皆さま、毎度です♪友蔵です。
先週の異常なまでの暖かさから一転し、寒の戻りとなっていますが、水温は徐々に上昇ペースとなっております。
2021年2月21日(日)の水温データは、こちらです。(暖かかった日)
・琵琶湖大橋水温:9.6℃
・瀬田川水温:8.8℃
2021年2月24日(水)の水温データは、こちらです。(朝に気温氷点下)
・琵琶k大橋水温:9.8℃
・瀬田川水温:9.1℃
気温は一気に低下しましたが、水温は落ち込むことなく、上昇傾向になっており、ここに満月大潮が絡むと言うタイミングに当たっています。
間違いなく、2021年2月25日(木)からの満月大潮期間で、水中は、冬から春へ一気に動くものと感じました。
そんな満月大潮を前日に控えた中潮の2月24日(水)、この日から何かしらの動きがあると感じた為、琵琶湖オカッパリ朝練をして参りました。
結果的に、季節のハシリを捉え、見事な体型をした1900gを捕獲することが出来ましたので、レポートしたいと思います。
|春は、季節のハシリを捉えることが大事。
春のバス釣りにおいて、季節のハシリを捉えることは非常に大事です。
体力のあるデカバスから、季節季節を先行して行動を開始する傾向にある為、人間的に、「このエリアは、まだ早いかな?」と思う様な場所にこそ、狙い目となります。
例えば、ダムなどのフィールドでは、水が停滞して水温が安定している下流部より、春先の大雨のタイミングで、暖かい水が流れ込む上流エリアから春を迎えるケースが多いです。
琵琶湖オカッパリにおいても、南湖最南端エリアから春が動き始めると思いがちですが、真っ先に、動きがあるのは南湖最北端エリアだと感じています。
確かに、安定して春バスを釣ることが出来るのは、南湖最南端だと思いますが、季節を先取りした春一番のデカバスを獲るには、南湖最北端だと感じています。
今回は、一般的には、まだ早いと思われているエリアに潜入し、季節のハシリを狙ってみました。(この手のバスは、サイズ以上に、ウエイトが乗っているバスが多い印象があります)
|広範囲を攻めるマッハソニック戦略!
2021年2月24日(水)、氷点下の夜明け直後に、狙いのエリアに潜入。
タックルは、繊細にルアーを操ることが出来るカレイド/クーガーエリート7RS+ZPI/アルカンセNSのコンビとしました。
ルアーは、イマカツ/マッハソニック17gをチョイス。(濁りが入っていた為、赤系のプリスポーンボマーとしました)
前回の出撃時には、縦ストラクチャーをタイトに攻める為に、サウスブレード17gを選択し、垂直フォールを多用して、ナイスなバスを捕獲出来ました。
今回入ったエリアは、縦ストラクチャーに絡むエリアではあるもののバスが広範囲に回遊するエリアの為、サウスブレード17gの垂直フォール攻めよりは、マッハソニックの左右にスライドするフォールで攻める方が効果があると感じました。
基本的には、以下の様に使い分けをしています。
・タイトに攻めるならサウスブレード
・広範囲に攻めるならマッハソニック
ただ、広範囲に攻めつつ、要所要所にあるピンを絡めながら攻める際には、サウスブレードの投入はありですね。(例えば、点在するウィードの新芽を絡めながら、広範囲に攻めるなど)
今回は、朝練の1時間出撃と言う縛りもありましたので、広範囲に攻めることだけに注力し、短時間でアピールさせたいと感じた為に、マッハソニック17gとしました。
使い方的には、ロングリフト&フォールをする感じで、ロングキャストしてから大きく丁寧にリフト&フォールを繰り返してみました。
丁度良い風が吹いており、極寒ではありましたが、雰囲気は抜群でした。
すると、ロングリフトした終わりの位置で、グンッ!と重みが入った為、そこから巻き合わせ!
結構な重量感が伝わって来たので、そこそこデカいと感じ、慎重にやり取りして最後は、無事にネットイン♪
やはり、季節を先行した季節のハシリで動いたバスがいましたね。
サイズ:47.5㎝(1900g)
ロッド:エバーグリーン/クーガーエリート7RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ルアー:イマカツ/マッハソニック17g
カラー:プリスポーンボマー
サイズ的には50UPではなかったですが、ウエイトは1900gありましたので、まさに春を先行したバスだったと思います。
リアフックではありましたが、思いっ切り食っていた様で、なかなかフックを外すことが出来なかった程です。
ホントに、綺麗な体型をした45UPくんでした。まさに春バスですね。
広範囲に攻める為に選択したマッハソニック17g、濁りを意識したプリスポーンボマー、そしてロングリフト&フォール、全てが合致した結果の1本でしたので、なかなか有意義な朝練でした。
尚、今回の模様も、しっかりとGoPro撮影をし、全てを映像で収録しておりますので、機会を見て、動画も公開したいと思います。(早く、YouTubeチャンネルを開設しないと・・・)
いよいよ動き出した2021年の春琵琶湖。
時間の許す限り、仕事前のオカッパリ朝練を繰り返し、春のデカバスを追い掛けたいと思います!