皆さま、毎度です♪友蔵です。
いよいよ、今年もあと数日で終わりを迎えますが、如何お過ごしでしょうか！？釣り納めをされた方も多いかと思いますが、まだまだ私の2025年は終わりません(笑)
と言うことで、今回は、お久しぶりとなる京丹後オフショアジギングに、ソルト仲間達と出撃して来ましたので、その模様をお届けしたいと思います！(出撃日：2025年12月28日)
｜遊漁船・和丸。時化明けの京丹後エリアの状況や如何に！？
今年は、クリスマス位までは、比較的穏やかな天候でしたが、そこから寒波襲来で、日本海側は、大荒れの時化状態になっており、遊漁船が出船することが出来ない状態が続いていました。
そんな中、奇跡的に、出撃日の12/28は天気が回復する予報が出ており、出船可能となりました♪
と言うことで、京都でソルト仲間と落ち合ってから、京都縦貫道を突っ切って、AM7時前に、浅茂川漁港に到着！
今回、お世話になるのは、遊漁船『和丸』です。
私は初めて乗る船でしたが、ソルト仲間曰く、この浅茂川漁港から出る遊漁船の中では、ピカイチの実力があるとのことで、予約も取りにくい程の人気があると言うことでした。(実際、この日の予約は3ヶ月前に、ソルト仲間が取りましたからね)
この時点で、湾内は穏やかではありましたが、防波堤からは高波の飛沫が見えてましたので、外洋のウネリは、まだ残っている状態でしたね・・・。
そんなこんなで、各自が準備をし、AM7:30に出船となりました！
確かに、朝イチの段階では、波の高低差が1.5～2mほどある状況で、これは、釣りをするには、かなり辛い状況ではあるなと感じました。(昼からは、落ち着く予報になっていました)
3日間出船することが出来ない程の大時化明け。そして、潮回りは小潮。
状況的には厳しくなるだろうな～と予想しながら、ファーストポイントへ到着！
いざ、京丹後オフショアジギングのスタートです！！
｜まずは、状況判断の為、ジグをローテーション！
ちなみに、今回、持ち込んだタックルですが、以前と変わらず、以下の2タックルで挑みました。
①ベイトタックル
ロッド：EG／ポセイドン・ハイピッチジャーカーライト606L-4
リール：シマノ／オシアジガー1501HG
PEライン：YGK／スーパージグマンX8 2号
リーダー：バリバス／ショックリーダーフロロ40ポンド
②スピニングタックル
ロッド：EG／スピンジャーカーライト603L-5
リール：シマノ／20ストラディックSW8000PG
PEライン：YGK／スーパージグマンX8 2号
リーダー：バリバス／ショックリーダーフロロ40ポンド
まず最初は、ベイトタックルに、ダイワ／リーフ200ｇをチョイス。
そして、スピニングタックルには、タナジグ／あいや～ジグ185ｇをチョイス。
200g前後の重さを備えたショートジグを２つ投入し、リーフ200gはベイトタックルでパワフルなワンピッチジャーク！
あいや～ジグ185gは、スピニングタックルの特性を活かして、フォール重視と早巻きワンピッチジャーク！
船長からは魚探に感度は出ているとのことですが、船中、ヒットなし・・・。
何度か、ポイントを移動しながら、良い感度を探される船長。
魚探に感度が出ているということなので、リアクション的な要素が必要かも？と感じた為、ジグをタナジグ／あばばいロング200ｇに変更！
このジグは、フォール時の左右のフラッタリングが凄いので、リアクション的に食わせるには最適だと感じています。
しかし、この戦略も無反応・・・。
そこで、小さいものが素早く動くのが良いかも？と感じ、ジグをダイワ／TGベイト180gに変更！
このジグはタングステン素材で出来ていますので、小型サイズであっても、180ｇありますので、水を切り裂くスピード感が出ますので、食わせとリアクションの両方の効果が期待出来ます。(値段がビビるほどに高いですが・・・)
しかし、感度が出来ているにも関わらず、このTGベイト戦略も不発・・・。
この時点で、船中では、サワラが1本出ているだけで、本命の寒ブリは0本。こりゃ、相当に厳しい日に当たってしまったなぁ～と感じました。
とは言え、魚探に感度が出ている以上、魚は居る。あとは、自分を信じるのみ！
そこで、自分的に、最も信頼のおけるジグと心中するしかない！と感じ、満を持して、ジグを交換することにしました！
｜やはり、ヤバいぞ。あいや～ロング200ｇ！！寒ブリ＆サワラを捕獲！
満を持して投入するのは、タナジグ／あいや～ロング200ｇ！！
結構、大型の部類に属するジグですが、私が最も信頼するジグでして、フォール時の動き、ワンピッチジャークする際の姿勢、何ならタダ巻きでも釣れてしまうと言う、全てのトータルバランスに優れていると感じています。
今まで、どんな厳しい状況であっても、期待を裏切ることがなく、個人的には、あいや～ロング200ｇでダメなら諦めも付くレベルの信頼感があるんですよね。
そして、このあいや～ロング200ｇに変えてから、すぐに、待望の1本目がヒット！！
