皆さま、毎度です♪友蔵です。
お盆から始まった梅雨みたいな期間を経て、ようやく夏らしい感じが戻って参りました。
そんな状況の中、今回は、青蓮寺ダムにて、サウザージョンボートを浮かべて来ましたので、レポートしたいと思います。
本来であれば、高山ダムへ出撃する予定でしたが、大雨の影響で、全開放水を実施したことで、スロープが閉鎖されたことを受け、急遽、青蓮寺ダムへ変更したんですよね。
青蓮寺ダム出撃は、6月だったので、2ヶ月以上の間隔が空いています。その間に、夏水位になってますので、まさに右も左も分からない状態でのスタートとなりました。
|大雨期間明け、夏水位の青蓮寺ダム。
出撃日は、8/22(土)。AM6時過ぎに青蓮寺ダムに到着した際には、すでに多くのボートが出ている状況でした。(高山ダムに出れない為に、青蓮寺ダムに来た方も多かった様な?)
フィールドは、夏水位になっており、6月と比較すると、水際は、かなり下がっており、ボートの準備をするのも一苦労でした・・・。
とは言え、もうボートのセットアップも慣れたもんで、テキパキと30分程度で完了出来るまでに成長しました♪
今回、持ち込んだタックルは、高山ダムと同じ布陣ですが、一部、ロッドとリールの組み合わせを変更してみました。
①EG/スーパースタリオンGT2RS+ZPI/アルカンセNS
②EG/クーガーエリート7GT+ZPI/アルカンセNS
③EG/クーガーエリート7RS+ZPI/アルカンセXS
④EG/スピンサーペント+ダイワ/ルビアス2506
と言う感じで、出撃準備が完了したところで、スタートです!!今回は、琵琶湖に精通する釣り仲間のTBRくんが相棒です♪
|まずは、布生夏見線筋からチェック!!
久しぶりの青蓮寺ダムに加え、夏水位の状況は初めてだったこともあり、まずは、自然の川の状態のバックウォーターが存在する布生夏見線筋からチェックすることにしました。
チェイスするバスの存在も含めてチェックしたかったこともあり、まずは、ステルスセブンのワンフック仕様を投入してみました。(具は、イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチです)
タックルは、スパインレス仕様から織り成す正確なキャストが出来、突発的なバイトにも粘りで対応出来るEG/クーガーエリート7GTに、ノーマルギアのZPI/アルカンセNSとしました。
岬周り、灌水ブッシュ周り、ワンド、垂直岩盤、ゴロタ石、オイルフェンス際など、要所要所で攻めてみましたが、バスからの反応は一切ありません。ノールックノーバイト状態です。
ステルスセブンで攻めつつ、気になるピンに関しては、イマカツ/アベンタRSRも投入しましたが、こちらも無反応・・・。
バックシートでは、TBRくんが、シャッド系ワームのジグストでチェックしていましたが、こちらも無反応・・・。
そうこうしていると、水深が比較的浅いゾーンに入り、岸際には良質なウィードが群生しているエリアに入りました。
すると、サイズは30㎝前後ではありましたが、小型のブルーギルと共に、複数の見えバスを確認することが出来ました。
まずは、ステルスセブンのワンフック仕様で、1本捕獲することに成功!その日の最初のバスは、サイズ以上に嬉しいものです♪
ステルスセブンへの反応がイマイチだったこともあり、ミドスト戦略に切り替えてみることに!(タックルは、EG/スピンサーペント+ダイワ/ルビアス2506です)
ルアーは、イマカツ/ハドルフライ3.5インチと一誠/ライアミノー3インチの0.9gジグヘッドリグとしました。
すると、マッチザベイトが効いたのか!?連続ヒットを堪能することが出来ました♪
ロッド:EG/スピンサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/12ブレイドモアザン0.6号
リーダー:YGK/オルトロス6ポンド
リグ:0.9gジグヘッド
ワーム:イマカツ/ハドルフライ3.5インチ
ワーム:一誠/ライアミノ―3インチ
もちろん、TBRくんも、ミドストフィッシュを堪能~♪
しかし、ウィードエリアには、デカバスの姿が見えなかったこともあり、デカバスを求めて、バックウォーターへ!!
ボディウォーター部分と比較すると、水温が1℃ほど低下し、24℃台になっていましたが、ベイトフィッシュが山盛り存在するエリアがあった為、そこに狙いを定めてみました。
ベイトフィッシュ狙いのバスを相手にするならば、これはもうステルスセブンのワンフック仕様で決まりです!
なだらかなブレイクラインに反転流が絡む複合エリアを丁寧に巻いていると、下から強烈なモンドリングバイト!!
