皆さま、毎度です♪友蔵です。
ここ最近、警報級の大雨が、時折降る為、琵琶湖の水位が上昇傾向に・・・。
梅雨明け間近ではありますが、梅雨の規定水位まで下げる為に、7/9の夕方から、全開放水を実施しました。
全開放水は、約700トン放水とのことですので、瀬田川では、ビビる程の流れが発生します。
そんな全開放水を実施した2日目の7月10日に、瀬田川へオカッパリ朝練して来ましたので、その模様をレポートしたいと思います!(ちなみに、この日は、私の46回目の誕生日!見事、誕生日フィッシュを獲ることが出来るのか!?)
|全開放水(約700トン)を考察する。
洗堰の放水量によって、瀬田川の流れが支配されるのは、何度もブログで書かせてもらっていますが、全開放水時が、一番狙いが絞り易いんです。
何せ、本流部分の流れは、もはや魚が泳げる速度ではないので、生命体は、全て、流れが緩やかな反転流などのエリアに入り込むしかないんです。
それ故、狙いは1つ。反転流エリア。これで決まりです。
今回も、流れが巻く反転流が絡む水路エリアに潜入してみました!
本流から、約50mほど水路状になっており、その先に流れ込みがあるエリアです。
この様な小規模エリアの場合、本流が全開放水の際、色んな生命体が逃げ込んで来ますので、それを追って、デカバス達も入り込んでいる可能性が非常に高いです。
ただ、プレッシャーに弱い為、タイミングが命。今回は、夜明け直後のタイミングで潜入してみました。
|アワビ貼りのタイニークラッシュが効く!!
この様な小規模エリアに入り込んでいるバス達は、ベイトを追って入って来ている為、やる気は十分にある個体が多いのが特徴です。
その為、ルアーは小さくする必要はなく、逆に、大きくして存在感で食わせるのがベスト!
と言うことで、今回は、DRT/タイニークラッシュLoのアワビ貼りチューンを投入することにしました。
この妖艶に輝くアワビシート。自分で貼り付けたのですが、僅かな光でも、自然に乱反射する為、アピール力は絶大です!(チューンの仕方は、こちらまで⇒『アワビ貼りタイニークラッシュ』)
タックルですが、EG/クーガーエリート7GT+ダイワ/ジリオンTW HLC1516SHLとしました。
タイニークラッシュは、2ozありますので、クーガーGTではスペックオーバーではありますが、スパインレス仕様から来るあの正確なキャスト性能は、小規模エリアには必須ですので、投入してみました。(ショートキャストなら全然使えます!)
狙いを定めて、流れ込み付近にキャストすると、2巻きほどで気持ちの良いバイト!!
フッキングには成功しましたが、かなりのファイトで、デカバスと確信!!見えた魚体は、確実に50オーバー!しかも、55クラス!
足元まで寄せて来たので、ネットを構えましたが、ネットが伸びない!?
ちょっと、モタついた瞬間に、無念のフックオフ・・・。(その瞬間が、こちらの写真です)
やはり、バスから目を離したらアカンですね・・・(涙)
誕生日デカバスが、キャッチ目前で消え去り、かなり凹みましたね・・・。
しかし、心中穏やかでないとは言え、諦めたらそこで終わりなので、引き続き、流れ込みをタイニークラッシュで攻めたところ、またもやバイト!!
今度は、ファイトの具合から、それほど大きくないと判断し、ブッコ抜きました!
サイズ:42㎝(890g)
ロッド:EG/クーガーエリート7GT
リール:ダイワ/ジリオンTW HLC1516SHL
ライン:クレハ/フロロマイスター16ポンド
ルアー:DRT/タイニークラッシュLo
仕様:アワビ貝貼りチューン
バラした55クラスは悔しかったですが、その直後に出た、この誕生日フィッシュは、サイズ以上に嬉しかったのは事実です♪
しかし、このアワビ貼りチューンを施したタイニークラッシュ、かなり効きますね!
やはりアワビの自然な輝きは、タイニークラッシュを生命体へ押し上げる要因になっていると感じました。
その後、水路とは別の反転流エリアを複数個所、タイニークラッシュで攻めましたが、残念ながら追加することは出来ずに、朝練が終了しました。
とにかく、全開放水時には、少しでも水が巻く反転流エリアを見付けてランガンするのがベストです!
差して来る個体を粘って待つより、反転流エリアをランガンする方が、バスと出会える確率は各段に上がるものと思います。
全開放水は、緊急性がある際だけですので、その期間は、他の放水量の時より短い傾向にあります。
その為、全開放水時の反転流攻めは、期間限定ですので、お早めに!
尚、今回の出撃模様は、友蔵YouTubeチャンネルでも公開しておりますので、是非、ご覧になって下さいませ!⇒『友蔵YouTubeチャンネル』