皆さま、毎度です♪友蔵です。
連日の猛暑続きに、さすがにグッタリとして来てますが、ここに来て、朝晩は若干涼しくなり、季節の進行を感じる様になりました。
カバーの中に潜んでいたバス達が、ウロウロと徘徊する季節まで、あと少しでしょうか!?季節の変化を敏感に感じ取って、上手くアジャストして行きたいものです。
さて、そんな猛暑続きの中、釣り仲間のNAOKIさんと一緒に、高山ダムへオカッパリして来ましたので、その模様をレポートしたいと思います♪(釣行日:2020年8月23日)
最近、何故かデカバスほどバラしてしまうと言う謎の現象に悩まされていますが、今回も、同様にやってしまいました・・・(涙)
でも、練習しているスピニングPEフィネスなどは、随分とマスターすることが出来ましたので、なかなか有意義な1日となりました。
|真夏の高山ダムオカッパリは、暑さに注意!!
前回、高山ダムにオカッパリした際、あまりの灼熱具合に、熱中症になりかけましたので、今回は、万全の対策を施しました!
クーラーBOXに冷え冷えの飲み物類をスタンバイさせ、昼間は、しっかりと休憩を入れ、クールダウン!涼しくなった夕方に再トライ♪
リザーバー系オカッパリは、フィールドに日陰ってものがないので、暑さ対策を十分過ぎる程しないとホントに危険ですので、ご注意下さいませ。
フィールドでの暑さを過小評価すると、ホントにヤバいですので・・・。
|朝イチは、バックウォーターから最初のベンドエリアへ!
と言うことで、準備を万端にし、夜明け直後に、高山ダムへ到着!
高山ダムで釣りをする際に必要な遊漁券もスタンバイOK。
当日は、日曜日と言うこともあり、夜明け直後にも関わらず、すでに先行者多数・・・。
とは言え、そんなことは置いておき、元気にスタートです!
朝イチに入ったのは、バックウォーターから最初の大きなベントエリア。
サンドバーに大小の岩が絡むベントエリアですので、バスの回遊があると感じました。
まずは、回遊するバスをサーチする為に、ステルスセブン(ワンフック仕様)を投入!(具のワームは、イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチです。最近は、湖産エビカラーがお気に入りです♪)
タックルは、スーパースタリオンGT2RS+ZPI/アルカンセNSをセットアップ♪
色んなレンジを広くサーチすると、いきなり30㎝クラスが釣れましたが、写真を撮る前にオートリリース(笑)
ワンフックアラバマに加え、ボトムの変化や対岸の大岩エリアには、デプス/カバースキャットを投入。
表層を騒がしくアプローチするとスイッチが入るかな?と思い、要所要所で、イマカツ/アイアンマウスを投入。
しかし、NAOKIさんも、思い思いのルアーを投入するも・・・、2人して丁寧に攻めましたが、予想外のノーバイト・・・。
何とか、ワンフックアラバマで絞り出すも、25㎝クラスがポロポロと釣れる程度・・・。
これはアカン!と感じ、もっと流れが必要かも?と感じたので、バックウォーターに移動を決意しました。
|複雑な流れを読んでバックウォーターで連発!
と言うことで、すでに太陽が昇り切った状態で、バックウォーターへ。
まずは恒例の崖下りからです・・・。(←これ、45歳のオッサンには、マジで堪えます)
フゥフゥ言いながら、無事にバックウォーターに到着!
