皆さま、毎度です♪友蔵です。
比較的、暖かい秋がダラダラと続いたと思ったら、一気に、寒波襲来の冬将軍となりましたね・・・。ホント、毎年、秋が短くなっている様な???
そんな最高気温7℃を記録した爆風の高山ダムにて、12/15(日)に開催されたペア戦大会、【BASSNADO】に参加して参りましたので、その模様をレポートしたいと思います。
|そもそも、BASSNADO大会とは???その主旨は???
今回、2024年12月15日(日)に開催された第1回「BASSNADO」大会。
そもそも、この大会とは、どんな意図があって開催されたのか?ですが・・・。
まず、私も所属している高山ダムのロコチーム「ウズウズ」が主体となり、各社スポンサーの協賛や協力を得て、「高山ダムクリーン大作戦実行委員会」があります。
この高山ダムクリーン大作戦実行委員会が主催し、年1回(例年7月)、高山ダムにて「高山ダムクリーン大作戦」と題した大規模清掃活動が行われます。
毎年、参加者も増え、協賛メーカー様も増え、非常に大盛り上がりな大規模清掃活動に成長しました。(今年は、170名オーバーでした!)
皆さん、日頃から、高山ダムでバス釣りを楽しませている方々なので、お初な方も、馴染みな方も、皆、高山ダムを守って行こうと言う志が強く、凄まじい結集力を持っているなと感じました。
そんな高山ダムを愛する方々に、もっと高山ダムでのバス釣りを楽しんでもらおうと計画したのが、高山ダムクリーン大作戦実行委員会が提案するペア戦大会【BASSNADO】となりました!
基本的な参加条件としては、高山ダムクリーン大作戦に参加された方(ペアのどちらかが参加でOK!)とし、高山ダムクリーン大作戦に参加されし皆さんとの交流の輪としての位置付けとしました。
高山ダムクリーン大作戦も、BASSNADO大会も、各社スポンサー様の協賛と協力、更に、高山ダム管理事務所、各漁協組合も巻き込んでの大きな企画の為、我々バサーの結集により、地域貢献も担う重要な取り組みとなっています。
日本におけるブラックバスは、外来魚指定となっており、排除する動きが加速していますが、しっかりとしたルールを設けて、キッチリ管理されている高山ダムでは、バスを資源として認めていると言う、国内でも稀なフィールドだと思います。
そんな高山ダムを愛して止まないバサー達の祭典と言う位置付けで、今回、第1回となるペア戦大会【BASSNADO】の開催となりました!
開催日:2024年12月15日(日)
場所:高山ダム全域
スタイル:ペア戦
勝敗:キーパー30cm以上3匹の総重量
競技時間:AM6:30~PM13:00
協賛メーカー:以下の通り
・レイドジャパン様
・イマカツ様
・デプス様
・アダスタ様
・杉村和哉様
・阿部商店様
・かつき様
・クルーズ様
更に、この主旨に共感して頂いた有名プロの皆さま(金森プロ、三原プロ、福島プロ、近松プロ)も参加となった非常に大きな大会となりました。
そんな私は、主催するウズウズメンバーの1人でもありますので、運営側兼参加者としての参加となりました。
|全28艇56名の参加となる為、前日係留OK判断。夜警を担当!!
今回のBASSNADO大会は、全28艇56名の参加となる為、大会当日のボートのランチングに難題が発生する為、高山ダムクリーン大作戦実行委員会と高山ダム管理事務所の協議の末、前日の係留がOKとなりました。
その為、全28艇中、17艇が、大会会場となる新設スロープへ前日係留することとなりました。
その夜警担当として、私が任命させた為、前日(12/14)のPM15時過ぎに高山ダム入りし、私のサウザージョンも、係留させてもらいました。
係留場所の夜警も兼ねる為、車中泊スタイルで、準備も万端にしました!(アテンザワゴンは、全長が長いので、足を伸ばして寝れる為、車中泊も楽々です♪高さはないですが・・・)
そんなこんなで、夜警をスタート!
PM19時~翌朝のAM3時までの間、夜警と言う名の車中泊で一晩を過ごし、無事に何事もなく、大会当日の朝を迎えました!
|極寒の中、第1回BASSNADO大会スタート!!
ウズウズメンバーは、AM3:30に集合し、大会運営をスムーズにすべく、各それぞれの配置場所にて、準備をスタート。
基本的に、全てのボートをトレーラーに乗せて運搬するスタイルで、全28艇のスタンバイが完了!!
受付時、フライト順のクジ引きが行われましたが、何気にクジ運の良いワタクシは、1番フライトを引き当てました(笑)
そして、まだ薄暗いAM6時過ぎに、全てのボートが湖上に浮かび、スタートの合図を待ちつつ、大会ルールを再確認。
この光景、めちゃくちゃ迫力があり、各々のボートから気迫が出ている感じで、ヤバかったです!ワクワクとドキドキが、入り混じった感じですね。
そして、AM6時30分、いよいよBASSNADO大会のスタートとなりました!!
