皆さま、毎度です♪友蔵です。
すっかりと市民権を得た100円均一ショップ。その代表格が「DAISO(ダイソー)」だと思います。
ここ最近にダイソーに行かれた方は気付かれたかと思いますが、何気に、釣具コーナーの充実具合が半端ないんですよね！もう、小さな釣具屋さん状態です(驚)。
バス釣りや海釣り、餌釣りなどなど、色んなジャンルの品物がズラリと並んでいます！
最近では、スピニングリールやロッドまで売っていると言う驚きの状況です。
さすがに100円ではないですが、それでも、スピニングリールで500円、スピニングロッドで1000円と言う、有り得ない金額だと思います・・・。
何となく、昨今の釣りブームに乗って、釣りに精通する専門家のアドバイスを取り入れ、良い商品を開発している様な気がしますね。素人集団がアイデアを出しているとは思えない！
そんなダイソーの釣具コーナーですが、気になるものが売っていましたので、今回、購入して参りました！
・ストレートワーム5インチ
・クローワーム4インチ
・スモラバ3.5g
これは、見た目にも釣れそうで、パッケージから触った素材感もヤバそうに感じましたので、ちょっと調査してみようかと思い、購入して来ました。これだけ買っても、500円です(笑)
これらの物品を水槽を使って、実際に動きを確認してみることにしました！
この度、ご覧の様な小型の水槽を自宅に設置しまして、いつでも即座に、ルアーのインプレを出来る体制にしてみました。
題して【疑似餌研究所 by 友蔵FREEDOM】です♪今後、色んなルアー(主にワーム類)をこちらの水槽で泳がしてみて、実際の動きを確認してみたいと思っています。
その第1弾が、今回のダイソー商品になります♪
それでは、購入して来たダイソー商品を個別に紹介したいと思います！
｜ダイソー／ストレートワーム5インチ
こちらは、5インチのストレートタイプのワームとなっています。
素材感は、張りのある感じで、それほど柔らかい感じではありませんが、硬すぎると言うことではないので、水を押すタイプの素材だと感じました。
尚、円形ではなく、おにぎり型の断面をしていますので、フックの付ける位置で、水押し具合を変えることが出来ると言う秀逸さも持ち合わせていますね。
ちなみに、カラー展開ですが、グリパン・ウォーターメロンシード・ブラックブルーフレークの3つを確認することが出来ました。どれも間違いないカラーですよね♪
それでは、このダイソー／ストレートワーム5インチをリグ別に紹介したいと思います。
①【ダウンショットリグ】
素材に張りがある為、漂わせて誘うタイプではなく、シェイキングで誘うタイプの使い方が良いと感じました。
ここぞ！と言うピンで使うと言うよりは、シェイキングしながらのドラッギングなど、ある程度、流しながらの釣りの際に使うのが良いですね。
水槽で確認した状態での個人的な採点は60点です。
②【ライトテキサスリグ】
これも、素材に張りがある為、ボトムのズル引きより、シェイキングさせた方が、良い動きが出る様に感じました。
素材に張りがあり、丈夫ですので、カバー撃ちやウィードに撃ち込むなどに向いていると思いますね。
水槽で確認した状態での個人的な採点は60点です。
③【ジグヘッドワッキーリグ】
これはビックリの動きが出ました！張りがある素材ですので、ジグヘッドワッキースタイルでシェイキングすると、水を適度に押しながら、変幻自在に動いているのが確認出来ました！
更に、フォール時には、左右の先端が、バイブレーションする動きが出ている為、フォールでのアピール力も凄いと感じました。
ホントに、このジグヘッドワッキーでの動きには、ビックリしましたね。
水槽で確認した状態での個人的な採点は100点です！
④【ネコリグ】
ジグヘッドワッキー以上に驚いたのが、このネコリグです！
これまた素材に張りがある為、ネコリグにした際の水押し具合が凄いんです。メリハリの利いた動きが出ているので、リアクション的にも使えそうです。
更に、ビックリしたのが、ステイさせた際に、テール部分の倒れ込む速度です。絶妙な倒れ込みスピードで、まず間違いなく釣れる動きをしているのを確認出来ました。
