皆さま、毎度です♪友蔵です。
晩秋も終わりを迎えつつあり、朝晩は、冬の厳しさを思い出させる気温も多くなって来ました。
まだまだ水温的には、晩秋的な要素を含んでいますが、そんな中、11/23に、今年最後のバス釣りとして、高山ダムにボートを浮かべて来ましたので、その模様をレポートしたいと思います。
まだ今年は、1ヶ月半もあるのに、何故に、ラスト出撃なのか!?は、後程、述べさせてもらいますが、今回は、2つの練習に趣をおいた出撃となりました。
|未だに、徐々に増水する晩秋の高山ダム!水温は低下中!
前回、11/13のウズウズ大会に参加した際は、雨模様でしたが、その後、ずっと天気が良く晴れた日が多かったですが、11/23の出撃当日は、またもや雨・・・。
当日は、AM6時過ぎにスロープへ到着しましたが、すでにスロープエリアは満車となっていました。雨でも、来られている方が多いですね~。
とは言え、順番待ちは無く、テキパキと準備をして、AM6:30にはスタンバイOKとなりました♪(今回も、単独出撃です)
ちなみに、前回より1m増水していましたが、10日間で1m増水ですので、徐々に増加している感じですね。(貯水位:125.98m)
このまま徐々に増水させ、来年の1月頃に放水をストップし、満水まで一気に上げる計画とのことですので、2月頃には、オーバーハング部分まで水面が来ると予想されます。
昨年末~年始は、工事の関係で、フル満水までしなかったので、来年早々には、2年ぶりのフル満水になるみたいです。
フル満水の高山ダムは、これまた初経験なので、来年は、またイチから模索したいと思います!
|来期に向けた2つの練習を実施!覚えることは多い!!
前回、ウズウズ大会に参加したことで、自分に足りていない部分を痛感したことがあり、今回は、その痛感した事実の2つを克服することを込め、その練習に充てました。
1つ目は「吊るし」の練習。
2つ目は「ディープでヒットさせたバスのファイト」の練習。
今まで、吊るしに関しては、敢えて、避けていた部分がありましたが、先日のウズウズ大会の上位陣の釣果を見るに、もはや避けては通れないと判断。
オカッパリ吊るしは、以前にやったことがあったんですが、ボート釣りでの吊るしをマスターする重要性を痛い程に感じましたので、その練習をしてみました。
又、水深14mとかでヒットさせたバスに対して、エア抜きは施していましたが、そのファイト自体も、浮袋を膨張させない超慎重なファイトが必須と教えてもらい、そのファイト中の練習もやってみることにしました。
当日は、07:00~12:00の5時間勝負と決めていましたので、前半3時間を吊るし練習、後半2時間をディープ練習と割り振ってやってみることにしました。
|練習その1:ボート吊るし
と言うことで、AM7:00に、雨模様の中、スタートとなりました!(ちなみに、スロープ前の水温は14.5℃で、日中でも16℃程度しか上昇しませんでしたね)
まずは、前半の3時間、ボート吊るしの練習ですので、タックルとルアーは、以下の布陣としました。
ロッド:EG/ブッシュサーペント
リール:シマノ/ツインパワーXD C3000XG
PEライン:シマノ/ピットブル4 2号
ルアー:レイドジャパン/エグダマtypeレベル4.5g
トレーラー:レイドジャパン/リトルツーウェイ
これらを用いて、色んなカバーで、吊るしの練習をやってみました!
同じ様なウッドチップがある場所も、ウッドチップの下に十分な空間がある場所に、バスが居る感じでした。
又、狙うカバーとボートの距離感、近付く際のエレキの速度、などなど注力する部分が多いのが、ボート吊るしの印象ですね。
またスピニングタックルを使ったショートピッチキャストは、その精度が要求されますので、慣れるまで時間が掛かりましたね・・・。
そんなこんなで、練習しながら、3バイトを得たのですが、見事にファイト中に、3匹全てをバラすと言う失態を演じてしまいました。
原因は、後程、お伝えしますが、フッキングパワー不足でしたね。
ただ、3時間、みっちりとボート吊るしを練習することが出来ましたので、今後に繋がる有意義な練習となりました!
