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★【高山ダム】ディープ攻略で2桁釣果!!【バス釣り】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

ここ最近は、最高気温が10℃に達しない日々が多く、更に、強風な日も多くて、今年の冬は、なかなか厳しい気象条件となっていますね。

そんな中、2024年の釣り納めとして、12/21(土)に、高山ダムにてサウザージョンを浮かべて参りましたので、その模様をレポートしたいと思います!

今回は、1発狙いのカバー撃ちではなく、とある思いから、ディープの釣りを模索してみましたので、その詳細を是非、ご覧になって下さいませ。

|BASSNADO大会やウズウズ大会に参加して思ったこと・・・。

先週の12/15(日)に参加した高山ダムペア戦BASSNADO大会。

28艇56名で行われた本大会ですが、プラの感触や、釣り仲間達の釣果から、優勝ラインは、6500g/3本と読んでいました。(状況が悪かったとしても5500gかなと)

しかし、蓋を開けてみると、優勝は4320g/3本、5位では2685g/2本となっており、28艇中バスを持ち帰ったのは16艇で、56名での総捕獲数は、僅かに29本となりました。

私はワンバイトワンバラシと不甲斐ない結果に終わったので、お話しにならなかったですが、想像していた以上の厳しい結果となっていました。(勿論、あの厳しい状況の中で、しっかりとバスを持ち帰った方々は、素晴らしいと思います!)

あの時、前回のブログ記事にも書かせてもらいましたが、ロクマルの呪縛に捕らわれ、デカバス狙いの中流勝負で玉砕となりました・・・。

プライベートな釣行では、何ら問題ないですが、大会となると話しは変わって来ます。

BASSNADO大会は年1回の勝負なので、優勝狙いは当然ですが、私が所属するウズウズ大会は、年5戦開催されます。

私の高山ダムでの実力では、年間優勝を狙うには程遠い感じではありますが、出るからには、年間を狙いたい。

となると、1戦でも、ノーフィッシュで帰ることになれば致命的・・・。

この点を考慮すると、私が大好きな巻きの釣りをベースとしたデカバス狙いは、大会では、もろ刃の剣となり、外せばノーフィッシュも有り得ます。

その為、やはり大会に出るとなると「抑えの釣り」も、バックアップとして持っていた方が、気持ちの余裕も出来ますし、結果的に、デカバス狙いも集中して出来ることに繋がります。

そこで、今回の釣り納めは、1発狙いのカバーゲームは封印して、しっかりとディープを釣り込んで、自分なりのバックアップ戦略を構築する練習に充てることとしました。

プライベート釣行では攻めオンリーでOKですが、大会では、攻守織り交ぜたスタイルが、結果的に良い方向に向かうと感じています。

|水位安定。寒波続く高山ダム。しかし水温は12~13℃で安定。

と言うことで、前置きが長くなりましたが、12/21(土)の出撃模様を見て行きましょう。

前日の夜が忘年会と言うこともあり、寝坊してしまい、AM5時30分頃にスロープに到着。

かなり列が出来ているんかな~と思ってましたが、まさかの2番手。(寒くなったので、皆さん、家で籠っているのかな?)

まぁ、滋賀から移動する山越えエリアの外気温が、マイナス6℃だったので、極寒ですもんね・・・、そりゃ、釣り人も減りますよね。

そんなこんなで、2番手と言うこともあり、AM7時過ぎにスタンバイOKとなりました♪

朝イチの外気温は0℃とかでしたが、スロープ前の表層水温は、12.8℃となっていましたので、寒波続きの高山ダムですが、水温の低下は、影響を受けていない感じでしたね。

・貯水位:132.55m
・スロープ前の表層水温:12.8℃

尚、今回は、ディープエリアでのバックアップ戦略の練習と言うこともあり、しっかりと地形を把握する為、サイドスキャンが出来るローランスHOOK REVEAL9を久しぶりに装着して、2台体制としました。

そんな感じで、2024年の釣り納めがスタートとなりました!

|広大なディープフラットから、バスが集結するピンを見付け出せ!