このネコリグでの動きは、真面目に秀逸だと感じましたね。
水槽で確認した状態での個人的な採点は120点です！
｜ダイソー／クローワーム4インチ
こちらは、4インチのクロータイプのワームとなっています。(チャンクタイプのクローワームです)
素材感は、張りのある感じで、それほど柔らかい感じではありませんが、硬すぎると言うことではないので、水を押すタイプの素材だと感じました。(ストレートワームと同じ素材ですね)
ちなみに、カラー展開ですが、グリパン・ウォーターメロンシード・ブラックブルーフレークの3つを確認することが出来ました。どれも間違いないカラーですよね♪
それでは、このダイソー／クローワーム4インチをリグ別に紹介したいと思います。
①【テキサスリグ】
チャンクタイプのクローワームですので、手の部分が、フォール時に、パタパタ～！と動くのかと思いきや、水槽で確認出来る範囲では、全く動きません・・・。
これは意外でしたが、ボトムでのシェイキング時や、ボトムバンピングでは、張りのある素材ですので、水を押している印象はありましたね。
素材が上部ですので、カバー撃ちには向いていると思います。
水槽で確認した状態での個人的な採点は60点です。
②【フリーリグ】
これも、テキサスリグ同様、手の部分に関して、期待していた動きは出ませんでした・・・。
水槽の水深が無い為、フリーリグにした際のシンカーとの離脱する動きを確認出来なかったのが残念でしたね。
水深のある場所で試してみれば、また印象が変わるのかも知れません。
水槽で確認した状態での個人的な採点は60点です。
③【ラバージグとのコンビ】
結論から言いますと、このラバージグとコンビさせた際の動きは、秀逸過ぎでビビりました！
テキサスリグやフリーリグでは全く動かなかった手の部分が、見事に、バサロアクションをしており、ジグストでのアクションたるや、間違いなく釣れる！！と太鼓判を押す感じです。
3/8oz程度のラバージグにセットしてもらえば、完璧だと思います。
尚、ボトムバンピングでの動きも秀逸でしたよ！
水槽で確認した状態での個人的な採点は120点です！
｜ダイソー／スモラバ3.5g
2.5gと3.5gの2種類がありましたが、今回は、3.5gを購入して参りました。
このスモラバですが、まずは単体での動きを確認してみました。
ラバーですが、段差カットが施されており、その量も絶妙な本数でタイイイングされており、水に馴染む動きを出していました。
ガードもありますので、多少のカバーであれば、問題なく使うことが可能です。
気になるフックですが、強度がやや心配ではありますが、フックポイントは鋭い感じとなっており、その点は安心して使うことが出来そうです。
このクオリティで、100円とは恐れ入りましたね・・・。
更に、トレーラーワームを着用した際の動きも確認してみました。(トレーラーは、イマカツ／アンゴビ2インチです)
スモラバは、装着するトレーラーワームの種類によって印象が変わりますが、スモラバ単品での動きが秀逸なので、どんなワームを装着しても対応可能だと感じました。
このダイソーのスモラバは、間違いなく釣れるものと思います！
｜インプレまとめ
ストレートワームも、クローワームも、素材に張りがある為、それを考慮した使い方をすれば、素晴らしい動きが出ます。
ストレートワームは、ネコリグ及びジグヘッドワッキーがお勧めです！
クローワームは、ラバージグにコンビさせるのが間違いないです！
スモラバは、どんなワームを装着しても、秀逸な動きをします！
と言う感じで、どれも、100円とは思えない完成度となっており、正直なところ、驚きを隠せません・・・。
あとは、実際に、ちゃんと釣れるのか！？と言うことですが、これはまた機会を見て、フィールドに投入して検証したいと思います！(まぁ、あの動きを出しているなら絶対に釣れるとは思います！)
尚、今回の水槽を使ってのインプレ模様は、友蔵YouTubeチャンネルでも公開しておりますので、是非、ご覧になって下さいませ！⇒『友蔵YouTubeチャンネル』
いやはや、しかし、ダイソーの釣具コーナー、恐るべしですね！