皆さま、毎度です♪友蔵です。
気が付けば、日中の気温も30℃を超えることはなくなり、朝晩も含めて、一気に秋めいて来ました。いよいよ秋シーズンに突入ですね!
そんな中、久しぶりに有給休暇を取得して、9/7(火)に、釣り仲間のTBRくんと、高山ダムにサウザージョンボートを浮かべて参りましたので、レポートしたいと思います。
|前回出撃から、僅か3日後の高山ダムへ!
前回の高山ダム出撃から、僅か3日後に、高山ダムへ潜入♪(笑)
3日前と比較すると僅かに水量が減っている感じでしたが、ボートを降ろす付近の濁りは取れて来ている印象を受けました。
平日の火曜日でありながら、AM5時にスロープへ入るも、ほぼ満車状態・・・。高山ダムの人気ぶりが分かりますね。
そんなこんなで、テキパキとボート準備を進め、30分以内にセットアップ完了!もう慣れてもんです♪
今回は、琵琶湖のトーナメントで、過去に2年連続で年間優勝を決めた凄腕のTBRくんが、お供してくれました♪(歳は、かなり離れていますが、同じ大学の後輩くんなんですよね)
と言うことで、スタートです!!
|禁断のCテールキャロ戦略縛りを決行!!
当日、持ち込んだタックルは、いつもの4タックルではありましたが・・・。
今回、やってみたいことがありまして・・・、1タックルのみで終始、やり切ることに!!
そのやってみたいことと言うのは・・・!?
【脅威の戦略であるZOOM/Cテールキャロ戦略のみで、1日やり切ってみる】
驚くべき釣果を叩き出すCテールキャロ戦略で、丸1日、やり切ってみたら、一体、どんな釣果が生まれるのか!?純粋な興味があり、決行してみることに!
と言うことで、この日に使ったタックルとリグは、こちらのみ。
ロッド:EG/ブッシュサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/12ブレイドモアザン0.6号
リーダー:東レ/トヨフロンLSE2.5号
リーダー:シーガー/グランドマックス1.5号
リグ:キャロライナリグ
シンカー:カンジ/スルスタシンカー3/8oz
フック:リューギ/ダブルエッジ1番
ワーム:ZOOM/Cテール
この数回の出撃で、このCテールキャロ戦略に最適なエリアは、完全に把握することが出来ていましたので、それらのエリアを中心に、丸1日、Cテールキャロ戦略を投入してみました!
|有り得ない驚愕の釣果!船中、驚きの91本捕獲!!
このCテールキャロ戦略ですが、確かに脅威の釣果を叩き出す戦略ではありますが、この前のブログでも書きました様に、タックルやリグに全て意味があり、そのどれが外れても意味を成さない繊細さもあります。
狙いどころや動かし方、そして、アプローチの方法・・・、などなど、最初に、実際に、私の理論と動作を間近で見てもらう必要があります。まさに、百聞は一見に如かずです。
と言うことで、最適なエリアに到着し、レクチャーを開始した僅か1投目。いきなり、レクチャー通りのファーストフィッシュを捕獲♪
まさに百聞は一見に如かず!その一部始終を真横で見たTBRくんは、「このキャロ戦略は、想像の遥か斜め上を行ってました。よくこんな戦略を発見出来ましたね」と、驚いてくれてました。
そうなんです、私のインスタや、このブログで、文章で読むだけでは絶対に伝わらない様な特殊なことをやっているんです・・・。真横で見た人達は、皆さん、例外なく、驚きます。
その後も、当然の如く、次々に釣れ続く異常事態に突入!
TBRくんも、この驚異のCテールキャロ戦略を堪能してくれました!
エリアとアプローチ、そして動かし方さえ間違わなければ、時間や天候、人的プレッシャーなど、一切、関係なく延々と釣れ続く異常事態。
今のフィールド事情を考慮すると、かなり珍しいとも言えるダブルヒットも、複数回発生。
更に、出ればデカいと探り当てたエリアでは、当然の様にナイスバスが連発!
数もサイズも狙える驚異のCテールキャロ戦略。もう、何がどのバスなのか!?把握することが困難な程に釣れ続きました。
結果、10時間の出撃で、私が60本オーバーを捕獲し、船中91本と言う、現代バスフィッシングでは驚愕の釣果を叩き出すことが出来ました。下の写真は、90本目のバスを捕獲したシーンです。(TBRくんが、90本を意味する9本の指を掲げてくれてます♪)
今回、丸1日、Cテールキャロ戦略をやり切ったことで分かったことがあります。それは・・・。
【このCテールキャロ戦略を投入すると、バス達が完全に餌だと認識して食っている】
Cテールの食い方を見ても、疑うことなく全てが丸飲み。丸1日、時間に関係なく食うと言うことは、完全に餌だと認識している証拠です。本当に、疑うことなくCテールを吸い込んでいます。
更に言いますと、このCテールキャロ戦略では、バス以外に、ブルーギル・ニゴイ・ハスと言う外道も食って来ます。外道が釣れる戦略は本物なのです。
全くの無警戒ゾーンからルアーが侵入して来た時、バスは疑いなくルアーを餌だと認識することを理解しました。
高山ダムは、超人気リザーバーです。今まで、数多くの方々が攻め尽くしたフィールドでもあります。
しかし、そんなプレッシャーが蓄積したリザーバーであっても、異次元の扉が開く戦略と言うのが存在することに、バス釣りの奥深さを改めて知ることが出来ました。
百選練磨のTBRくんでさえ、「この戦略を上回る戦略を思い浮かばない。まさに異常です。」と・・・。
私自身、ちょっと、真面目に異常事態と認識しており、YouTubeチャンネルで公開することを断念したほどです。(大概のことに関して全公開して来た私が、公開を躊躇するほどです)
恐らく、この戦略を多くの方々が投入してしまうと、そのフィールドが壊滅すると真面目に考える程です・・・。全てのバスを釣り切ってしまうのではないかと、そんな危惧する程の破壊力を持っていると感じました。
今回の出撃を通して、更に、ブラッシュアップ出来る部分などを数点発見することが出来ましたので、この点に関しては、追及する予定ではいますが、あまりこのCテールキャロ戦略のみに頼ってしまうと、逆に、難しい中で探求するバス釣りの楽しさを忘れてしまいそうで、そんな危険な側面も感じています。
いやはや、とんでもないパンドラの箱を開けてしまった様です。ホントに、バス釣りは奥が深いですね。