皆さま、毎度です♪友蔵です。
春の期間は、毎週の様に通っていた高山ダムですが、海釣りしたり、青蓮寺ダムへ行ったり、何かと用事があったりで、この1ヶ月、高山ダムに行けてなかったんですよね・・・。
そんなこんなで、昨日(6/18)ですが、1か月ぶりの高山ダムに、サウザージョンボートを浮かべて来ましたので、その模様をレポートしたいと思います。
梅雨入りして、雰囲気は良かったんですが、何故か、シャローに魚が一切おらず・・・。
そんな状況を打破してくれたのは、昨年も大活躍した「あのリグ」でした!
|一気に水位を落とした高山ダム。夏水位に到達です!
1ヶ月間、高山ダムに行ってなかった間、徐々に水位を低下させていたのは把握していましたが、この数日で一気に水位を落とし、出撃4日前の6/14に、夏水位に到達。
一気に水位を落としていた数日は、1日に1.5~2.0mほどの急激な減水状態となっていた様ですね。
と言うことで、出撃日の6/18のAM5時頃に到着した際、ご覧の様な状態となっておりました。(貯水位:115.91m)
ちなみに、この急激な減水期間での釣果は、かなり厳しかったみたいですが、夏水位になって4日間は安定状態に入っていましたので、そこがどの様に影響するのか!?
そんなことを考えながら、ササッとボート準備を行いました!
尚、今回、持ち込んだタックルは、以下の布陣です。
①EG/スーパースタリオンGT2RS+ZPI/アルカンセNS(ZELOSカスタム)
②EG/クーガーエリート7RS+ZPI/アルカンセ(ZELOSカスタム)
③EG/ブッシュサーペント+ダイワ/ルビアス2506
④EG/スピンサーペント+シマノ/ツインパワーXDC3000XG
※ZELOSカスタム:マシンカットハンドル102㎜+ZPⅢスプール
と言うことで、1ヶ月ぶりの高山ダムにて、フィッシングスタートです!(今回の同船者は、釣り仲間のAkiraさんで御座います♪)
|まずは、シャロー展開へ。しかし、何かが違う???
スロープ周辺の水温は22.5℃。曇天無風。まさに梅雨日和。
まずは、活性の高いバスが捕食体制に入っていると考え、中流エリアのインレット周りに入ってみました。
ここでは、イマカツ/バゼルでの表層ゲームを投入して様子を見てみることにしました。
バックシートのAkiraさんは、ミドストで中層をサーチしてもらいました。
スロープから中流エリアにある最初の大きなインレット、2つ目の大きなインレット、共に、丁寧にやりましたが、まさかの不発・・・。
ミドストでもノーバイトと言う状況だったので、魚がいない感じを受けました。
それもそのはず、インレット周辺のシャローには、ベイトフィッシュの姿も無く、移動途中の魚探に映し出された映像は、ご覧の通りです。
水深8.5mラインにおいて、表層~4mまでは、一切、ベイトフィッシュが映っておらず、4m~ボトムまでは、びっしりとベイトフィッシュが映っていました。
水温22℃を超え、梅雨時期の曇天無風と言う状況を考えるに、シャローに魚が入っていて然るべきなのですが、魚達は、全てディープに居る。
恐らく、急激な減水が、数日間続いた為、魚達がシャローに入るのを警戒し、一時的にディープエリアに避難しているのでは?と感じました。
そこで、シャロー展開を切り捨て、ディープ戦略へ切り替えることにしました。
|今年も開幕。Cテールキャロ戦略!流石の破壊力です!!
水深5m~8mラインのボトムに存在する魚達。ベイトフィッシュも含めて存在している状況の為、間違いなく、バス達も同じ層にいるはず。
と言うことで、まずは、広く探る為に、イマカツ/マッハソニック9gを試してみました。
丁寧に、リフト&フォールを繰り返しものの、無反応・・・。
なるほど、リアクション的な釣りには反応しないと感じた為、禁じ手の「あのリグ」を今期初投入することにしました!
そうです、昨年、大爆発したZOOM/Cテールを用いた「Cテールキャロ戦略」です!
このCテールキャロ戦略であれば、ディープエリアに落ちたバス達を広範囲に探りつつ、確実に食わすことが出来ますので、この状況では、間違いないと感じました。
セットアップに関しては、終点を迎えたCテールキャロ戦略。
結果が出るのは早かった。ナイスなコンディションのバスを難なく連続で捕獲することに成功!
Cテールキャロ戦略、初体験のAkiraさんも、連発です♪(Cテールキャロ戦略の凄さに、ビックリしてはりました!)
やはり、このCテールキャロ戦略は、バス達の意識の外側から仕掛ける戦略の為、完全に餌としか認識しておらず、スレる感じが一切しないのがエグい・・・。
途中、ここで出たらデカいと感じているピンにて、ヒットさせた個体は、この日、最大となる47㎝でした♪
ロッド:EG/ブッシュサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/12ブレイドモアザン0.6号
リーダー:東レ/トヨフロンLSE2.5号
リーダー:東レ/エクスレッドNS8ポンド
リグ:キャロライナリグ
シンカー:タングステン3/8oz
フック:リューギ/ダブルエッジ1番
ワーム:ZOOM/Cテール
Cテール戦略の凄いところは、釣れるバスを全て釣る!と言う感じで、ナイスサイズに交じって、50㎝前後のバスも普通に釣れるとことですね。
その後も、状況把握の為、ポロポロと釣りながら、ダムサイトまで行ってみました。
最下流エリアは、水温が2℃低下していた関係か?バスからの反応が一切無かった為、中流エリアの中でも、特に、バスからの反応が濃かったエリアに入り直してみたところ、怒涛の連発劇!!
Akiraさんも、Cテールキャロ戦略を堪能してくれました♪
まだ、夏シーズンみたいに、バスがここぞ!と言うエリアに固まっていない状況ではありましたが、居るエリアと居ないエリアが明確になっていたのが面白い感じでしたね。
最後には、40㎝弱を追加して、12時間の高山ダムボートフィッシングが終了となりました。
ロッド:EG/ブッシュサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/12ブレイドモアザン0.6号
リーダー:東レ/トヨフロンLSE2.5号
リーダー:東レ/エクスレッドNS8ポンド
リグ:キャロライナリグ
シンカー:タングステン3/8oz
フック:リューギ/ダブルエッジ1番
ワーム:ZOOM/Cテール
あ!ちなみに、45㎝で3kgに迫る巨大なヘラブナも、仲良く2人共に釣ることも出来ました(笑)
当初、シャローの巻物やトップ戦略でと考えていましたが、まさかのディープ攻めを余儀なくされはしましたが、結果的に、Cテールキャロ戦略が機能したことで、有意義な日となりましたね♪
結果、私が47㎝頭に合計18本、Akiraさんが7~8本となり、Cテールキャロ戦略が、大活躍してくれましたね。
一見、簡単に思えるCテールキャロ戦略ですが、釣果を積み重ねるには、細かなセットアップが必須となるので、まさに「一日にして成らず」なんですよね。
今年も開幕してしまったCテールキャロ戦略。
唯一の弱点は、余りにも強烈な釣れっぷりの為、他の戦略を試す意識が無くなり、釣り人の思考能力を奪ってしまうことですかね・・・。
とは言え、同じキャロ戦略ではありますが、ベイトタックルにおいてのPEラインを用いたキャロ戦略もスタンバイさせてますので、次回は、こちらも試してみたいと思います!
しかしまぁ、Cテールキャロ戦略がエグ過ぎる・・・(笑)