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★【高山ダム】ヘアリーチャンクで50オーバー連打!【バス釣り】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

今年の冬は暖冬予想が出ていますが、確かに、ダラダラとした季節感で、晩秋なのか?初冬なのか?と微妙な感じですよね・・・。

そんな中、本日(12/2)、高山ダムにサウザージョンを浮かべて来ましたので、その模様をレポートしたいと思います!

ここ直近数回の出撃では、ダメダメモードに入ってしまっていますが、ダメなりに色んなことに気付けたので、様々な対策を施して、乗り込んで来ました。

結果的に、施した対策が功を奏して、5バイト3フィッシュで、3本5280gを達成することが出来ましたので、今回は、しっかりとお伝えしたいと思います!

|増水中な高山ダム。貯水位は127.56m。水温は14℃。

季節感はダラダラしてはいますが、出撃日(12/2)は、最高気温10℃&風速6mと、なかなか体感的には厳しい日となりました。(夜明け前の山越え時の気温は、マイナス1℃でした)

と言うことで、高山ダムのスロープには、AM6時過ぎに到着!先週は多かった人出でしたが、この日は、強風予報が出ていた為、スロープの順番待ちは無しでした♪

2名の方が準備をされていましたが、その隣に入らせてもらい、ソッコーで準備を完了!

AM7時前時点のスロープ前の表層水温は14℃。まだまだ水中は秋ですね。

ここ直近、2回のカバー撃ちでは、満足な釣果を出すことが出来ずに、ダメダメモードでしたが、色々と思案した結果、しっかりと対策を施して挑んだので、その答え合わせ的な要素を含めてスタートとなりました!

目指すは、スロープからかなりの距離がある最下流部!!(ハイガー110ポンド&インパルスリチウムがあるので、余裕です♪)

|リアクション。上下の誘い。ワームの存在感。カバー撃ちの回答。

さて、実釣前に、この直近のカバー撃ちでの敗北から導き出した対策を述べたいと思います。

①フロロカーボン20ポンド採用
タックルは、いつもと同じEG/スーパースタリオンGT3RS+ZPI/アルカンセXSですが、フロロラインを16ポンドから20ポンドへ上げました。(東レ/フリーダム20ポンド)

より濃いカバーに躊躇なく撃ち込む為、20ポンドの張りを利用する為、一気にカバーから引き離す為、その為の20ポンドに変更としました。

②ワームの変更
前回までは、フォール中に誘うことが出来るイマカツ/ブシドー、カバーに入れてからシェイクで誘うことが出来るイマカツ/ヘアリーホグをビフテキの具にしていましたが、今の高山ダムには、この手のワームではないと判断。

抵抗がなく、スッ!と落ちる形状でありつつ、ボリュームのあること。

更に、ボトムに着底した際に、ボディに変化が起きること。

この2つの要素を考慮し、イマカツ/ヘアリーチャンクをチョイス。

ヘアリーチャンクは、ボディ中心部が関節的な形状になっている為、ボトムに着底した際に、ご覧の様に、グニャリと曲がります。

あと、この毛の要素がアクセントとして効くと感じました。

あと、もう1つのワームとして、イマカツ/ゲンタホグをチョイス。

このゲンタホグも、ボトムに着底した際に、特徴的な両手が、ブワッ!と広がって垂れるので、GOODなんですよね。

③ウエイトの変更
前回は、ビフテキシンカーの10gを使用しましたが、フォールスピード重視で、14gに変更しました。中層を高速でフォールするので、リアクション要素を加味する為です。

④エリアの変更
直近、2回は、スロープ周辺&中流~下流までを探っていましたが、今回は、水深が十分にある最下流部を選びました。

現在の高山ダムは、徐々に増水傾向にありますが、増水して灌水したゾーンには、バスが差して来ず、一段下のゾーンに居ることが分かりました。

しかし、水深が最下流ほど無いスロープ周辺や中流~下流部では、増水でのバスのポジションが掴みづらい・・・。

そこで、最下流部です。元々、水深が十分にありますので、多少の増水では、バスのポジションが変わらないと感じました。

具体的に狙うポイントは、最下流部の岩盤にゴミが溜まったエリアなどです。カバーの下に十分な水深があることが重要と判断。

⑤誘い方を変更
前回までは、中層に浮くバスに対してブシドーのバタバタアクション攻め、カバー内で浮くバスに対してヘアリーホグの中層シェイク攻めでしたが、デカバスは、一段下のレンジでサスペンドしていると判断。

そこで、中層を高速フォールさせ、中層で浮くデカバスにボトムまで追わせる。

ワームがボトムに着底した瞬間のワームの形状変化でバイトを誘発。バイトが無ければ、ゆっくりと繊細なリフト&フォールでの誘いを入れる。

あくまで、ワームのボリュームから出る水押しパワーのみで誘うイメージです。

豪快にカバーに撃ち込みはしますが、その後の誘いは、かなり丁寧にする感じに変更しました。

⑥魚探をOFF
あと、水深があるダムにおいて効果があるのかは微妙ではありましたが、ここぞ!と言う場所では、魚探をOFFにしてソナーからの余計なプレッシャーをカットさせました。

イメージはオカッパリ。エレキの速度も1.5~2に設定し、可能な限り、ステルス的にポイントに近付くことを心掛けました。

|5バイト3フィッシュ。50UP2本&48cm。5280g/3本。

と、そんなこんなで前置きが長くなりましたが、実釣編を行きましょう!

