皆さま、毎度です♪友蔵です。
2日前(3/16)に、強烈な寒の戻りがありましたが、一気に暖かさが戻って来たタイミングで、ジワジワと水温も上昇して来ました。
・2020年3月15日(日)中潮:11.0℃、11.6℃、放水量70トン
・2020年3月16日(月)小潮:10.5℃、10.9℃、放水量70トン
・2020年3月17日(火)小潮:10.7℃、11.0℃、放水量70トン
・2020年3月18日(水)小潮:11.1℃、11.2℃、放水量30トン
(前記水温は琵琶湖大橋、後記水温は瀬田川です)
寒の戻りのタイミングと小潮が重なり、フィールドは沈黙していた様ですが、ここから長潮→若潮→中潮→新月大潮と言う流れになりますので、潮回りが上昇して来る小潮最終日の本日、琵琶湖オカッパリ朝練を決行して来ました!
最初、苦戦しましたが、もしや?と感じて投入した戦略で、ブリブリのプリスポーンバスを捕獲することが出来ましたので、レポートをお届けしたいと思います。
|季節を先取りするエリアに潜入
現在の琵琶湖南湖ですが、釣果が上がっているエリアには、人がてんこ盛り状態となっており、なかなか朝練では、思う様に場所に入れない為、時間をロストしてしまいます・・・。
そこで、季節を先取りするエリアに潜入してみました。
通常、1ヶ月ほど早いと思われるエリアを選択してみましたが、早いと思っているのは人間側で、案外、プリスポーンバスは季節を先取りして動いていることが多いので、そういった個体狙いで潜入してみました。
やはり、通常は早いと思われるエリアだけあって、私以外、誰もいませんでした(笑)
まず間違いなく、この季節先取りエリアに差して来るデカバスの数は少ないと感じましたので、まずは、広くサーチすることにしました。
尚、タックルですが、いつもお馴染みのカレイド・スーパースタリオンGT2RSに、ZPI/アルカンセNSで挑んでみました。
|シャローフラットへ上がる沖のショルダー攻め
狙いのエリアは、深場を近隣に備えたシャローフラットで、その沖合に存在するショルダー部分に回遊していると判断しました。
適度な向かい風が吹いていた為、飛距離が出せて、パワフルに探ることが出来るイマカツ/ソルソニ・サウスブレード20gをチョイスしてみました。
深場のショルダーから、シャローフラットに回遊して来るプリメスに照準を絞り、ロングスイミング&フォールで、丁寧に探りを入れてみました。
所々には、カナダ藻の存在も確認することが出来ましたので、エリア的には間違っていないと感じました。
しかし、丁寧に探りを入れましたが、無念の無反応が続きました・・・。
そこで、ウィードが点在するピンも把握出来たことですし、より食わせに振ったイマカツ/マッハソニック17gを投入してみました。
ソルソニ・サウスブレード20gで、パワフルに広く探り、ピンが絞れたら、マッハソニック17gで狩り獲ると言う2段構え戦略です。
マッハソニック17gは、ショートリフト&フォールで、丁寧に探りましたが、これまた無反応・・・。
やはり、季節を先取りしたエリア、なかなか思う様な展開に持ち込むことが出来ません。
そうこうしていると、朝練のタイムアップが迫って来ましたが、ここでふと「もしや???」と思うことがありました。
|風が当たる深場直近のシャローに狙いを絞る
沖合を延々と探りましたが、無反応でしたので、ふと、目をシャローエリアに移したところ・・・。
「深場直近のシャローエリアに、適度な風が当たり、やや濁りも入っている状態」が目に入りました。
バスが身を隠せる障害物も多かったので、これは、もしや・・・、差しているプリメスがいるかも???と感じました。
そこで、一撃で勝負を決める必要を感じた為、イマカツ/レプリケーターDSFをチョイス!
ミスキャストは許されないと感じたので、丁寧に、狙いのシャローエリアへレプリケーターDSFを投入し、ゆっくりと巻いて行くと、ガツン!と引ったくり系の激しいバイトを捉えました!
フッキングに成功し、なかなか重量感があるファイトが伝わって来ましたが、最後は無事にネットインに成功♪上がって来たのは、50㎝には欠けましたが、2㎏オーバーのナイスなプリスポーンバスでした!
ロッド:カレイド・スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
ルアー:イマカツ/レプリケーターDSF
カラー:ナチュラル砂喰鮎
サイズは、50cm弱でありながら、2kgを越えていたので、なかなかクオリティーは高かったと思います♪
しかし、予想より、随分とシャロー側にいたことにビックリしました・・・。
季節先取りエリアと言いつつ、実は、思っているより、季節の進行が早いのかも!?と感じました。
指のケガをしてから、釣り感が無くなっていましたが、1匹1匹を積み重ねることにより、段々とフィールド状況にアジャスト出来る様になり、釣り感が戻って来ました。
恐らく、オカッパリでの本格的な春爆スタートは、次の大潮期間(3/23~3/25)だと思いますので、この期間は、可能な限り、フィールドに出撃したいと思っています!
しかし、やはりと言うか何と言いますか、釣り感を取り戻すには、右腕となるタックルを使うのが、一番の近道ですね。(特に、スーパースタリオンGT2RSは、右腕以上の存在です♪)
釣り感も戻って来たことですし、早く、春の3kgオーバーを捕獲したいものです!
本格的な春シーズンは、もうすぐそこです。お互い、春のバス釣りを楽しんで参りましょう♪