夜明け直後から、バックウォーターに入っていた先行者さん達と入れ替わりの感じとなり、意外と人は少ない印象。(←その分、プレッシャーが蓄積されてますが・・・)
私は、バックウォーターの一番流れが激しいエリアに入ってみました。
非常に複雑な流れを形成していますが、しっかりと観察すると、攻めるべきピンは、自ずと見えて来ます。
まず、バスからの反応を見る為に、ワンフックアラバマを投入しましたが、無反応・・・。
やはり、先行者さん達からのプレッシャーかな?と感じた為、フィネス展開へ変更してみました。
投入したルアーは、信頼と実績のGETNET/ジャスターフィッシュ3.5の0.4gネイルシンカー仕様です。
PEスピニングフィネスの練習も兼ねてますので、複雑な流れを読んで、PEラインの特性を活かしたドリフト戦略を投入してみました。
前回で随分と慣れましたので、PEラインの浮力を十分に活かして、あくまで自然なドリフトを演出し、上流から落ちて来るベイトフィッシュを模してみました。
すると、面白い様に連発させることが出来ました♪
ロッド:セルペンティ/スピンサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/12ブレイドモアザン0.6号
リーダー:シーガー/グランドマックス1.5号
ルアー:GETNET/ジャスターフィッシュ3.5
狙いの反転流へ上手くジャスターフィッシュを誘導出来なかった時はノーバイトですが、完璧なアプローチが決まれば、即座に、バスが反応するので、非常に面白いです。
しかし、このGETNET/ジャスターフィッシュ3.5の釣れっぷりには、毎度ながら感心しますね。真面目に、めちゃくちゃ釣れます!
PEラインを用いたスピニングフィネス戦略。今まで食わず嫌いな部分もあった分野でしたが、マスターすると、かなり素晴らしい武器になることを実感しました。
一通り、PEスピニングフィネスを堪能した後、灼熱具合を考慮し、「もしかしたら足元の岩の隙間に、バスがいるんでは?」と感じ、ご覧の様な日陰の隙間を撃ってみることに。
普通は見逃してしまう様な僅かな隙間にも、こちらのTGブローを撃ち込んでみました。
よく観察すると、岸際のゴロタ石の隙間には、無数のエビがいたので、それらを食っている個体がいるハズ!と・・・。
すると、開始早々に、ナイスバスが釣れたので、これはアリだと確信!
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:アブ/RevoエリートIB6
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
ルアー:エバーグリーン/TGブロー1/2oz
トレーラー:イマカツ/トライデント
テンポ良く撃って行くと、ゴゴン!とビッグバイト!フッキングさせると、かなりの重量感!
しかし、複雑な岩の隙間に潜られたみたいで、ラインがロック・・・。
やり取りしていると、どうやら岩化けしたみたいで、ジエンド。(その岩の隙間から真っ黒い45オーバーが悠遊と泳ぎ去って行きました・・・)
う~ん、ここ1ヶ月程度、デカバスほどバラしてしまうと言う現象に悩まされています(涙)
NAOKIさんは、デカバス狙いで、延々と対岸の大岩撃ちを決行されていた模様で、値千金の45オーバーをしっかりと捕獲されてました!ナイスです♪
|隠れ反転流に投入したワンフックアラバマで連発!
流れの急なバックウォーターから、徐々に下り、流れが緩やかなになるゾーンに差し当たりました。
写真では分かりづらいですが、よ~く観察すると、水面では流れが複雑に絡んでいるのが分かります。
そんな複雑な流れを形成している水中には、大きな岩があったりとしますので、水中の隠れ反転流を攻めることにしました。
ルアーは、食わせ能力に長けたステルスセブン(ワンフック仕様)です。
ワンフック仕様にすることで、根がかりを圧倒的に減らすことが出来る為、かなり際どい部分まで攻めることが出来ます。
個人的には、変則的なスピナーベイトだと思って使用している感じですね。
流れの上流にキャストし、上手くラインメンディングをして、狙いの水中反転流に、上手くワンフックアラバマを流す感じでやってみました。
イメージは、上流から泳いで来る小魚の群れが、反転流が絡む大岩の横を通り過ぎる感じです。
この戦略が、大当たりで、40クラスを次々に捕獲することに成功しました!