ちなみに、最下流エリアは、ご覧の様なカバー天国?カバー地獄?になってまして、その中に、突っ込んで行くスタイルです!

で、実は、スタートした直後、スロープの近くにあるワンド奥が気になり、カバー下に水深があるピンへ、イマカツ/ヘアリーチャンクの14gビフテキを投入したところ、高速フォールからの着底で、ガツガツ!としたバイトがあり、フルパワーフッキング!!

上がって来たのは、ナイスな体型をした2kgオーバーな50UPでした♪

サイズ:51cm(2120g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
リグ:14gビフテキ
ワーム:イマカツ/ヘアリーチャンク

ガッツリと食ってくれていたので、正解の戦略なんだと確信。

狙いの最下流部へ行く前に、自分が対策を施した戦略で、狙った通りに獲れたこの1発の価値は計り知れない。

確信的な自信を持って、最下流エリアに勝負を挑むことが出来ました!

最下流エリアでも、お伝えしている通り、多少の増水では変化とはならない十分な水深を備えた部分のカバーを撃つことに終始しました。(無駄撃ちはせず)

ヘアリーチャンクとゲンタホグを要所要所で投入しましたが、ゲンタホグではショートバイトが2回。(ボトム着底時に抑え込む様な弱いバイト、フォール中でのバイト、共に、フックアップせず)

しかし、ヘアリーチャンクでは、ガツガツとしたバイトが出ると言う不思議。

はい、追加となるカッコいい48cmを捕獲することに成功!!

サイズ:48cm(1540g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
リグ:14gビフテキ
ワーム:イマカツ/ヘアリーチャンク

こいつは、高速フォールからボトムに着底後のリフト&ファールでのバイトでしたね。

更に、爆風の中、同様のエリアで、同様の攻め方にて、追加の50オーバーを捕獲!!

サイズ:50cm(1620g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
リグ:14gビフテキ
ワーム:イマカツ/ヘアリーチャンク

ヘアリーチャンク、ヤバいかも知れん・・・。

ヘアリーチャンクでのガツガツした激しいバイトの要因は、多分、恐らく、この毛だと思います。

大昔、ヘアリーポークなるものが売られており、それはもう角煮みたいな形状の硬いポークでしたが、そこに豚の毛が、そのまま付いていました。

一見、釣れなさそうではあるのですが、これが、めちゃ釣れたんです。あの時も、激しいバイトで襲われた記憶があります。

多分、バスが口に入れた際、この毛が甲殻類が何かの触感に似ているのか?激しくバイトする様に思えますね。

今や廃盤になって久しく、多くの方々の記憶から消し去られたヘアリーチャンクですが、今の時代にこそ、効果があるのかも知れませんね。

とは言え、今回が釣れたからと言って、次回も釣れるとは限らないのが、難儀な晩秋~初冬のフィールドです。

カバー撃ちで試したいワームは、まだまだありますので、次回は、ヘアリーチャンクも投入しつつ、別のワームも試したいと思います。(と言っても、ヘアリーチャンクばっか投げているかもですが・・・)

と、そんなこんなで、6時間の実釣が終了となりました。

ちなみに、スロープから最下流まで行き、最下流で数時間釣りをし、スロープに戻って来てのインパルスリチウム24V60Aの残量は、55%となりました。まだまだ余裕ですね♪

ホント、ハイガー110ポンド&インパルスリチウムを導入してから、機動力が大幅にアップしたことの恩恵は、凄まじいです!

取り敢えず、今回は、自分の施した対策が活き、更に、ヘアリーチャンクが機能してくれたことで、久しぶりに満足の行く出撃となりました♪(惜しむらくは、このサイズを5本揃えることが出来ない詰め甘さですね・・・)

あと、基本的に、巻きの剛竿的なコンセプトなスーパースタリオンGT3RSですが、今回の様な繊細なカバーゲームでも何ら不満なく対応することが出来ます。

大口径ガイドが8個しか乗っていないので、ライン抜けが抜群で、20ポンドの太番手であったも、フォーリングが抜群にしやすいです♪

今年は、12月中も、高山ダムでサウザージョンを浮かべる予定ですので、引き続き、高山ダムでのカバー撃ちの精度を高めたいと思います!

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