皆さま、毎度です♪友蔵です。
ここ最近、まだ3月下旬と言うのに、最高気温が20℃オーバーの4月中旬~下旬の様な暖かさが続いており、桜も、1週間ほど前に満開になっている状態です。
そんな暖かい日が続いている琵琶湖界隈ですので、水温もグングンと上昇し、瀬田川エリアでは15℃を超える状態になっていますね。
日中は、雲1つない快晴が続いていますが、その反面、放射冷却が強烈な為、夜間~夜明けの時間帯は、気温が4℃程度しかない状態となっています・・・。
そんな状況の中、3/28に、オカッパリ朝練に出撃して参りましたので、その模様をお届けしたいと思います!
|気温4℃。強烈な放射冷却の影響で、シャローの水温は低下。
出撃当日の朝も、放射冷却の影響で、気温は4℃しかなく、キンキンに冷え込んでおりました・・・。
今回も、前回と同様に、南湖東岸にある超有名な木浜水路に入りましたが、前回、3匹捕獲した水路の筋は、水温低下により、魚は差して来ていないと判断しました。
そこで、狙う水路の筋を変更してみました。
こちらの筋も水深は浅いですが、陽当たりが良い為、水温の上昇が早いと感じています。
又、本湖側の水路エリアが、比較的、水深があり、更に、水門直近に橋も架かっているので、放射冷却の影響も受けにくい様に思います。
と言うことで、今回のオカッパリ朝練は、こちらの水路筋を奥側から本湖の出入り口に掛けて、釣り歩く感じで攻めてみることにしました!
尚、タックルとルアーは、以下の通りで、今回も、バマストに頼ってみることにしました♪
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/ビッグバスフロロ20ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
ワーム:イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ
|複合的要素がギッシリ詰まったエリアで、50オーバー捕獲!!
まず、この水路筋の奥側から攻めてみましたが、数日前に降った雨の影響で、濁りが酷くて魚っ気を感じることが出来ませんでした・・・。
そのまま、水路の真ん中付近まで釣り歩きましたが、まだ濁りがきつく、魚っ気がしない状態となっていました・・・。
「なるほど。これはもう、水深があり、本湖からの綺麗な水が供給される出入口付近が狙い目やな。」と感じました。
やはり、その予想通り、本湖側エリアに移動すると、水質が改善しており、雰囲気が出て来ていました!
実際、水路の中央付近でバマストしている時、水中で、モンドリングバイトを目視することが出来ました!(残念ながらフッキングはせず・・・)
このバイトから、間違いなく、このエリアが正解だと感じた為、食わせるピンへ潜入してみました。
こちらのピンですが、本湖から護岸沿いに入って来たバスが、ゴロタ石の玉ねぎゾーンで突き当たる構造になっており、この一角だけが、「護岸の壁」と「水面の壁」と「玉ねぎの壁」と、3つの壁が重なっている状態となっているのです。
ここに、水路へ向かって駆け上がる地形が重なり、更に、本湖からの綺麗な水と水路奥からの汚れた水が混ざり合うラインも重なり、まさに複合的要素が絡むピンとなっているのです。
基本的に、バス釣りに限らず、3つ以上の複合的要素が絡むエリアに、魚はいます。
今回は、護岸の壁、水面の壁、玉ねぎの壁、地形変化、水質変化、これら5つの要素が複合しているので、魚がいないハズがありません。
当日の放射冷却が凄まじかったこともあり、水深のあるこのエリアは、水温低下に強いと判断しました。
そして、この狙いのピンへ放った1投目。
まさに、食うならココッ!!と言うピンを通過したバマストが、モンドリングバイトで襲われました!!
ナイスなファイトで上がって来たのは、狙い的中の50オーバーでした!!
サイズ:51cm(2420g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/ビッグバスフロロ20ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
ワーム:イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ
顔だけ見れば、余裕の55オーバーでしたので、ファイト中は55オーバーを確信していましたが、意外と寸詰まり体型でしたね・・・。
しかし、この威風堂々とした面構え!!カッコいいです。(ホント、顔だけ見れば55オーバーですねぇ。)
今回は、完全に狙い的中でしたので、有意義なオカッパリ朝練となりました。
余りに嬉しかったので、横持ち写真も撮ってみましたが、上手く撮影は出来ず・・・(汗)
この木浜水路は、特に、春に人気のエリアではありますので、難易度は高めですが、上手いこと、状況にアジャストしてやれば、デカバスを狙えますのでお勧めです。
と言うことで、短時間ではありましたが、状況把握がバッチリとハマった有意義なオカッパリ朝練でしたね。
しかし、バマストの威力が凄い・・・。
ルアーパワーが凄まじいので、使い過ぎると下手になる可能性を秘めてはいますが、今が旬な戦略ですので、アラバマリグ系に抵抗がない方は、是非、チャレンジしてみて下さいませ。
又、今回の出撃模様は、友蔵YouTubeチャンネルにもアップしてありますので、その一部始終を是非、ご覧になって下さいませ!⇒『友蔵YouTubeチャンネル』
尚、このバマストですが、色々とセットアップを検証した結果、ジグヘッドは、ジークラック/コーンヘッドJr(1/32oz 2/0番)に落ち着きました。
食って来るバスのサイズがデカく、凶暴的にファイトしますので、やはり太軸フックは必須であると言う結論に達しました。
又、ステルスセブンに搭載されているスナップが、ややバマストには弱い気がしましたので、カルティバ/クイックスナップX(0号)に変更しています。(センター除く6個全て)
このスナップですが、0号サイズにも関わらず、破断値が38lbもあるので安心です。カラーも、艶消しステルスカラーなので、ステルスセブンにもベストマッチです♪
ワームに関しては、好みもあるかと思いますが、個人的には、イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチがベストと感じています。
カラーは、フラッシング要素があるカラーなら、何でもOKかと思います。
バマストも、やり込むと奥が深い。
是非、ご自身の感覚にベストマッチするセットアップを探し出してみて下さいませ♪
これから、どんどん夜明けが早くなって来ますので、可能な限り、オカッパリ朝練をしたいと思います!!