スポンサーリンク


★【高山ダム】絶不調の中、光明差すラストの45オーバー!【ボート釣り】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

いよいよ9月に突入し、朝晩の涼しさも相まって、秋の気配を一層感じる様になりました。

そんな9月最初の出撃は、いつもの高山ダム!今回も、釣り仲間とサウザージョンを浮かべて来ましたので、その模様をレポートしたいと思います!

8月初めから続く、絶不調の波・・・、なかなか上昇気流に乗れない釣行が続いていますが、今回も、なかなかにメンタルがやられる我慢の展開・・・。

しかし、ラストのラストに光明が!?

|激変の高山ダム。朝イチの状況を読み取れず・・・。

と言うことで、絶不調の最中ではありますが、9/3㈯、AM5時過ぎにスロープに到着!

すでに、満員御礼状態で、30分待ちとなりました。(貯水位:116.08m)

スロープ周辺は、結構な濁りが入っている状態で、「はて?この濁りは何だ???」とは感じましたが、この時は、深く考えておりませんでした。

で、準備を整えて出撃となりましたが、魚探に表示されている水温は、22℃台。

んんん!?先週からの僅か1週間で、5℃以上も低下している感じで、濁りも相まって、何か起きたことは分かりましたが、原因が分からず・・・。

又、ボートの進む速度が、いつもより速い???と感じましたが、あまり気にせず・・・。

そのまま、スロープ周辺を過ぎ、少し中流エリアに入ったところの大きなブレイクラインに、潮目みたいなのが発生しており、そこから先のエリアは、濁りが取れている状況でした。

実は、この現象、当日の深夜に、大雨が降った関係で、流入量が191トンとなり、当日の午前2時に放水量を203トンに切り替えた関係で、上流側からの冷たい濁り水が、スロープ周辺まで下りて来たことが原因でした。

当日のAM6時過ぎに出船した段階でも、放水量が118トンとなっており、かなりの速度で流している状況だったみたいです。

高山ダムに出撃する時は、前日に、流入量と放水量の水位を管理事務所のHPで確認するのですが、当日の朝には確認しておらず、この朝イチの状況変化を的確に把握することが出来なかったのは猛省すべき点でした・・・。

放水量は、AM7時には66トンに絞りましたので、朝イチのスロープ周辺は、濁りと低水温化で、インレットが生きていたみたいで、トップ系ルアーで爆釣されていた方もおられた様でした。

昨年からスタートさせた高山ダムでのボート釣りですが、まだまだ経験値が低いことを痛感しました。

もっと、広い視野で、フィールド全体を見る必要性を感じましたね。

ちなみに、濁りが取れた中流エリアでは、水温が27℃台になっていましたので、1週間前の水温と同じ状況でした。

しかし、中流~下流のエリアに点在する循環器は、全て停止しており、水が明確に動く場所が存在していない状況でした・・・。(放水量が多い時には、循環器は動かないんですね)

ちょっと、前置きが長くなりましたが、そんな朝イチのスロープ周辺の好条件を逃した感じで、中流部に入りました。

尚、今回、バックシートを努めてくれたのは、愛知県より参上の釣り仲間、ITOさんです♪

|負のスパイラル。デカバス2本連続バラシからのトラブル続き・・・。

先程も書きましたが、当日は、循環器が停止していた為、明確に水が動くのは、インレット周りだと判断し、朝イチは、インレット周辺に潜入しました。

最初、インレット周りを巻き物で攻めたものの反応が無かった為、表層~中層をEG/ボウワームヌードル12インチの特殊ワッキーリグで攻めてみることに。

しかし、無反応・・・。ここで、魚探の映像をしっかりと見てみると、ボトム付近に、ベイトフィッシュが多く映っているのが確認出来ました。

先週は、水面下2~3mの層に浮いていたベイトフィッシュ達が、この日の朝イチには6m~8mラインに確認出来ました。(今思えば、朝イチは、放水量が高かった為、表層の流れが速く、ボトム付近に避難していたんだと思いますね。)

この水深ならば、キャロシステムが効くなと思い、イマカツ/バリウスゴビー4インチのキャロシステムを投入!