狙いを付けていたのが、上流エリアに存在する広大なディープフラット。

十分な水深を保っており、バスも含めて魚類をストックさせるには、間違いないフラットエリアだと感じました。

ただ、このディープフラットエリアを釣り込んだことがない為、まずは、しっかりと地形変化などを把握する必要があります。

そこで、ローランスHOOK REVEAL魚探の登場です。

・上段:等深線+ダウンスキャン
・下段:サイドスキャン

等深線で、大まかな周囲の地形や水深の変化を読み取り、ダウンスキャンで、ボートの真下を確認。

更に、サイドスキャンで、ボート左右50mのリアルな地形変化を確認。

この2つの魚探の映像を解析して、バスが集結するピンを探す作業に入りました。

狙いの広大なディープフラットを輪切りに往復を繰り返し、気になる変化を魚探にマーキング。

この地味な作業を約1時間繰り返して、広大なディープフラットの全体像を把握しましたが、この手の作業は慣れていないので、かなり苦労しましたね。

全体像を把握した後、得られた情報から、最適解のピンを導き出す作業に入りましたが、カバー撃ちでも、ディープ攻めでも、複数の条件が絡んだ場所には、バスが集まります。

バスもそうですが、餌の存在云々より、まずは、魚類が好む地形変化を釣ることが大事です。

魚類が好む地形変化には、それらの餌も、必然的に存在してますからね♪

そんなこんなで、苦労の末に発見したピンは、以下の様な場所でした。

【水深18mから急激に水深14mまで上がり、そこからフラットが続くが、そのブレイクからフラットに上がったちょい先に、張り出しが絡んだ小さな水中岬がある。】

要するに、以下の要素が複合していることになります。
・近接するブレイクライン
・フラットの上がり口
・小さな水中岬
・十分な水深

条件が良くても、水深が浅いと天候などの外的要因を受けますが、水深が14mもあれば問題なし。

まず間違いなく、このピンにバスが集結しているを感じました。(規模的には、6畳一間程度)

|マッハソニック9gでナイスサイズが連発!怒涛の2桁釣果!!

と言うことで、何とか見つかったピンですが、バスが反応するルアーを見付けるのも大事。

まずは、デカバスがディープに落ちた可能性も考えられる為、デカめのルアーをチョイス。

・イマカツ/ハドルギル5インチ(スナッチヘッド21g)

こいつを狙いの14mボトムでのボトストでスイミング狙いましたが、ノーバイト。

次に、食わせるならこれかな!と言うことで、こいつを投入。

・メガバス/スリーパークロー5/8oz

何気に、ボトム感知能力が乏しいスリーパークローなので、水深14mのピン攻めには苦労しましたが、まさかのノーバイト。

ううーむ、食わせではないのかな?と感じたので、フィネスな展開を入れてみることにしました。

・イマカツ/フィッシュフライエラストマー2.4インチ(ワインド釣法)

しかし、ボトムでの左右イレギュラーダートにも反応なし・・・。

少し思案し、消える魔球的な使い方が必要な気がしたので、こいつをチョイス!

・イマカツ/マッハソニック9g

高山ダムでよく見るベイトのサイズにもマッチしてますし、ショートリフトで使うと、バスから見れば、ボトムからの立ち上がりで一瞬見えて、フォールでボトムに落ちて消えるというのを繰り返すので、リアクションで食わせるには最適と判断しました。

この手の小さなメタルは、立ち上がりが遅いものが多いですが、マッハソニックはチタン素材の為、軽いショートリフトでも、即座に立ち上がるので、めちゃくちゃ優秀なメタル系ルアーだと感じています。

ウエイトもボディ中心に集約されている為、変に、左右に動かないので、直線的なリフト&フォールが出来る点も優秀だと思います。

そんなマッハソニック9gが大当たり!!

軽いショートリフト&フォールが当たり、次々にヒットするバス達♪

ロッド:EG/スピンサーペント
リール:ダイワ/ルビアスFCLT2500S
PEライン:YGK/オルトロスフィネスシャングリラ0.6号
フロロリーダー:東レ/エクスレッド6ポンド
ルアー:イマカツ/マッハソニック9g
カラー:ブルーギル

サイズ的には、39cm~35cmで、デカバスは出なかったですが、バイト数だけで言えば20バイトは超えており、総捕獲数は12匹となりました!

とにかく、マッハソニック9gの威力が凄かった印象ですね。

かなり条件が整ったピンでしたので、状況次第では、デカバスも入り込むと感じましたから、今後に期待出来るディープフラットだと思いましたね。

今回は、サイズは出なかったですが、39cm~35cmクラスなら、ウエイトが800g前後ありますので、5本で4000gあります。

これをベースとして持っておけば、安心してデカバス狙いも出来ますので、やはり、今回の練習で、バックアップの大切さを改めて感じましたね。

基本的に、巻物ルアーでのバス釣りが大好きなので、今回の様なディープフラットの釣りは苦手ではありますが、今後も、バックアップパターンの戦略を身に付ける為にも、定期的に練習したいと思います!

そんなこんなで、2024年の釣り納めは、有意義な感じで終了となりました。

あ、そうそう、スロープでの片付け順番待ちの時、ちょいと投げたサウスブレードに、25cmくらいのバスがオマケで釣れてくれました(笑)

スロープ周辺の深場で越冬しているバスも多い様な気がしますので、スロープ待ちに遭遇した場合は、狙ってみるのも面白いかと思います♪

1発を狙うカバー撃ちも楽しいですが、広大なディープフラットから、魚探掛けをして、ピンを絞っての連発劇も楽しいもんです。

これにて、2024年の友蔵バス釣りが終了です!初釣りは、京丹後での寒ブリジギングになりそうですので、バス釣りの再開は、2025年1月中旬になりそうですね。

皆さんも、満足の行く釣り納めが出来る様に祈っておきます♪近日中に、2024年総括ブログも書こうと思っていますので、また宜しくお願い致します。

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