・、しかし、バイト無し。

そこで、水面直下をタダ巻きしながら、チドリを入れるイマカツ/豆バッツを投入。

こちらにはバイトはあるものの、フッキングしても途中でバレてしまうなど、ばっくりと食ってくれない印象でした。

そこで、水面直下を高速で巻いてみようと思い、ベルベットアーツ/フォルテ1.8gをチョイス。

水面直下を高速巻きしていると、次々にバイト!!

数匹釣り上げることが出来ましたが、動きにパワーがある系のスプーンなので、スレるのも早いのか?フォルテ1.8gの水面直下高速巻きも、長くは続きませんでした。

そこで、スプーンに反応するならと、スプーンでレンジを刻んで反応を伺ってみました。

ヴァルケイン/サーバントスピアー1.4gと1.1gをローテーションし、カラーも、ビビット系とキラキラ系、そして地味系を使い、各レンジを探ってみることにしました。

すると、中層では、バイトも少なく、反応がイマイチなのですが、ボトムを巻くと、ポツポツと釣れる感じで、最終的には、ヴァルケイン/サーバントスピアー1.1gのオレンジ系カラーのボトムスロー巻きが正解だったみたいで、そこそこ連発しました。

|ここまでの状況を精査。正解は表層とボトムか?

と言う感じで、スタートからルアーをローテーションさせて、レンジを刻んだところ、以下の様に状況を把握しました。

<表層付近>
・曇りの間は、ボイルがあったので、トップに高反応だった。
・雨が降ってからはトップに反応がなくなり、水面直下での反応が増えた。
・スローなルアーの直線的な動きには、反応が鈍い。
・スプーンの高速巻きには反応があるが、長くは続かない。

<中層>
・何をやっても反応が乏しい。
・釣れても、ルアーチェンジした1投目だけであとが続かず。

<ボトム>
・さかさにょろのボトム巻きには反応なし。
・サーバントスピアー1.1gのボトム巻きには高反応。
・カラーも、ビビット系が良い感じ。
・魚はボトムに居るが、やや活性は低い。

上記の様に、個人的に状況を把握出来たことで、途中から、表層付近ボトムの2つの展開に絞ってみました。

|TCレイゲンDRの浮かせ釣りで連発!!

表層付近での反応が良いことは分かりましたが、ナチュラル系タダ巻きでの反応の薄さで、単純な食わせ技ではダメだと判断。

スプーンの高速巻きは、スレるのが早いので断念。

単純な食わせではなく、ちょっとスパイスを入れた食わせか???と感じたので、ジャッカル/TCレイゲンDRをチョイス。

浮かせ釣りに特化させたスリムミノーなので、浮上時のアクションで、口を使わせる作戦ですね。(スリム系ミノーでの浮かせ釣りは、前回、釣り仲間から伝授してもらいました♪)

表層付近に反応があるので、MRタイプと思いがちですが、浮上する時間を少しでも長く取りたかったので、敢えて、DRタイプにし、1.0m~1.5mほど潜らせてからの長い浮上で、水面近くでバイトを取る感じでやってみることにしました。

これが大当たりだったみたいで、次々にヒット!!

浮上させている際の引ったくり系バイトは、病み付きになる楽しさでした。

途中、結構デカいのがヒットしましたが、フックが折れてバラシ・・・。

なるほど、エリアトラウトで使用する細軸フックは強度が弱い為、複数匹釣り上げたら、交換するのも大事なのですね。勉強になりました。

ちなみに、このTCレイゲンDRは、1つのカラーしか持っていなかったので、カラーローテーションが出来なかったのが痛かったですね。

次回から、キラキラ系、マット系、ビビット系などをスタンバイさせたいと思います。

|STジグ0.9gを使用したボトムでのデジ巻きで大連発!!

次に、ボトムでの反応も良かったので、こちらは食わせに特化させてみようと感じ、セルフィッシュ/STジグ0.9gをチョイス。

ボトムまで一旦、沈めてからのデジ巻きをやってみることにしました。(デジ巻きも、前回、釣り仲間に教えてもらいました♪)

これがもう、圧倒的な破壊力でして、投入する度に連発となりました!!

カラーを地味系なタイプに変えても、連発!!

途中、今日イチとなるドナルドソンの40オーバーも捕獲することに成功しました♪

今回は、記念として、高島の泉スタッフさんに写真を撮ってもらいました。(大物は持ち込めば、記念撮影してくれます♪)

終了直前のラスト1投でも仕留めることが出来、雨の中でも、終始、楽しく充実したエリアトラウトを体験することが出来ました!

この日、トータルでは、合計34匹を捕獲することが出来、前回と比較すると、3倍以上釣ることが出来ました♪

まだエリアトラウト2回目の初心者ではありますが、バス釣りの経験値を活かして、色々と考えながらやったところ、表層とボトム展開の2択に絞ることが出来、そのレンジに最適なルアーと戦略を投入することが出来たのが良かったと思います。

エリアトラウトは、バス釣りの様な『魚を探す楽しさ』は無いですが、『居る魚を食わす楽しさ』がありますね。

僅かなレンジの違い、ルアーの違い、カラーの違い、巻き速度の違い、などなど、色々と考えながら、魚の反応を探るのが、めちゃくちゃ面白い。

次のエリアトラウトは11月頃かな?と考えていましたが、あまりに面白いので、またバス釣りの合間を見て、出撃してみたいと思います!

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