・貯水位:132.52m
・スロープ前の表層水温:12.8℃
|ロクマルの影に翻弄され、撃沈。パートナーが1本捕獲で、総合11位。
今回、このBASSNADO大会に向けて、3週間前より準備を進めており、大会当日は大寒波襲来予報が出ていた為、カバー撃ち一択と考えていました。
その為、3週間前より、カバー撃ちのみに絞って、プラを開始し、最下流エリアで、それなりの手応えを掴んでいました。
この時点で、大会当日は、最下流エリアでのカバー撃ちと決めていました。
しかし、大会2週間前に、ふと立ち寄った中流部のカバー撃ちにて、まさかのロクマルを捕獲。
このロクマル、素直に嬉しかったんですが、逆に、この後、このロクマルの呪縛に迷わされることになりました・・・。
全くノーマークだった中流エリアでのロクマル。
ロクマルが居ると言うことは、それなりに条件が整っている証拠。
となると、中流エリアも、もっとしっかりとやるべきでは???
となり、大会1週間前の最終プラを中流部の探索に充てました。(本来は、上流エリアのチェックに充てる予定でした)
しかし、中流エリアを1日掛けて、ぐるっと探ってみてもノーバイト。
本来であれば、ここで中流エリアは捨てないといけないんですが、ロクマル捕獲の呪縛から逃げられず、もしかしたら、大会でワンチャンあるかも?と言う心理になり、無謀にも、大会当日は、ロクマルが釣れた中流エリアからスタートとなりました。
ルアーは、EG/フラップクロー4インチの17gテキサスリグと、MBSチャター+サカマタシャッド7インチ。
カバー撃ちと巻きの釣りをミックスバックさせた戦略としました。
プラでノーバイトだった中流エリアのカバー撃ちを決行しましたが、撃てども撃てどもノーバイト。巻きの釣りもノーバイト。
そりゃそうだ、ロクマルは釣れたけど、その1本だけの中流エリアでしたから・・・。
ロクマルが釣れたと言う事実はあれども、ロクマルに再現性など無く、大会でワンチャン!と言う無謀な賭けが当たるワケもなく、見事に散りました・・・。
そこで、かなり迷いましたが、中流からの移動を加味すると、最下流エリアでの実釣は、90分程度しかないと分かりつつ、自信のあった最下流へ移動!!
この時点で、AM10時でしたので、帰着のことも考えると、最下流で釣りが出来るのは、AM11:30まで・・・。
そして入った最下流でのカバー撃ちにて、値千金のバイトを捉え、フルパワーフッキング!!
しかし、一瞬乗りましたが、スッポ抜け・・・。サイズは不明でしたが、一瞬乗った感じでは、それなりのサイズだったと思われます。
その後、ノーバイトが続きましたが、パートナーのITOさんが、40㎝弱を捕獲してくれました♪
この時点で、最下流での釣りをストップとし、帰着の帰路へと向かいました。
最初から、メインと考えていた最下流エリアで勝負をしていたら、こんな貧釣果にならなかったかもですが、タラレバは言っても仕方ないので、今回は、ロクマルの呪縛に負けたと言うことにしておきます・・・。ホント、不甲斐ない。
尚、今回、帰着遅れもなく、皆さん、無事に時間内に帰着となりました!
当日は、極寒&爆風と言う悪条件の中、次々と持ち込まれるナイスバス達。
チーム友蔵も、パートナーが釣った1匹をウェイイン♪
結果、28艇中、16艇がバスを持ち込むことに成功し、栄えある初代チャンプは、金森プロ&萩ちゃんのレイドコンビとなりました!!ぶっちぎりの優勝!おめでとうございます!
優勝:4320g/3本
2位:3265g/3本
3位:2980g/3本
4位:2705g/2本
5位:2685g/2本
6位:2640g/2本
7位:2610g/2本
8位:2235g/1本
9位:2135g/2本
10位:1975g/3本
11位:910g/1本←友蔵チーム
12位:885g/1本
13位:735g/1本
14位:495g/1本
15位:405g/1本
16位:395g/1本
ビッグフィッシュ賞:2260g(50.5cm)
上位陣は全て上流エリアだった為、大会1週間前のプラで、上流エリアをチェックしなかったのが悔やまれました。
しかし、この悔しさを感じることが出来るのも大会の醍醐味です!今回、反省すべきところは、しっかりと反省し、次回の大会に向けて頑張りたいと思います!
あと、イマカツ三原プロにも、お久しぶりにお会い出来たので、記念にパチリ♪
最後は、参加者全員での記念写真撮影で、幕を閉じました。
事故やトラブルもなく、無事に大盛況で終えられたことが何よりでした!
高山ダムを愛する多くのバサー達。しっかりと管理され、ルールとマナーで守られる高山ダム。
今後も、高山ダムクリーン大作戦とBASSNADO大会を通じて、しっかりと高山ダムのバス釣りを盛り上げて行ければと思っています!
今回、協賛して下さった各社メーカー様、参加して下さった多くの皆さま、ウズウズメンバーの皆さん、誠にありがとうございました!
高山ダムを守るロコチーム「ウズウズ」のメンバーの1人として、今後も、頑張りたいと思いますので、何卒、宜しくお願い致します!
この日が、今年の釣り納めと考えていましたが、余りの自分の不甲斐なさに腹が立っているので、年内、どこか日程を見付けて出撃したいと思っています!
待っとれよ~、高山ダムのバス達!!←行けないかもですが・・・。