皆さま、毎度です♪友蔵です。
9月に入り、朝晩は涼しくなって来ましたが、日中はまだ30℃を超える気温となっておりますので、一般的には、まだまだ夏な感じですよね。
今年の夏は、特に暑く、連日の35℃超えとなり、各所のリザーバーでは、水不足となっていました・・・。
ここ、高山ダムでも、雨不足での渇水が続き、今まで経験したことがない程の水不足に見舞われ、いつものスロープ周辺は、ご覧の有り様となっていました。(貯水位:110m前後)
その為、8月初旬から、スロープが閉鎖され、事実上、高山ダムでのボート釣りが不可能となっていました・・・。
しかし、9月4日~5日に通過した台風の影響で、一気に、水位が回復し、9月7日に、ようやくスロープが再開となりました。
そこから1週間後の9/13(土)に、約2か月ぶりに、高山ダムにサウザージョンを浮かべて参りましたので、その模様をレポートしたいと思います!
|2ヶ月ぶりの高山ダム。バスのポジションは、何処だ???
高山ダムのスロープ再開を待ち望んでいた方々が多かったみたいで、9/8(日)の再開当日は、かなりの数が出艇していたみたいですね。
その為、出撃日の9/13(土)も、混雑が予想されたので、夜中にスロープに到着し、1番乗りを確保しました。(その後は、スロープ開錠時間まで、車内で仮眠)
現在、スロープの開錠時間はAM5:30となっていまして、その時間帯には、10艇の列が出来ていましたね。
と言うことで、1番乗りを確保出来ましたので、テキパキと準備を進めましたが、スロープ閉鎖中に、一部、スロープの整備が行われた関係で、ご覧の様に、地面の傾斜が、なだらかになってて、非常に準備がやり易かったです♪ありがとうございます!
そんなこんなで、AM6時過ぎには、スタンバイが完了となりました♪
大減水状態から、一気に水位が4mほど上昇してから1週間。さて、バスのポジションは何処なのか!?状況把握からスタートとなりました。
・貯水位:114.91m
・朝イチのスロープ前の表層水温:25.8℃
ちなみに、来週末に、ウズウズ大会第4戦が実施される予定なので、今回は、そのプラ的な意味も込めての出撃となりました。
|岩盤張り出しディープで、狙い通りの連発劇!!
今回は、来週末のウズウズ大会へ向けたプラ的な意味合いもあったので、全体的な状況把握が必要ではあったんですが、頭の中には、1つの検証事項が浮かんでいました。
【デカバス実績の高い2つの岬。そこでのディープ回遊待ち。】
個人的に感じるデカバス実績の高い岬が2つあり、そこに回遊して来るデカい個体を狙い撃つには、タイミングも大事なので、そのタイミングを逃さない様に、回遊待ちするのは有りなのでは?と感じてました。
この検証ですが、実は、スロープ閉鎖前にやってみたいと思っていたので、大会プラも大事なのですが、取り敢えず、この検証を軸にやってみることにしました。
まず、朝イチの表層水温が25℃台でもあったので、狙いの1つ目の岩盤岬に行く道中のバンク沿いをシマノ/マクベスで狙ってみることにしました。
すると、元気の良い30cmクラスが、ポンポン!と遊んでくれました♪
5匹連続で釣れたので楽しむことは出来ましたが、サイズが上がらなかったので、ちょっとこれは違うんだなと思いながら、狙いの岩盤岬へ到着。
まずは、この岩盤岬周辺のディープエリアに差して来る個体を狙い撃つことにしました。(ここでは、3時間粘ってみることにしました!)
この周辺のディープエリアの地形変化は頭に入っていますので、先発は、メガバス/スリーパークローにして、地形変化を探ってみることにしました。
このスリーパークローですが、丸飲みにされることが多いことから、今回より、フックのカエシを潰して、バーブレス状態にして使用してみることにしました。
ボトム変化を丁寧に探っていると、明確なバイトを得たのでフッキング!すると、コンディション抜群のナイスな40オーバーを仕留めることに成功しました♪
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:メガバス/スリーパークロー
幸先よく40オーバーが出たので、このままスリーパークローで続けても良かったんですが、ちょっとルアーを回してみたく、次は、イマカツ/イールクローラー9インチ(クネクネチューン)の10gフリーリグにチェンジ!
