皆さま、毎度です♪友蔵です。
今年の冬は、比較的暖かいと言われてきましたが、ついに強烈な寒波が襲来・・・。
そんな寒波襲来の12月8日(土)に、久しぶりの兵庫県東播野池へオカッパリして来た模様をお届けします♪
元々、野池オカッパリを主軸としてましたが、今年は、琵琶湖探索をメインにしている為、野池での釣りからは遠ざかってましたので、今年、2回目の野池オカッパリとなりました。
東播野池は、覚えている限り、1年ぶりでしたが、イマカツLFKD仲間のシカキングくんとのセッションだったので、そちらも楽しみながら頑張って来ました!
|冬の野池選びは、減水野池が最適。
冬、特に初冬の野池選びですが、減水している皿池が狙い目です。冬の間は、野池の水を使用しない為、様々なメンテナンスの為に、減水させる皿池が多くなります。
減水させることで、魚の生息エリアが必然的に狭くなり、ルアーがバスの目の前を通る確率が上がります。その為、満水状態の野池より、減水野池の方が、攻めやすくなります。
弱点はと言いますと、「人的プレッシャー」と「水温変化の影響を受けやすい」と言う2点ですね。
減水野池は、1周歩けることも多いので、釣りがしやすくなり、人が多く訪れる為に、どうしても人的プレッシャーが高くなります。
又、水深が浅い為に、天候の影響を受けやすく、水温変動の影響をモロに受けます。暖かい日が続けば狙い目ですが、寒波時などは水温が急激に低下してしまいます。
と言う感じで、減水野池は、利点と弱点がありつつも、初冬には選択されて間違いないと思います。(真冬は、水温が下がり過ぎてよくないケースが多いので要注意です)
|状況把握(午前中の部)
この日は、寒波襲来と言うこともあり、スタート時間を少しズラしてAM8時よりフィールドインしました。(それでも外気温3℃・・・)
狙いの野池は、大規模野池ですが、大減水している状況で、満水時より釣り面積が半分程度になっていました。
状況把握の為、持ち込んだタックルは、バーサスBOXを丸ごと持ち込んだ琵琶湖スタイル♪
タックルは、スーパースタリオンGT2RSとスピンサーペントの2本とし、フィネス展開も視野に入れてみました。
まず最初、朝のタイミングでデカバスが動いているかも?と感じた為、ブルバイソン戦略からスタートしてみました。
水深のあるハードボトムエリアをボトムタッチしながら丁寧に探るもののノーバイト。可能性は感じましたが、どうもこの日の状況には合わない感じでした。
その後、マッハソニックなどのメタル系ルアーのリフト&フォール、メタルクロースピンのボトムバンピングを投入しましたが、これまた無反応・・・。
スタートから2時間ほど経過した時、シカキングくんがメタルでのリフト&フォールで30cmクラスを捕獲♪
バスの状態を観察しましたが、かなり冷たく動けていない感じでした・・・。
風は出ていたものの太陽光が差し込んでいた為、「もしかして、サイズが良いバスは動いているかも?」と感じ、ピラーニャ65タングステンモデルを選択し、ボトムタッチさせながらのタダ巻きをして、広範囲に探ってみました。
すると、足元まで巻いて来たピラーニャ65に後ろから45クラスのバスが追い掛けて来ました!残念ながらフックアップまでは至らなかったですが、最終的に、このバスがヒントとなり、デカバスを捕獲することに繋がりました。
と、ここで、作戦会議も兼ねての昼食休憩へと入りました。
|状況把握(午後の部)
昼食休憩後、13時から午後の部をスタート!(実質、釣りが出来るのは、残り3時間30分)
午前中と同じ野池に入りましたが、午前中にやっていたウエイトが重たいメタル系ルアーではなく、スピニングタックルでの3.5~5gのメタル系ルアーでは、どうなんだろう?と言う疑問湧いた為、試してみることにしました。
小型メタル系ルアーで、ショートリフト&フォールをしていると、かなり小さなバスが釣れました。
リアクションで口を使いましたが、魚体も非常に冷たく、完全に越冬モードに入っている個体でした。
水深があるボトムでは、もう越冬モードに入っているバスが多いと感じ、このまま続けていてはデカバスは獲れないと判断しました。
午前中に、ピラーニャ65のタダ巻きで食いミスしたバスのサイズがよかったので、【デカバスは動けている】と、最終的に判断しました。
|ピラーニャ65フルタングステンモデル
減水野池では、ルアーのプレッシャーの蓄積が早い傾向にある為、アピールさせつつ余計なプレッシャーを与えないルアーを使うのがキモとなります。
そんな減水野池でおススメなのが、イマカツ/ピラーニャ65フルタングステンモデルです。
ピラーニャ65フルタングステンモデルでの特有の太く甘く響く甲高い音色は、余計なプレッシャーを与えずに、アピール性は絶大と言う2極性を備えているので、かなりおススメです。
ちなみに、私が好きなカラーは、「琵琶湖マットゴールド」です♪
寒波襲来で厳しい状況ながら、水温はまだ落ち切っていない初冬なので、動けているデカバスを狙う為、広範囲にボトムノックさせながらのタダ巻きを決行!!
広範囲に探っていると、一か所のみ、他のエリアより明らかにハードボトムが露出しているスポットがあった為、回遊するピンだと感じ、重点的に攻めてみました。
すると、ハードボトムをノックさせていたピラーニャ65フルタングステンモデルが、引ったくられる様なバイトを捉えたので、フッキング!!
かなり遠方でヒットさせましたので、慎重にファイトし、無事に手にすることが出来たのは、久しぶりの野池50オーバーでした!
ロッド:カレイド・スーパースタリオンGT2RS
リール:Revoエリート暁(6.4:1)
ライン:フロロマイスター14ポンド
ルアー:イマカツ/ピラーニャ65
モデル:フルタングステン
カラー:琵琶湖マットゴールド
今年、2回目の野池、苦労した末に手に出来た50オーバーに感無量でした♪
やはり、デカバスは動いていたみたいで、寒波襲来で厳しいながら、ご覧の様に、ガッツリとフッキングしていました。(餌を求めて徘徊していたのでしょう♪)
その後、同様のピラーニャ65戦略をしていたシカキングくんも、50UPを捕獲!
更に、途中合流したイマカツLFKD仲間のヤスキチくんも、ピラーニャ65戦略で、ナイスバスを捕獲!
やはり、この日の正解は、メタル系ルアーでのリアクションではなく、動いている個体を狙ったピラーニャ65フルタングステンモデルでのタダ巻きだったみたいですね。
なかなか厳しい寒波襲来の東播野池ではありましたが、釣り仲間と終始、ワイワイとやりながらの釣りは楽しかったです!(シカキングくん、ヤスキチくん、ありがとう~♪)
しばらくぶりの野池オカッパリでしたが、やはりその楽しさを再認識出来ましたので、ちょっと野池オカッパリも復活したいと思います!
しかし、ピラーニャ65フルタングステンモデルの琵琶湖マットゴールドは釣れる・・・。
なかなか売っていませんが、見かけましたら、是非、手に入れてみて下さいませ!(もちろん、波動と音色が大事なので、他のカラーでも全然OKですよ♪)