皆さま、毎度です♪友蔵です。
どんどんと深まる秋。今年は、夏の終わりが早かったこともあり、秋の期間が随分と長く感じられますね。
と言う感じで、前回から2日後の9/21に、高山ダムにサウザージョンボートを浮かべて参りました！
状況変化に四苦八苦しながらも、何とかバスを追跡することが出来、頭3本で5440gを叩き出すことに成功しました。その模様をレポートしたいと思います。
｜僅か1日で、状況が激変した高山ダム・・・。
前回の出撃は9/19でしたので、1日空けての9/21に、高山ダムへ潜入しましたが、現場に到着して、ビックリ！
あら？めっちゃ増水してる・・・。1mほどの増水をしている感じでしたね。
台風14号の影響を考慮して減水させてたと思われるので、この１日間で、放水量を止めて、溜めたんだと感じました。
となると、上流の冷たい水が入ったとも言えますので、出撃前から、ちょっと不安でしたね・・・。(←その不安が的中します！)
この日は、平日だったので、週末と比較すると雲泥の差の人の少なさ。やはり、平日出撃は、いいもんですね～♪
と言うことで、順番待ちをしている方もおられないので、のんびりとボート準備をしました。
｜秋深まる高山ダムに四苦八苦！！
今回は、イマカツLFKD仲間のコタローくんがお供してくれました♪
コタローくんとバス釣りをするのは、恐らく3年ぶり？でしたので、ワイワイと楽しもう！ってことで、驚異の釣果を叩き出すZOOM／Cテールのキャロ戦略を軸に展開して行こうと考えました。
そんなこんなで、元気いっぱいにスタートです！！
前回の出撃では、敢えて、Cテールのキャロ戦略を封印しましたが、今回は、全力でスタンバイさせました♪
セットアップは終点に到着しておりますので、一切の変更はしておりません。
ロッド：EG／ブッシュサーペント
リール：ダイワ／ルビアス2506
PEライン：ダイワ／12ブレイドモアザン0.6号
リーダー：東レ／トヨフロンLSE2.5号
リーダー：シーガー／グランドマックス1.5号
リグ：キャロライナリグ
シンカー：カンジ／スルスタシンカー3/8oz
フック：リューギ／ダブルエッジ1番
ワーム：ZOOM／Ｃテール
取り敢えず、ここ最近、Cテールのキャロ戦略が好調なエリアへ向けて移動しましたが、水温が2℃ほど低下しているのが気になりました。
好調のエリアに到着しましたが、やはり水温が落ちてる・・・。魚探に映し出される画像にも、ベイトフィッシュが少ない・・・。
まぁ、何とかなるか！と思い、コタローくんにCテールのキャロ戦略をレクチャー♪
とは言え、琵琶湖オカッパリやソルトルアーで、スピニングPE戦略は慣れているコタローくんなので、すぐに、このCテールのキャロ戦略を理解してくれました！流石です♪
私も、レクチャーしながら、Cテールのキャロ戦略を投入するも、いつもならすぐにバイトがあるのに、ノーバイトが続く・・・。
しばらくやりましたが、やはりノーバイト。これは完全に魚が移動したと感じました。
水温が低下したとは言え、23℃台なので、魚にとって快適な水温帯が広がったことで、活性が低下したのではなく、全体的に散った印象を受けました。
夏場は表層水温が高いので、魚にとって快適な水温帯(サーモクライン)が存在していたので、そこにある程度、留まってくれてましたが、完全に散った感じです。
こうなると、まずは、その散ったバス達を探し出さないといけません。
Cテールのキャロ戦略をやりながら、エリアやレンジを色々と探っていくと、ポロポロと釣れはしますが、イマイチ、絞り切れない・・・。
しかし、何匹か捕獲するにつれ、一定の法則が見えて来ました。
バスが反応するエリア、ベイトフィッシュが存在するエリア、狙いの水深、そこに絡む＋αの要素、などなど。
ある程度、狙いが絞り込める様になった時、そいつは現れた。
｜Cテールキャロ戦略で50UP捕獲！頭3本で5440gを達成！！
Cテールのキャロ戦略をやり込んで行くと、デカバスが釣れる時には、同じ条件が揃うのが分かって来ます。
今回も、その条件が揃った時に、気持ちいいバイト。フッキングすると、ロッドが止まったので、こいつはデカいと確信。
豪竿ブッシュサーペントを絞り込む強烈なファイトを堪能した後、手にすることが出来たのは、値千金の見事な体型をした50㎝オーバーでした！
