皆さま、毎度です♪友蔵です。
いよいよ、関西エリアが梅雨入りとなりました!真夏の様な気温が続いてましたが、ここからしばらくは、梅雨空が続く感じとなりますね。
そんな梅雨入りした直後の6/22(土)に、高山ダムに、サウザージョンを浮かべて来ましたので、その模様をレポートしたいと思います!
|減水、放水量UP、濁り、水温低下の高山ダム。
さて、出撃は6/22(土)ですが、その週は、災害級の大雨が2回発生していました。(6/17(月)と6/21(金)の朝)
その為、高山ダムの流入量も増大し、その分、放水量もUPしている状況でした。
そんなことを念頭に置きながら、6/22夜明け前に高山ダム入り。
AM3:30過ぎにスロープに到着したものの、すでに順番待ちでしたが、速攻で準備を整え、04:20過ぎにスタートとなりました。
貯水位は115.37m、スロープ前の表層水温は18.7℃、放水量100トン、濁り蔓延。
この時点で、「これは巻きの展開が効くのでは?」と感じましたが、この日は、ワームによる数釣りを堪能すべく、それ用のタックルセットアップで出陣しておりました・・・。
それは何故かと言いますと、この日は、お久しぶりに、愛知県の釣り仲間ITOさんが、遊びに来てくれたので、サイズ云々言わずに、数を釣りましょう~♪と相談していたんですよね。
頭の中では、巻き展開かなぁ~と思いつつも、2人乗りの際は、バックシートのことも考えると、巻きのボートポジションを上手く取ることが出来ないですからね。
と言うことで、先週、稚鮎ボールが大量に存在していたエリアに潜入してみました。
|やはりカットテールは偉大。数釣りを堪能出来ました♪
そんなこんなで、数釣り用にスタンバイさせたのが、カットテール4インチの5gダウンショットリグです。
数釣りをする理由は、単純に、釣り仲間との釣行を楽しむと言う意図の他に、キーパー獲りをしっかりとする!ことでした。
大会に出始めると、キッカーを獲ることも大事ですが、キッカーを獲った後に、リミットメイクする為のキーパー獲りの大切さも痛感します。
昨年度も含め、ここしばらく、まともにスピニングタックルを触っていない関係で、この日は、数釣りを堪能しつつ、しっかりとスピニングフィネスの釣りをやることを重要視していました。
稚鮎が絡む岩盤や、水通りの良い岬などをカットテール4インチの5gダウンショットリグで攻め、ボイルが発生している場所では、バマストを投入するなどして、数釣りを堪能♪
ITOさんも、45UPを含めて、数釣りを堪能してくれました♪(ITOさん、スースタGT3RSに入魂完了で、ご満悦でした~。)
私が20本オーバー、ITOさんも複数匹捕獲で、ワイワイと楽しむことが出来ました♪
久しぶりに、スピニングフィネスを長時間やりましたので、その感覚が蘇って来ましたね。
やはり、定期的に、しっかりとスピニングフィネスの釣りをするのは大事だと認識しました。
|最後の最後、巻き展開!IK800R2にて45オーバー捕獲!
で、しっかりと数釣りを堪能し、スロープへ向かう最中、どう考えても、この状況なら巻きの釣りが正解でしょ!?と言うことで、ITOさんには、ちょっと申し訳なかったですが、巻きのボートポジションを取り、ちょっとだけ巻き展開をしてみることにしました。
ルアーは、信頼と実績のイマカツ/IK800R2です。
水通しの良い岬に絡む岩盤エリアをIK800R2で、ゴリゴリ巻いていると、ゴン!と言う気持ちの良いバイトで上がって来たのは、45オーバーのナイスバスでした♪
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:イマカツ/IK800R2
この食い方!ハーモニカバイトが、パターンの正解を物語っていますよね。
やはり、この日は、巻物展開が大正解だった様で、巻物展開をしていたボーターの釣り仲間達は、クランクやチャターなどで良い釣りをしていました。
と、そんなこんなで、ちょっと悔しい感じもしましたが、ITOさんとワイワイ出来ましたので、良かったです♪
ITOさん、愛知から遠路はるばる、ありがとうございました~。次回も、宜しくです!
いやはや、しかし、このIK800R2ですが、マジで高山ダムで効きますね♪
取っつきにくい形状をしていますが、マジで釣れますので、高山ダムに来られる際は、ボート釣りでも、オカッパリでも、1個は持っておかれる方が良いかと思います!
私のBOXには、10個ほど、IK800R2を常備しております(笑)
さて、次回は、また単独出撃の予定ですので、強気の友蔵スタイルでデカバスを追い掛けたいと思います。
それと、高山ダムでボート釣りをする際の注意事項を1つ。
今回出撃した6/22の前日、6/21に出られていたボーターの方が、バッテリー切れを起こして漂流されたとのこと。
その際、そのボーターの方が、119レスキューを呼ばれたみたいで、高山ダムは、一時、警察や消防の方々が多数押し寄せる状況になった模様です・・・。
個人的に、119レスキューは、JAFみたいな感覚で呼ぶものではないと考えており、バッテリー切れなどは、防ぐことが出来る完全なる自己責任です。
高山ダムは、広大な為、エレキ限定レイクとしては、関西最大級の規模です。
その為、エレキは2基掛けを推奨しますし、1基掛けの際は、予備のバッテリーを持たれるなど、バッテリー切れの対策をしっかりとする必要があります。
近年、多くの方が高山ダムに来られて賑わっていますが、その反面、ルールを守らない方なども増えて来ているのが現状です。ゴミ問題も・・・。
今回のボート準備不足による119レスキュー要請も含めて、自身で回避出来る様なことは、しっかりと準備を整えるなどし、安心安全に、高山ダムのバス釣りを楽しみましょう!