皆さま、毎度です♪友蔵です。
この3連休は身体を休めていましたが、ちょっと秋の野池バスを追い掛けてみようと、急遽の三重野池入りをしましたので、レポートしたいと思います。(実釣時間:午後3時~午後5時)
適正水温になった秋の野池では、捕食場所をメインとしながら、広範囲にバス達が回遊する様になります。
食欲は旺盛になっている状況ですが、回遊する層やエサ場などを適確に把握し、その場その場で適正なルアーを投入する必要がありますので、何気に、サイズを混ぜようとすると難しいのが、秋野池の特徴でもありますね。
今回は、状況に上手くアジャストすることが出来ましたので、是非、参考になさって下さいませ。
|まずは、平野部野池へ潜入!
今回は、午前中に用事を済ませての午後3時から三重野池となりました。
実釣時間が2時間程度しかないので、タックルはスーパースタリオンGT2RS+ZPIアルカンセNSで、ショルダーバックのみの軽装で挑みました。
まずは、状況把握の為、平野部に存在する大きな皿池へ潜入!
護岸際の水生植物エリアをイマカツ/ベルリネッタクローラー2で、広範囲に攻めてみることにしました。
しかし、無反応だったので、レンジを下げる為、イマカツ/ピラーニャ65へチェンジ!
しかし、色んな層を探るものの無反応・・・。よくよく野池の水質を見てみると、アオコが発生しているエリアがあり、夏場にかなり高温になっていたことが分かりました。
まだ適正水温になっていないのか?水質の悪さを考慮し、この平野部野池は、早々に見切りました。
|次は、適正水温になった山間型野池へ移動!
平野部野池の水温が、まだ高い様に感じたので、お次は、山間にある野池へ入りました。
水質は良好で、水面ではベイトの気配もあり、野池全体から生命感があるのが伝わって来ました。
間違いなくバス達は回遊していると感じ為、どの層にいるのかを把握する必要がありますが、まずは、水面への反応を見る為に、イマカツ/スラムドックモンスターをチョイス。
このビッグペンシルを襲う個体が、はたして野池にいるのか疑問ではありましたが、飛距離も出ることから、普通のルアーには反応しない個体がいることを期待してキャストしました。
左右の大きなスライドドックウォークで、丁寧に探っていくと、ズボッ!と言う捕食音で、スラムドックが水中に消し込みましたので、慌てずに、フッキング!
秋バス特有のサイズを読み間違う様な強いファイトで上がって来たのは、ナイスな40オーバーでした♪
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
ルアー:イマカツ/スラムドックモンスター
カラー:ストロングチャート
ルアーがでデカ過ぎて、40オーバーでもバスが小さく見えてしまいますね(笑)
水面への反応が良いのか!?と期待しましたが、その後は無反応だったので、バスがどの層にいるのかを確認する為、イマカツ/ダッドカット3インチの1/2ozテキサスリグに変更しました。
バスが回遊する地形変化+αがあるエリアが、かなりの遠方なので、そこを基準として、色んな層を探ってみることにしました。
最初、ボトムをじっくりと探ってみましたが、無反応だったことで、バスは浮いていると確信。
水面で何かのベイト(小さなブルーギル?)がモジっている状況もあり、バスの目線は、上に向いていると感じました。
そこで、フォーリング&スイミングに切り替えて探りを入れてみることにしました。
これが大当たりで、沖合にある狙いのエリアで、フォーリング時、引ったくる系のバイトが続出!30~35cm程度を数本手にすることが出来ました。
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
リグ:1/2ozテキサスリグ
ルアー:イマカツ/ダッドカット3インチ
しかし、ミスバイトも多く、バスがダッドカットのテール部分を噛んだりしている可能性も考えられた為、バイトを深くする為に、ダッドカット3インチに、ピッグヘアーを装着してみました。
丁度、フックポイントがある部分に、ピッグヘアーを抜き刺しすることで、この部分へのバイトが深くなるんですよね。(バスがバイトした際、このピッグヘアーのお陰で、バスが離さないことが多くなります。)
ちょっとした一工夫ですが、釣果は劇的に変わることがあるので、おススメです。(このピッグヘアーのお陰で、水流変化も身に纏うので、効果は絶大です。)
このピッグヘアー作戦が的中し、ミスバイトも減って、フォーリング&スイミングで、バタバタと追加することが出来ました♪
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
リグ:1/2ozテキサスリグ
ルアー:イマカツ/ダッドカット3インチ
チューン:ピッグヘアー装着
やはり、ピッグヘアーを装着した方が、バイトの出方も激しくなりますし、食い込みもしっかりしてくれますね。
その後、フォーリングでの反応が悪くなって来たことで、スイミング主体へ切り替えたところ、ナイスな40オーバーを捕獲することが出来ました!
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
リグ:1/2ozテキサスリグ
ルアー:イマカツ/ダッドカット3インチ
チューン:ピッグヘアー装着
丁度、偶然、同じ野池に釣りに来ていた釣り仲間の萩ちゃんとのダブルヒットと言うこともあり、記念に撮影しておきました♪
フォーリングよりスイミングの方がサイズがデカいと感じた為、この後は、スイミング主体で攻めてみることしました。
すると、スイミングさせていたダッドカット3インチの重量がフッ!と軽くなるバキューム系バイトを捉えたので、フルパワーフッキング!!
この手の消える系のバイトは、デカバス特有なので、慎重にファイト!かなり凶暴的にファイトしていましたが、最後は、無事にネットイン♪腹パンパンの筋肉質な45オーバーの捕獲に成功しました!
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
リグ:1/2ozテキサスリグ
ルアー:イマカツ/ダッドカット3インチ
チューン:ピッグヘアー装着
ビビる程のパンパンな筋肉質なバスに、50オーバーか!?と感じましたが、寸詰まりの48cmでした!(しかし、1820gもありましたので、見事な野池ビッグバスだと思います。)
このバスも、美味しそうに、ダッドカット3インチピッグヘアー仕様を食べてくれてました♪
やはり、このピッグヘアー仕様、なかなかヤバいですね♪
ちなみに、このピッグヘアーですが、ジークラックのネイルヘアーを使用しています。
出典:ジークラックHP
お使いのワームを使用して、何となくバイトが浅いなと感じられた際、このピッグヘアーを装着してもらうとバイトの出方が変わることが多いので、是非、お試し下さいませ♪
又、こちらのodz(オッズ)/ヘアリーピッグでも、全然OKです♪
どちらのタイプも、携帯し易いですので、フィールドで即座に使えるのが良いですね。
尚、今回も、ZPI/アルカンセNSを使用しての釣りでしたが、かなり遠方にポイントがあった為、可能な限りのロングキャストが必須でした。
そこで、ZPI/アルカンセNSのブレーキを【1】に設定して、やっておりました。
正直、ZPI/アルカンセの謳い文句である「安定感」には、程遠いセットアップとなりますが、親指サミングを上手く使ってやると、遠心ブレーキの様なフィーリングで使うことが出来ます。
マグブレーキなのに、このブレーキダイヤル【1】設定では、遠心のフィーリングが得られるので、なかなか面白いリールだと思います。
と、そんなこんなで、短時間出撃ではありましたが、秋の野池バスを堪能することが出来ました♪
やはり、野池の秋バス狙いは、バスの回遊ルートで、どっしりと陣取り、最適なルアーを適確な動かし方で攻めるのがキモですね。
今日は、2時間程度の夕方出撃でしたが、48㎝頭に、42㎝~30㎝を合計12本の捕獲となりました。皆さまも、是非、秋の野池バスをご堪能下さいませ!