サイズ：53㎝(1980g)
ロッド：EG／ブッシュサーペント
リール：ダイワ／ルビアス2506
PEライン：ダイワ／12ブレイドモアザン0.6号
リーダー：東レ／トヨフロンLSE2.5号
リーダー：シーガー／グランドマックス1.5号
リグ：キャロライナリグ
シンカー：カンジ／スルスタシンカー3/8oz
フック：リューギ／ダブルエッジ1番
ワーム：ZOOM／Ｃテール
Cテールのキャロ戦略は、決して数釣りの戦略ではないことを証明してくれた50㎝オーバーに感無量でしたね。
このデカい口。琵琶湖デカバスを彷彿させる巨体でした！
この1発で確信を持てたので、狙い処を絞り込んで、Cテールのキャロ戦略を投入していくと、ナイスサイズを次々に捕獲することに成功！
バスが散っている為、連発と言うことはないですが、狙いのエリアとレンジをしっかりと攻めれば、ちゃんと答えが返って来る感じでしたね。
そして、ついにCテールのキャロ戦略にて、待望の2㎏オーバーが出ました！やはり、デカバスが釣れる時には、共通点がありますね。
サイズ：48㎝(2070g)
ロッド：EG／ブッシュサーペント
リール：ダイワ／ルビアス2506
PEライン：ダイワ／12ブレイドモアザン0.6号
リーダー：東レ／トヨフロンLSE2.5号
リーダー：シーガー／グランドマックス1.5号
リグ：キャロライナリグ
シンカー：カンジ／スルスタシンカー3/8oz
フック：リューギ／ダブルエッジ1番
ワーム：ZOOM／Ｃテール
餌をたらふく食っている秋らしい丸々と太った体型をしており、48㎝にして2㎏を超えていました！(リザーバーで2㎏オーバーは立派だと思います♪)
この体型の凄さ・・・、琵琶湖の北湖エリアで見るデカバスを彷彿させますよね。
更に、もう1発、ええサイズを捕獲することに成功！！こいつも、同じ共通点がありましたね。
サイズ：43㎝(1390g)
ロッド：EG／ブッシュサーペント
リール：ダイワ／ルビアス2506
PEライン：ダイワ／12ブレイドモアザン0.6号
リーダー：東レ／トヨフロンLSE2.5号
リーダー：シーガー／グランドマックス1.5号
リグ：キャロライナリグ
シンカー：カンジ／スルスタシンカー3/8oz
フック：リューギ／ダブルエッジ1番
ワーム：ZOOM／Ｃテール
このヤバ過ぎる体型・・・。ここは琵琶湖ですか？と錯覚してしまいました。
その他も、しっかりと狙い処を絞って、Cテールのキャロ戦略を投入すると、安定の釣果を出すことが出来ました！(コタローくんも楽しんでくれました♪)
釣れている様に見えますが、少しでもエリアとレンジを外すと、延々とノーバイト・・・。
高山ダムに限らず、秋のリザーバーでは、バスの動きが早い為、如何にその日のレンジを掴めるかで、釣果に差が出る様な気がしました。
今回は、上手いことバス達を追跡することに成功し、船中30本オーバーで締めることが出来、頭3本の合計ウエイトは5440gと、満足の行く釣果となりました。
しかし、このCテールのキャロ戦略ですが、バスの目線に入ったら最後。バス達は無視出来ないみたいで、完全に餌だと思って食ってくれます。
それ故、バスの存在するエリアとレンジをいち早く把握することが可能ですので、釣りをしながら、的確にバス達を追えると言う側面も持ち合わせているのが凄いと感じましたね。
いやはや、もはや無敵状態に突入したCテールのキャロ戦略。
ちなみに、今回、Cテールのキャロ戦略に、新たに１つの検証事項を加えてやっていましたが、デカバス含めて、結果は上々でした。まだ確信には至ってませんので、次回も検証を続けたいと思います。
尚、水温具合からして、上流エリアの巻物戦略も気になるところではあるので、次回は、巻物展開も模索してみるのもアリかと思っています！
そんなこんなで、この日は、四苦八苦しながらも、しっかりとバス達を捉えることが出来、コタローくんとワイワイと楽しむことが出来ました♪
最後の最後、ボートを上げる寸前で、スコールに遭遇したのは参りましたが！(笑)
深まる秋。難易度が高まる高山ダム。
自分の魚を探す。そして、最適な戦略を構築する。
マイボートだからこそ出来る、探すバス釣り。ホントに面白いですし、毎回がワクワクします！また次回、頑張りたいと思います！