ボート吊るし、奥が深いぞ!
|練習その2:ディープでヒットさせたバスとのやり取り
今まで、あまり気にしたことがなかったんですが、水深10m以上の深さでヒットさせたバスに対して、シャローでヒットさせたバスと同様のファイトをしていると、浮袋を膨張させてしまいます。
浮袋が膨張するのは知っていましたが、いつも、すぐにリリースするので、何ら問題なかったんですが、この前の大会では、ライブウェルにバスを入れたところ、エア抜きをしたのですが、次々に腹を見せる事態になりました。
すぐにリリースしましたので、デッドフィッシュにはならなかったんですが、これはちょっと勉強しないといけないと痛感しました。
聞いたところ、ディープでヒットさせた後、そのファイトは、超が付く程に慎重に行い、通常より3倍ほどの時間を掛けて、ゆっくり、ゆ~くりとファイトをする必要があるみたいでした。
水圧に、バスを慣れさせる為、徐々に水面に上げてくるニュアンスですね。
ただ、言うは簡単ですが、フッキングさせた後、通常の3倍の時間を掛けてファイトするのは練習が必要だと感じた為、今回、後半の2時間を使って、しっかりと練習することにしました。
入った場所は、ここ最近、バスが溜まっている湧き水があるディープフラットです。水深は12m~14mですね。
そこをフリーリグキャロとメタル系ルアーで、やってみることにしました。
最初、溜まっているハズのエリアでやりましたが、延々と1時間ノーバイト・・・。
ちょっと焦りましたが、少しインサイドにベイトフィッシュが移動しているのに気付いて、ポジションを変えてからは、怒涛の連発!(雨が酷かったので、写真は1枚のみです)
5本ほど連発しましたので、じっくりとディープからの超慎重なファイトを練習することが出来ました。
なるほど、確かに、これならバスの浮袋は膨張していない感じでしたね。ここに、エア抜きを加えれば万全ですね!
と言う感じで、5時間の短時間ではありましたが、当初予定していた2つの練習も、しっかりと出来ましたので、非常に有意義な半日を持って、今年のバス釣りを締めることが出来ました!
来期、また成長した姿で、高山ダムにボートを浮かべたいと思います♪(次回は、2023年3月頃かな???)
|右肘の故障。テニス肘(上腕骨外側上顆炎)再発。
今から6年ほど前、右肘に、上腕骨外側上顆炎(以下:テニス肘)の症状が、初めて現れたのですが、その時は、しばらくして症状が無くなりました。
そこからずっとテニス肘の症状が出ていなかったんですが、今年の8月頃に、右肘のテニス肘が再発・・・。
まぁ、またすぐに症状は治まるだろうと放置していましたが、徐々に悪化を辿り、ついにドクターストップを迎える状態になりました。
その為、先日の11/23の出撃を持って、年内の釣りを辞め、治療に専念することにしました。
基本的に、土曜日に、高山ダムにボートを出しているのですが、翌日の日曜日は、コップを持つのも厳しいくらいの右肘痛に襲われますが、そこから月~金曜日に掛けて、徐々に、症状が緩和。
金曜日の夜には、何とか翌日の土曜日に釣りが出来るくらいに回復。
で、土曜日に釣りをして、また症状が悪化。
これを延々と8月頃から続けたことによって、現状、酷い症状になってしまいました。
夏頃から、琵琶湖水系での平日オカッパリ朝練が無くなったのも、右肘を休める為でした。(平日に釣りをしてしまうと、土曜日に釣りが出来る状態では無くなってしまうので・・・。)
ここで、全てのセッション予定などが完了しましたので、治療に専念する決断としました。
このブログや、私のインスタなどを拝見している方は、お気付きだったかと思いますが、8月以降、先日の出撃時も含めて、デカバスのバラシが多発していたかと思います。
これは全て、テニス肘の症状により、その痛みから、フッキングが全力で出来ずに、フッキングパワーが不足していたことからのバラシの多発でした・・・。
バラすと、釣りのリズムが崩れ、何とか立て直すものの、またバラシでリズムが崩れる。
そんな状況が続いたことで、貧釣果になることも多かったのです。
全ては、右肘のテニス肘が再発したにも関わらず、騙し騙しで放置していた自分のミスでしたね・・・。
このままでは、真面目に釣りが出来なくなると感じた為、11/23より、1ヶ月半に渡り、釣り自体をストップさせて様子を見る決意をしました。
本当は、11/23も出撃する予定はなかったんですが、上記の通り、どうしても最後に練習したい2つの事項があったので、何とか5時間だけ釣りをしましたが、もう最後は、右肘が限界でした・・・。
悪化したテニス肘の症状が、どこまで回復するのか未知数ではありますが、しっかりとフィジカル面を万全にして、来期を迎えたいと思います!
平日の琵琶湖水系オカッパリ朝練も再開出来次第、YouTubeチャンネルへのアップも再開したいと思っていますので、楽しみにしていて下さいね!
私の2022年の釣りは終了しますが、皆さんは、引き続ぎ、良い釣りをして下さいませ♪