ヒットした直後は、ファイトが軽かったんですが、途中から強烈な締め込み！ただ、引きそのものがブリではなかったので、んん！？と思っていましたら、サワラでした♪
ロッド：EG／スピンジャーカーライト603L-5
リール：シマノ／20ストラディックSW8000PG
PEライン：YGK／スーパージグマンX8 2号
リーダー：バリバス／ショックリーダーフロロ40ポンド
ルアー：タナジグ／あいや～ロング200ｇ
本命の寒ブリではなかったですが、京丹後のサワラは、今やブランド化してますので、今の時期のこのサイズは、価値がアリアリなのです♪
そして、場所移動を繰り返した先の水深130ｍエリアにて、ワンピッチジャークをやり続けていると、フォール中に、ふっ！と抵抗が無くなった感覚があり、もしや！？と思い、巻き合わせをすると、ズズン！！と強烈な重量感からの狂暴的なファイト！！
この荒々しいファイトは、本命の寒ブリ！！と感じたので、慎重にやり取りして、手にしたには、約2年ぶりの捕獲となった京丹後産の寒ブリ！！
ロッド：EG／スピンジャーカーライト603L-5
リール：シマノ／20ストラディックSW8000PG
PEライン：YGK／スーパージグマンX8 2号
リーダー：バリバス／ショックリーダーフロロ40ポンド
ルアー：タナジグ／あいや～ロング200ｇ
やはりブリってのは、迫力が違いますね～。壮絶なファイトと言い、病み付きになりますね！
その後も、船長は、条件が揃ったポイントを探して、移動を繰り返してくれました。
途中、美味しく頂くことが出来るガシラも捕獲♪あいや～ロングは、根魚にも強い(笑)
そして、次なるエリアに入り、水深120ｍで、ワンピッチジャークを繰り返していると、ズドン！！と言う強烈なバイトを捉えたのでフッキング！！
オフショアジギングの醍醐味は、このワンピッチジャークをしている最中に、ズドン！！と絞り込まれるバイトですよね♪ホントに病み付きになります！
で、フッキングに成功はしましたが、先程のブリ以上の重量感かつ狂暴的なファイトで、かなり体力を削られましたが、何とか捕獲出来たのは、先程より大型の寒ブリでした♪
ロッド：EG／スピンジャーカーライト603L-5
リール：シマノ／20ストラディックSW8000PG
PEライン：YGK／スーパージグマンX8 2号
リーダー：バリバス／ショックリーダーフロロ40ポンド
ルアー：タナジグ／あいや～ロング200ｇ
前半は苦戦しましたが、後半は、全体的に活性が上がって来たのか！？ソルト仲間達も、無事に寒ブリの捕獲に成功してました♪
そして、ライト1時間を切った時点で、最後に捕獲したのは、ナイスなサワラでした♪
ロッド：EG／スピンジャーカーライト603L-5
リール：シマノ／20ストラディックSW8000PG
PEライン：YGK／スーパージグマンX8 2号
リーダー：バリバス／ショックリーダーフロロ40ポンド
ルアー：タナジグ／あいや～ロング200ｇ
と言う感じで、16時にストップフィッシングとなりました。
この日は、寒ブリ2本とサワラ2本となり、厳しい状況の中では、大満足の1日となりました♪
ちなみに、獲物たちは、浅茂川漁港近くにあるお店にて、3枚下ろし＆真空パックにしてもらいました♪
真空パックにしてもらうことで、日持ちもしますし、ご近所さんにお渡しする際も、有難いでしょうしね。(すぐに料理にも取り掛かれますしね♪)
しかし、この日の立役者は、タナジグ／あいや～ロング200ｇですね！
私自身、初めてのブリを釣らせてもらったのも、このあいや～ロング200ｇでしたし、その後に捕獲したブリも、あいや～ロング200ｇが群を抜いていますし、ヒラマサ105cmを捕獲した際も、あいや～ロング200ｇでした！ヒラメも、あいや～ロング200ｇ♪
重さは400gになりますが、ビンチョウマグロを捕獲した際も、あいや～ロングでしたね♪
あと、2021年9月に、明石海峡エリアで開催されたオフショアジギング大会にて優勝した際も、あいや～ロング200gでした！
ブリ以外も、ハマチ＆メジロ、ヒラマサ、ヒラメ、ガシラなどなど、このあいや～ロングには、魚達を引き寄せる何かが備わっているんだと感じています。
騙されたと思って、オフショアジギングをされる方々には、あいや～ロングを試して頂きたいですね♪
こんな感じで、非常に有意義な1日ではありましたが、次回のオフショアジギングは、少し先になりまして、2026年3月28日となります。
この日は、京丹後エリアで開催されるオフショアジギング大会に参加する予定ですので、優勝目指して頑張りたいと思います！
さて、2025年の釣り納めではありますが、明日(12/30)に、エリアトラウトで締める予定です。
昨日は、水深130ｍで200ｇのジグをシャクり、次は、エリアトラウトで1ｇ前後のスプーンを使う・・・。この高低差は、凄いですよね(笑)
豪快なオフショアジギング、繊細なエリアトラウト、釣りのジャンル的には真逆ですが、どちらも魅力的な釣りなので、辞められません！
え？？？バス釣りですか？？？大丈夫です、2026年2月中旬頃から動き出しますので、しばしお待ちになって下さいませ♪