ナイスファイトで上がって来たのは、価値ある45㎝オーバーでした!
ロッド:EGクーガーエリート7GT
リール:ZPI/アルカンセNS
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
仕様:ワンフック
ワーム:イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ
ベイトフィッシュを追い掛けて、バックウォーターまで入り込んでいる個体ですので、ナイスなファイターでした!
バックウォーターでは、しばらく粘りましたが、残念ながら追加することが出来なかった為、ボディウォーターエリアに戻ることに。途中、1本追加出来ましたが、サイズが上がらない・・・。
この時点で、かなり日も上がったこともあり、垂直岩盤エリアには、濃いシェードが発生しているのが確認出来ました。
この様な垂直岩盤を攻める為には、縦方向にスッ!と入るルアーが良いので、ゲーリー/6インチジャンボグラブの5gフリーリグを投入することにしました。
タックルは、繊細な動作を的確に出来るEG/クーガーエリート7RSに、撃つ釣りが快適に出来るスーパーハイギアのZPI/アルカンセXSを組み合わせてみました。
この濃いシェード具合から、垂直岩盤攻めが良いかも?と感じていたところ、かなり理想とする垂直岩盤が目に入りました。
ちょっと分かりづらいですが、この写真の左側が少しエグレており、そのエグレの奥に、斜めに枝が水中に刺さっています。拡大写真が、こちらです。
これは!?と感じるものがあり、約15mほど離れた位置から、バックハンドキャスト!すると、ドンピシャのピンへキャストが決まりました!
すると、違和感を感じた為、フッキング!!すると、フッキングと同時に動かない!?
あれ?枝だったのか!?と思いましたが、バスが枝に絡んでいた状態だったらしく、抜け出してからは大暴れ!!
上手くいなして、最後は、無事にネットイン♪青蓮寺ダムのボート釣り4回目にて、初の50㎝オーバーを仕留めることに成功しました!
ロッド:EG/クーガーエリート7RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
リグ:5gフリーリグ
ワーム:ゲーリー/6インチジャンボグラブ
ちょっとスキニーではありましたが、嬉しい50オーバーでしたね♪
ここまでは、まずまずの釣果で折り返しすることが出来ましたので、お次は、もう1つの筋である青蓮寺川がある方面へ移動することにしました。
|青蓮寺川筋・・・、撃沈・・・。
バックウォーターが人口堰みたいになっている青蓮寺川筋ですが、どんどんと進むにつれ、水温も、どんどんと低下していることが確認出来ました。
景色は最高に素晴らしいんですが、予想以上の水温低下で、20℃台まで突入し、ベイトフィッシュはおろか、バスの姿も皆無状態で、泣く泣く引き上げることに・・・。
なるほど、こちらの青蓮寺川筋は、水温が低くなりやすい要素があるのかな???今後の収穫にはなりましたね。
|夕方、ウィードエリアで、怒涛のラッシュ!!
青蓮寺川筋から戻ることで時間を取られてしまい、16時過ぎに、ボートを降ろした付近まで戻って来ましたが、ふとウィードエリアをチェックした際に、サイズは小さいながら、複数の見えバスがいるのを発見!!
餌を探している様な感じでしたので、究極の食わせワームであるイマカツ/スキニーイール4インチのノーシンカーを投入してみました♪
すると、もうあれよあれよと言う感じで、怒涛のラッシュ!ラッシュ!!ラッシュ!!!
TBRくんも、ラッシュ!ラッシュ!!ダブルヒットも♪
更に、釣れ続く!!スキニーイール、真面目に餌ですね♪
まだまだ釣ることは可能な感じではありましたが、泣く泣くタイムアップ・・・。
約10時間の長丁場、久しぶりの青蓮寺ダムを堪能することが出来ました♪
苦戦した時間帯もありましたが、50UP&45UP筆頭に、船中、余裕の2桁釣果でしたので、TBRくんと和気あいあいと楽しむことが出来ました。
今回、50オーバーと45オーバーが獲れた要因の1つに、タックル選択があったものと思います。
巻きの釣りには、クーガーエリート7GT+アルカンセNS。
撃ちに釣りには、クーガーエリート7RS+アルカンセXS。
それぞれのロッドとリールの特性を理解し、最適に組み合わせたことで、釣りにリズムが出来た為、結果的に、デカバスに繋がったんだと感じました。
そんなこんなで、非常に有意義な青蓮寺ダム出撃だったと思います。
リザーバーの釣りは1日にして成らず。
高山ダムと併せて、青蓮寺ダムに関しても、攻略して行きたいと思います!