このイールクローラー9インチのくねくねチューンですが、釣り仲間がロングワームでやっているのを見て、真似をしてみました♪
イールクローラー9インチは、ご覧の様に、ブリスターケースにしっかりとパッケージされていますので、通常は、ストレート形状となっています。
それをガチャガチャのケースに、無理やり押し込むことで、癖付けしてやるのです。
車内の中など、室温差が激しい場所で放置していると、癖が付き易くなるよーな気がしますね。知らんけど・・・(笑)
癖を付けることで、フォール中やアクション時に、複雑な水流変化を起こしますので、めちゃくちゃ効きますね♪
で、当然、釣れないワケがないわけでして、サクッと40オーバーを捕獲することに成功♪
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:イマカツ/イールクローラー9インチ
仕様:癖付けくねくねチューン
更に、ルアーを回します。今度は、OSP/ドライブカーリーを装着した10gフリーキャロを投入して、広く探ってみることにしました。
すると、面白い様に、連発♪
フリーキャロではサイズが上がらなかったので、次は、イマカツ/クジャラの10gモリケンリグにしてみました。
中層に浮いているデカバスを狙う為に投入したのですが、これには無反応・・・。動きは良いので、狙い処やタイミング次第ではアリの様な気はします!
その後、フォローとして、イマカツ/ダンベルクラブの3.5gダウンショットリグを投入するも、更に、サイズダウン・・・。
日が出るまでは、バスの回遊が多かった印象ですが、日が上がってからは、一気に反応が渋くなりました。居て食わないと言うか、フィーディングエリアから、バスが去った感じですね。
そこで、次なる狙いの岬へ移動してみることにしました。
|狙いのデカバス実績多数の岬なのですが・・・!?
と、その前に、邪念を消し去る為、一気に最下流エリアのゴミ溜まりに入りました。
バブリングからの水流が効いているゴミ溜まりのエッジをイマカツ/クジャラ10gモリケンリグと、ボトムアップ/スクーパーフロッグマグナムで攻めてみることにしました。
しかし、無反応・・・。ベイトフィッシュが絡んでないので、反応が悪い印象を持ちました。
バブリング自体も、EG/DDXオーバーで、早巻きしてみるも、無反応。
ううーん、今年のバブリングエリアは、反応が薄いことが多いのが難点ですねぇ。バスは居るとは思うので、もっと繊細なアプローチが必要なのかもですね。
で、邪念を振り払ったことで、狙いのデカバス実績多数の岬へ潜入。
ここでは、しっかりとサイドスキャンで、岬のエッジを確認し、マーカーブイを打ち込んで、じっくりと回遊待ちをしてみることにしました。(ここでは、2時間の回遊待ち)
浮いてる個体狙いには、EG/TGブロー1/2oz+バルビュータ。
ボトム狙いでは、スリーパークロー・10gフリーキャロ・10gフリーリグ。
実に、2時間、ボートポジションを変えながら、回遊待ちを続けましたが、まさかまさかの30cm前後をポロポロと出したのみと撃沈。
途中、スコールみたいな雨もあったので、状況変化に期待しましたが、2時間の回遊待ちでは、デカいのは出ず・・・。
ううーん、いつも入る度に、デカバスを捕獲していたので、回遊待ちすれば効率が高まる!?と思ったんですが、ちょっと逆効果だった様な気がしますね。
取り敢えず、やりたかった検証は終わったので、スロープに戻る道中は、バンク沿いの巻物展開として、ワンフックアラバマで巻いてみることにしました。
すると、ポロポロと釣れはしましたが、30cm前後のみ・・・。
途中、見えていたバスに対し、イマカツ/ダンベルクラブの3.5gダウンショットリグを投入しましたら、45オーバーでしたが、ガリガリのバスくんでした・・・。夏バテ???
結局、2つの岬の回遊待ちで、5時間を消費してしまい、全体像を掴むことが出来ませんでしたが、何となく、全体的に渋い印象を持ちました。
来週末の大会までに、ちょっと出撃出来る日を確保することが難しいのですが、何となく5㎏/5本までしか出せる自信がないのが現状ですね。これはもう、実力なので仕方なし!
ウズウズ大会は、出たとこ勝負で頑張ってみたいと思います!
と言うことで、大会終了時間に合わせて、この日は14時にストップフィッシングとしました。
大会へ向けてのパターンは構築することが出来ませんでしたが、2ヶ月ぶりの高山ダムを楽しむことは出来ました♪
やはり、高山ダムは、圧倒的な魚影の濃さを誇りますので、めちゃくちゃ面白い♪
もう水位が低下してボートが出せなくなるってことは、今季は無さそうなので、また高山ダム通いを再開したいと思います!
でも、秋の日吉ダムも気になるので、10月になったら、日吉ダムにもチャレンジしたいと思います♪