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:アブ/RevoエリートIB6
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
仕様:ワンフック
ワーム:イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ
カラー:湖産エビ
反転流に自然体で流せなかった時はノーバイトですが、完璧なアプローチが来ますと、ガツン!とした活きの良いバイトをもらうことが出来ました♪
琵琶湖でのワンフックアラバマも効きますが、リザーバーでのワンフックアラバマも、かなり効きますね。
やはり、流れのあるフィールドでは、複雑な流れをちゃんと読み解いて、上手くアプローチするのが大事だと、改めて感じました。
と言うことで、灼熱具合が半端ではなくなって来た為、AM11時30分に、午前の部を終了としました。
|昼間は、しっかりとクールダウン♪
夕方の再出撃に向け、しっかりとクールダウンさせるべく、昼間は【梅の郷 月ヶ瀬温泉施設】に潜入してみました♪(バックウォーターから車で10分くらいの所にあります)
美味しい食事を堪能し、温泉で汗を流し、クーラーが効いた部屋で仮眠。
4時間程の滞在で、しっかりとクールダウンすることが出来ました♪
夏の高山ダムでオカッパリをする際には、この月ヶ瀬温泉施設は、セットで考えておくとGOODかと思います。
ちなみに、写真の唐揚げ定食で税込み800円、温泉施設も700円で利用することが出来ますので、非常にリーズナブルです。(施設自体も、非常に衛生的で綺麗ですよ♪)
|夕方はデカバス狙い!しかし、バラシ癖が・・・。
午前中で、40ちょいを頭に20本近く釣りましたので、夕方の部は、デカバス1本に狙いを絞りました。
午前中とは若干、違うエリアに入り、回遊型デカバス狙いを決行!
沖に沈む大岩に絡む+αの要素をフリーリグで丁寧に狙う作戦です。(ワームでは、コイケビッグとスパテラです)
かなり丁寧に攻めましたが、延々とノーバイト・・・。
狙いのピンに差して来るデカバスはいなかった模様で、無念の撃沈。
ラストのラストは、流れを読んでのトップゲーム!イマカツ/アベンタRSでのビッグバス狙いです。
流れが反転流となり、そこに地形変化が絡む一等地での羽ものゲーム。
ここぞ!と言うピンで、丁寧にデッドスロー巻きを続けていると・・・、待望のビッグバイト!!
しかり、ちょっと油断をした瞬間だったもので、フッキングのタイミングがズレてしまい、一瞬、乗りましたが痛恨のバラシ・・・。(このエリアに回遊するバスはデカバスが多いので、これは悔し過ぎるミスでした)
その一部始終を真横で見ていたNAOKIさん。場所を譲ってみたところ、ダッジでナイスバスを捕獲されました♪
羽ものルアーで初めて釣られたそうで、私のアプローチが非常に勉強になったみたいです。良かった、良かった♪
その後も、頑張って羽ものゲームをやりましたが、無念の日没時間を迎え、泣く泣くストップフィッシング。(ダムのオカッパリは、完全に暗くなる前にやめないと危険ですからね)
と言うワケで、夕方のデカバス狙いは、ワンバラシのみで敗北してしまいました・・・。
前回の高山ダムオカッパリでもデカバスを3発ミスし、今回は2発のミス。
7月中旬から、琵琶湖オカッパリでもデカバスほどバラシが続くと言う負のスパイラル。
デカバスを掛けることは出来ても、手にすることが出来ないジレンマ。
何が原因がよく分からないんですが、1つ気になるのは「集中力の低下」ですね。
加齢によるものなのか?昔ほど、集中力が持続しない様な気がします。
何とか、しっかりと修正して、ちゃんとデカバスを捕獲出来る様に頑張ってみたいと思います。日々、精進あるのみです!
色々と猛省すべき点は多々ありましたが、釣り仲間との高山ダムオカッパリを堪能することは出来ました♪
夏の高山ダムでのオカッパリは、今回でラストと思っていましたが、ちょっと悔しいので、リベンジしてやろうかと計画中です!←諦めの悪さも、私の真骨頂なので(笑)