これが的中し、1投目でヒット!!しかし、ランディング寸前で、まさかのラインブレイク・・・。

新品の8ポンドフロロリーダーなのに何故???(魚体を見るに、45クラスは確実でしたね)

その直後、2投目でもヒット!!かなり重々しいファイトで、これはデカい!と感じましたが、これまた、まさかのバラシ。何かの障害物に巻かれたみたいでした・・・。

そんな感じで、朝イチ、デカバス2本を連続バラしてから、完全にリズムが崩れ、迷走・・・。

中流部、下流部とアレコレ攻めましたが、無反応。

朝イチ、ボトムにいたベイトフィッシュ達が、時間の経過と共に、表層~中層に浮いて来たのを確認出来ましたが、上手くアジャスト出来ず。(今思えば、放水量低下に伴い、表層の流れが弱くなったことで、浮いて来たんですね)

当日の放水量の動きを把握出来ていなかったので、フィールド状態に的確にアジャストすることが出来ませんでした。

やはり、リズムが崩れると、色んなトラブルが起きるワケで、普段は起きない様なトラブルが続出して、メンタル崩壊寸前・・・。

何とか、スタートしてから6時間後に、1本釣りましたが、35㎝クラス・・・。

私が迷走するので、バックシートのITOさんにも釣ってもらえず、6時間、ノーバイト・・・。

その後、徐々に、フィールド状況を理解し出したタイミングで、ここぞ!と言う場所にキャストしたEG/ボウワームヌードル12インチの特殊ワッキーリグに、待望のビッグバイト!!

かなりトルクフルなファイトで、上がって来たのは、真っ黒い50クラス!!しかし、ここでも、痛恨のバラシ・・・。

もう、立ち直れない程に、メンタルにショックを受けましたね・・・。

その後、バリウスゴビー4インチのキャロで流していたITOさんが、3本捕獲してくれたのは良かったです♪(ボウズで帰ってもらうワケにはいきませんので、ホッとしました)

そのITOさんも「友蔵さんの絶不調さが見て分かります。今日、その負のスパイラルから脱出しましょう!」と激励を受けました。(やはり、釣り仲間って、良いもんです♪)

|諦めない心が大事!!値千金の奇跡の45オーバー捕獲!!

ITOさんより激励の言葉をもらいましたが、実に、10時間に渡っての実釣で、7バイト1フィッシュと惨敗。(内、デカバス3本バラシ含む)

いつも、10時間の実釣で終了しますので、もはやここまで・・・、とストップフィッシング。

あまりの自分の不甲斐なさに、メンタルがやられ、「しばらく、バス釣りは休もう」と思い、スロープへ戻る体制に入りました。

しかし、「このままでええのんか!?」と思う自分もおり、もう少し、もう少しだけ、もがいてみようと、少しだけ延長することに。(この時点で、夕方の16時。)

リグは、信頼するイマカツ/バリウスゴビー4インチのキャロシステム。

この段階で、すでに、スロープ周辺までは帰って来ており、普段、あまり釣果実績がないエリアを折れそうな気持ちを持ちこたえながら、半分、惰性でキャストしていると・・・。

「コンッ!」と言う極小さなバイトを捉えたので、無意識にフッキング!!

すると、かなりトルクフルなファイトで上がって来たのは、値千金の45オーバー。まさに奇跡の1本。

ロッド:EG/ブッシュサーペント
リール:シマノ/ツインパワーXD C3000XG
PEライン:ダイワ/モアザンセンサー12ブレイド0.6号
フロロリーダー:東レ/トヨフロンLハード2.5号
フロロリーダー:東レ/エクスレッド8ポンド
リグ:キャロライナリグ
シンカー:3/8ozフリーリグシンカー
ワーム:イマカツ/バリウスゴビー4インチ

この時点で、16時15分。

16時で終了予定でしたので、延長を決意してから15分後での捕獲。

あの時、延長していなかったら獲れなかったバス。

何か、このバスが「おまえ、まだ諦めんなや!!」と、喝を入れてくれた気がしました。

釣りは自然が相手ですから、自分の思う様に事が進むこと自体が稀です。

絶不調でも、負のスパイラルでも、フィールドとバスに罪はなく、自分自身の心の持ちようです。

ラストのラストで釣れてくれた45オーバーのバスに感謝。

この1匹で、再度、心に炎が宿りましたね。

負のスパイラルからの脱出に向け、また来週、リベンジの為に、高山ダムに向かいたいと思います!!

スポンサーリンク


スポンサードリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする