皆さま、毎度です♪友蔵です。
朝晩がめっきり寒くなった今日この頃・・・、そろそろ皆さんの頭の中に「メタル系ルアーの出番かな?」と思われている方も多いことでしょう。
事実、私が釣り仲間に、メタル系ルアーで釣れた報告をすると、「いよいよメタルの時期ですか!」と返信が来ます。
寒くなったらメタル系ルアー。真冬の定番はメタル系ルアー。
と言う概念が、知らず知らずの内に、植え付けられている現状がありますよね。しかし!そんな固定概念は全く必要なく、むしろ・・・。
【メタル系ルアーこそ、年中無休で活躍してくれるルアー】なのでは!?と感じています。
私の場合、イマカツ好きなこともあり、ソルティーマッハソニックを使用することが多いですが、年中釣れていることを私の釣果を通じてご紹介したいと思います。(もちろん、お好きなメーカーのお好きなメタル系ルアーでOKですよ!)
ちなみに、以下の文言の説明を最初にしておきますね(笑)
・春にソルソニで釣れた=春ソニ祭り
・夏にソルソニで釣れた=夏ソニ祭り
・秋にソルソニで釣れた=秋ソニ祭り
・冬にソルソニで釣れた=冬ソニ祭り
(注:ソルソニ=ソルティーマッハソニック。)
それでは、季節毎の釣果を交えて、解説したいと思います♪
|春ソニ祭り♪
長い冬の期間から覚めたバス達が、水温13℃を超えた際に、動き始めるスポーニング行動。
温かい日が続いた際に、大潮が絡むと早春から行動を開始しますが、まだ動きが鈍い傾向にあります。
従って、食性寄りと言うよりは、まだリアクション寄りの攻め方が効くのが、水温13℃~15℃の水温帯となります。
そんなスポーン第一陣を効率よく狙うには、メタル系ルアーが効きますね。
4月に、マッハソニック17gで釣れた59.5㎝と50cmオーバー達。
春バス狙いは、回遊ルートを読み解き、やや移動距離を抑えたリフト&フォールが効きますね。
|夏ソニ祭り♪
夏にメタル系ルアーのイメージが無いかと思いますが、実際は普通に釣れたりします。
例えば、ベイトフィッシュの群れに付いて回遊するディープエリアのデカバス達。その動きは速い為、こちら側としても、手返し良く効率良く攻める必要があります。
そんな時に、メタル系ルアーが効果を発揮します。
7月下旬に、マッハソニック17gで釣れた3kgオーバーの50UP達。
ベイトフィッシュの群れに付いて回遊する夏バスを相手にする場合は、長めのリフトからのフォールが効きます。イメージは、ボトム付近での低空飛行ですね。
|秋ソニ祭り♪
秋・・・、特に、10月からの晩秋となると水温が20℃前後となり、バスにとっては適水温となります。そうなると、どんなレンジにもバスが広範囲に散らばり、その回遊速度も非常に早くなるのが特徴です。
そんな動きが速いバス達を相手にする場合、手返し良く広範囲に探ることが出来るメタル系ルアーは、理に適ったルアーだと感じています。
【バスの動きが速いので、手返し良く探れるメタル系ルアーを使う。】そんなイメージです。
10月中旬に、マッハソニック17gで釣れた45cmオーバー達。
11月上旬に、マッハソニック17gで釣れた58.5cm&50cmオーバー。
11月下旬に、マッハソニックで釣った40cmオーバー。
秋バス狙いも、回遊ルートを読み解いた上での、やや移動距離を抑えたリフト&フォールが効きますね。
ベイトフィッシュの群れに付いて回遊する秋バスを相手にする場合は、長めのリフトからのフォールが効きますよ。
|冬ソニ祭り♪
そもそも、水温が一桁になる真冬のシーズンは、メタル系ルアーを使ったリアクション系の戦略でも手強く、1日やってワンバイトと言うケースも多いです。
ですが、食性での釣りがなかなか機能しない真冬において、リアクション系に頼るのはアリだと思います。
ただ、その前提には、バスの溜まっている居場所を特定した上での投入となりますので、アクション的には、移動範囲極力抑えたショートリフト&フォールが効きますね。
12月下旬に、マッハソニックで釣った50cmオーバー。
極寒の1月に、マッハソニックで釣った59.5cmと40cmオーバー。
|まとめ
以上の様に、メタル系ルアーと言うのは、季節毎に動かし方は違えど、オールシーズンに対応可能なルアーであることが分かります。
更に言いますと、その季節のハシリをメタル系ルアーで捉えることが出来れば、最初のXデーを体験することが可能です。
従いまして、オールシーズン、BOXにはメタル系ルアーを忍ばせておいて、要所要所で投入されることを強くおススメ致します♪
【メタル系ルアーこそ、オールシーズンに対応可能なルアー】であることを知っておくのと知らないでおくのとでは、釣果に雲泥の差が出ると思います。
是非、オールシーズンでのメタル系ルアー戦略をお楽しみ下さいませ!