皆さま、毎度です♪友蔵です。
突然ですが、バス釣りって、非常に楽しいフィッシングスポーツですよね♪
でも・・・、昨今の難儀なフィールドでは、釣果を出すのは至難の業であるケースが多いのも事実・・・。
そんな難儀なフィールドにおいて、食わせの能力に長けたリグをご紹介したいと思いますので、是非、参考にして頂ければ幸いです♪(サイズ問わずに、効果あるリグです)
やはり、釣れないよりは、サイズ問わずに釣れた方が楽しいし、嬉しいですからね。
尚、ご紹介するリグは、ライトリグですので、ある程度、バスの居場所は絞れていることを前提にしていますので、ダウンショットリグやジグヘッドリグなどの定番リグの中に、組み込んでもらえればと思います！
ダウンショットリグやスモラバなどを無視する様なバスでも、ご紹介するリグには、食って来るケースを何回も体験していますので、間違いないかと♪
｜ミートヘッドの超ライトテキサスリグ
で、ここまで引っ張っておいて何ですが、ご紹介するリグは、ごく普通のテキサスリグなのです・・・。
但し、皆さんがやっている様でやっていない様なテキサスリグですので、是非、試して頂ければと思います。
まずは、ZOOMのミートヘッド4インチをご用意して下さい。(全国、どこの釣具屋さんでも手に入るかと思います。カラーが、グリーンパンプキンペッパーがベスト！)
ちなみに、ミートヘッドがベストですが、ご覧の様な細身で扁平ボディーに、縦テールが装着されている形状であれば、他のワームでもOKです。
例えば、エバーグリーンさんのフラットヘッドミノー、メガバスさんのVIOSイーバなどもGOODですね♪
で、お次は、非常に重要なタングステンシンカーですが、重さが重要で「0.9g～1.8g」を選んで下さい。(メーカーは問いません)
基本は、0.9gを使用します。水深などに合わせて1.8gまでは上げますが、それ以上の重さは使用しませんので、0.9g、1.2g、1.8gの3タイプを用意してもらえればOKかと！
次は、フックなのですが、これも重要で、ナローゲイブタイプが必要となります。
ご紹介したのは、リューギ／ダブルエッジ1番ですが、ご覧の様なナローゲイブタイプであれば、メーカー問わずにOKですよ。
あとは、これを普通にテキサスリグにして完成です。(ペグ止めせずに、フリーシンカーで！)
ナローゲイブフックを使用することで、細身の扁平ボディーに沿ってフックがセット出来るので、シルエットも美しいですし、フッキング率もUPします。
尚、タックルですが、ここまで軽量リグですので、当然、スピニングタックルが必須となります。
ラインは、フロロカーボンの4ポンド～5ポンドがベストですね。リールは、ドラグ性能がしっかりしていれば何でもOKです♪
ロッドが肝心でして、チューブラーでしたら、ライト～ミディアムライトが良いです。尚、ソリッドティップでもやり易いかと思います。
で、このミートヘッドの超ライトテキサスリグですが、使用方法もごくごく簡単ですので、ご心配なく。
①キャストして、ボトムまでしっかりと落とす。
②ややラインスラックを出しながら、小刻みなシェイクをする。
③ステイなどは入れずに、延々とシェイキング。
たったこれだけです。簡単ですよね♪(シンカーが軽いので、最初は戸惑うかもですけど、すぐに慣れますよ)
「延々と動き続ける＝生きている」と言うことに繋がりますので、ホントに、延々とシェイクして下さいね。
この時のコツですが、リールのハンドルをゆっくりと巻きながら、ボトムを感じつつ、延々と小刻みなシェイクをすることです。
イメージは、ボトムで動くゴリ系生物ですね。とにかく、止めたりせずに、延々とシェイクし続けるのがキモです。
この動きが、バスの琴線を刺激するのか！？ホントに、めちゃくちゃ釣れます♪
先程も書きましたが、サイト戦でも有効でして、このミートヘッドの超ライトテキサスリグを投入すると、見えバスの反応が劇的に変わることを何度も経験しました。
最近は、スピニングタックル自体を使うことが激減していますが、その昔は、真冬のお助けリグとして大活躍してくれました。(オールシーズン対応OKですが、特に、真冬に凄い効果がありました。)
50オーバーのデカバスも釣れますが、サイズ問わずに、バンバン釣れちゃいます♪
野池や水路などの小規模エリアで、最もその威力を発揮出来ますが、先程も書きました様に、サイト戦でも抜群の効果があります。
琵琶湖の様な広大なフィールドには向いてないかと思いますが、例えば、南湖の雄琴港やにおの浜などのエリアには効くかと思います。(霞ヶ浦や北浦のオカッパリでも、かなり効くかと♪)
尚、ボトムでの延々シェイクを基本としていますので、ウィードエリアでは効果がありません。なので、ウィードが無いフィールドでお使い下さいませ。(ハードボトムには最高の相性です！)
もともと、私が大学生の頃に、仲間内の中で産まれたリグでして、それはもう、めちゃくちゃ釣れたことで、当時は「根こそぎ君」と呼ばれてました(笑)
非常に簡単で、かつ、どこでも手に入るワームですし、特別なタックルは必要ありませんので、是非、お近くのフィールドで試して頂ければと思います♪
あ～、言ってしまった、書いてしまった・・・。困った時の奥の手リグだったのですが(笑)
でも！多くの方々にバスを釣ってもらいたいので、騙されたと思って、是非一度、お使い下さいませ♪
