皆さま、毎度です♪友蔵です。
平日の忙殺状態は続いていますが、ちょっと耳よりな情報を釣り仲間より仕入れたので、気合いを入れて、琵琶湖オカッパリ朝練をして来ましたので、そのレポートをどうぞ。
仕入れた情報とは【小鮎の接岸】です。
現在の琵琶湖は、東岸や西岸の一部のエリアに、小鮎の群れが接岸している状況となっています。
この小鮎の群れに付いて回遊しているバス達がいるので、小鮎の接岸情報は、かなり重要なのです。
琵琶湖の放水量が150トンとなっていますので、少しでも水がヨレたエリアに、小鮎の群れが接岸しているみたいですね。
今朝は、早春によく釣れた大激戦区エリアに、久しぶりに潜入して来ました。
|状況把握
水温は25℃を超えて来ていましたが、予想以上にドクリア状態・・・。
しかし、適度な風が護岸に当たってましたので、これくらいの波っ気があれば、プレッシャーもそれほど高くはならないと感じました。
偏光グラス越しに見ると、確かに、小鮎の群れが接岸しているのが確認出来ました。
とは言え、バスが小鮎そのものを追い掛けている感じもなく、小鮎達も平和に泳いでいました・・・。
小鮎の群れの近くにはいるハズ。だが、小鮎を追い掛ける感じではない。
となると・・・!?
|サンショウウオ5インチの軽量フリーリグ戦略
狙いのエリアは、ゴロタ石の護岸が階段状に入っているんですが、小鮎の群れが岸よりのゴロタ石付近にいた為、バスのポジションは、1段下のゴロタ石の切れ目だと感じました。
小鮎は意識しているものの、そこまで追い掛ける元気は無さそうと感じた為、目の前に丁寧にアプローチする方法がベストと判断しました。
そこで、ゲーリーヤマモトのサンショウウオ5インチの2.7gフリーリグを投入することにしました。
このサンショウウオ5インチですが、前から気になっており、1パックだけずっと持っていたんですよね。
単体での重量がありますので、軽いシンカーでも、十分操作が出来ます。ボリュームもありますので、ゴロタ石の切れ目にポジショニングするバスに対して、キッチリとアプローチすることが出来ると判断しました。
まずは、キャストし、ボトムまで着底。そこから丁寧にズル引きをして、ゴロタ石の切れ目にコツン!と当たったら、そこでステイ。ステイ時にバイトが無ければ回収し、次のキャスト。
正面から風が当たっていましたので、かなり丁寧に操作しないと、ゴロタ石の切れ目への接地が分からない・・・。(ゴロタ石の切れ目への最初のタッチが重要!)
しばらくすると、ゴロタ石の切れ目でステイさせている際に、コン!と言うバイトを捉えたので、少し送ってフッキング!
すると、痛恨のフッキングミス・・・。ワームには、しっかりと歯型が残っていました・・・。
痛恨のミスでしたが、戦略的には合っていると感じた為、更に丁寧にやり続けてみました。
そろそろ、朝練のタイムアップ時間が迫って来た時、ゴロタ石の切れ目でのステイ時に、ラインがパンッ!と跳ね上がるバイトを捉えたので、今度は、ちゃんとタイミングを見てフッキング!
久しぶりに重量感のあるファイトを堪能して、捕獲出来たのは、これまた久しぶりの50cmオーバーでした!(ここしばらくの間、デカバスほどバラすと言う負の連鎖だったので、嬉しさも倍増です♪)
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:Revoエリート暁(6.4:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
リグ:2.7gフリーリグ
ルアー:ゲーリーヤマモト/サンショウウオ5インチ
カラー:グリーンパンプキンペッパー
フッキングのタイミングも、バッチリと合ってたみたいで、いい所にフッキングしてました。
顔と口がデカかったので、55オーバーだと感じましたが、南湖デカバスに有りがちな寸詰めタイプでしたね(笑)
結局、本日の朝練で手に出来たのは、この50オーバー1本のみでしたが、ここ最近の負の連鎖から脱出することが出来た感じがしますので、有意義な朝練だったと思います!
しかし、このサンショウウオ5インチ・・・、何かあるな!と思ってましたが、今朝の釣果で、1軍入り決定です。
まだ使い込んだワケではないですが、サンショウウオ5インチに関して、ファーストインプレを以下に書かせてもらいますので、参考にしてみて下さいませ。(あくまで個人的な見解ですが・・・)
|ゲーリーヤマモト/サンショウウオ5インチの利点
ゲーリーヤマモトカスタムベイツの【サンショウウオ5インチ】ですが、まずは、名前がインパクト大ですよね(笑)
そして、その形状のインパクトも凄まじく、よくぞ、こんなワームを世に出したなと感じました。さすがは、自由の国、アメリカです!
まず、最初に目が行くのは、ご覧の扁平ボディー。
扁平ボディーの為、面で水を受け流しつつ、左右上下に合計8本のヒゲ効果で、アピール力もある印象を受けました。
更に印象的なのが、扁平ボディーに対して、垂直にセットアップされたフラットテールですね。
このフラットテールですが、ご覧の様に、かなり薄いんです。
ですが、中心部に骨が通っていますので、水押パワーが凄いです。(柔らかいだけではなく、しっかりと張りがある印象です)
これらのパーツを見てお分かりの通り、こいつは【ステイ】でこそ、その良さが際立つと感じました。
ちなみに、セットアップするフックですが、個人的には、リューギのインフィニ4/0がしっくりと来ましたね。
このフックなら、扁平ボディーと縦のフラットテールとの境界線で、セットアップすることが出来ます。(まぁ、フックはお好みでOKかと!)
ちなみに、フック込みの単体重量ですが、ご覧の通り、16gありました。
ワーム自体に重量がありますので、セットアップするシンカーは、軽量でOKなので、これも釣れる秘密だと思います。(シンカーが軽い方が、そのワーム本来の動きが出ますからね)
軽量シンカーをセットしてのボトムでのステイ。
ステイこそが、サンショウウオ5インチの良さを一番引き出す様に感じました。(ステイ時に、自然に動いてましたからね)
実際、今朝のバイトも、ステイ時でしたので、間違いはない様に思います。(多分・・・)
このサンショウウオ5インチですが、ブルーギルの様にも見えますし、ゴリの様にも見えます。見た目は、おもちゃみたいですが、こいつは本物の匂いがしますね。
今後、要所要所で使ってみて、更に考察を深めたいと思います!