皆さま、毎度です♪友蔵です。
初バスをロクマルで迎えた2022年のバス釣りですが、その後、何かとバタバタしており、思う様に釣りに行けず・・・。(3月初旬~中旬で、ここまで釣りに行けなかったのは初めてかも???)
何とか、日程を調整し、本日(3月26日)、久しぶりに、琵琶湖オカッパリ朝練に出撃して参りましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。
|ここ最近の琵琶湖の状況把握。
初バスロクマルを捕獲した3月12日以降、春らしく気まぐれな天候が続き、南湖水温も、かなりの変動を見せておりました。
3月13日には、最高気温が季節外れの20℃オーバーを記録し、水温が急上昇!南湖水温は、場所によっては、12℃を突破し、一気に、バス達がシャローエリアに突っ込む現状が起きました。
しかし、その直後、強烈な寒の戻りが続き、水温が急降下・・・。12℃を超えていたエリアの水温が、一気に10℃まで戻ってしまいました。(場所によっては、10℃以下に落ちました)
その後、気温が一気に上がることはなく、比較的、寒い日が続いたことで、水温も停滞状況になりましたが、迎えた3月25日(金)に、待望の暖かい陽気が到来し、それに併せて、停滞していた水温も上昇に転じました。
水温も上昇幅は、0.5℃~1℃と僅かではありましたが、この変化は、一旦、寒の戻りで差し戻ったバス達にとっては、大きな変化となることは間違いない感じでした。
そんなアップダウンが激しかった期間を経て、水温が上昇に転じた段階での出撃となりました。
|潮周り的には、小潮3日目最終日。さぁ、どう考察する?
長らく続いた寒の戻り期間から、ようやく水温上昇に転じた3月25日からの翌日である本日(3月26日)ですが、潮周り的には、小潮3日目の最終日となっています。
明日(3月27日)からは、長潮→若潮→中潮→大潮と続きますので、バス達が動くのは、間違いなく3月27日~3月28日の長潮&若潮であるのは明白。
水温が上昇に転じたとは言え、小潮の本日には、活発に動いているとは考えられない。
しかし、間違いなく、ソワソワしていると感じたので、寒の戻りで越冬エリア付近まで戻ったバス達が、ステージングエリアまで出て来ていると考察しました。
そんなこんなで、越冬場所からもスポーニングエリアからも近い、ステージングエリアを考えたところ、南湖屈指の有名オカッパリポイントを選択しました。
立ち位置の右側にはマリーナの深場を備えた越冬場所になっており、左側には水路内にシャローがあるスポーンエリアがある1級ポイントですね。
写真矢印の桟橋の先端が岬の役目をして、そこを起点にして、立ち位置前のステージングフラットに差して来ます。
当日のこの一帯の水温は、10.1℃。寒の戻り時には、10℃を下回っていたエリアの為、僅かではありますが、水温の上昇で、このステージングフラットに出て来る個体がいると判断しました。
|中途半端な状況で、ルアーはどうする???
水温が上昇傾向とは言え、まだ10.1℃。更に、小潮3日目最終日。
となると、このステージングフラットに差して来た個体でも、中途半端な状態になっていると考察出来ます。
そこで、食わせ能力とリアクション能力を丁度、半々で備えたルアーが、こう言う状況では効きます。
と言うことで、今回は、レイドジャパン/ブースト18gをチョイスしました。
このルアーですが、薄いABS樹脂で造られている為、ABS樹脂の柔らかな波動と、その薄さから来るキレのある動きを同時に出すことが出来ます。
その為、こう言った中途半端な状況では、劇的に効くことが多いのが特徴です。
タックルは、EG/スーパースタリオンGT2RS+ダイワ/ジリオンTW HLC1516SHL。
これで、狙いの地形変化までフルキャストし、大きめのリフト&フォールで広く探る展開を投入することにしました。
|狙い的中!!絞り出した2㎏オーバーの50UP!!
夜明け前に場所取りの為に陣取り、夜明け直後から本格的にフィッシングスタート!
丁寧に、ステージングフラットをリフト&フォールさせるも、なかなか気難しくノーバイトの時間が続きました・・・。(周りには、私含めて、合計5人のバサーがいましたが、誰も反応がない感じ)
途中、レンジが浅いかも!?と感じたので、スコーンジグも入れましたが、無反応だった為、ブースト18gのステージングフラット攻めに戻りました。
1時間程のノーバイトの後、無風状態だった湖面が、ざわつき始めました。
この風が吹いた瞬間がタイミングだ!と感じた為、集中してリフト&フォールをしていると、明確なバイトを得たので、フッキング!!しかし、ちょっと無理な体制からのフッキングだったこともあり、無念のバラシ・・・。
その後、また無風になってからはノーバイト・・・。
周りにいたバサー達も、あまりの無反応さから、1人減り、2人減り・・・、で、最終的に私のみとなりました。
う~ん、こりゃ厳しいな・・・、と感じた瞬間、またもや程良い風が吹き付けました!
これが、朝練最後のチャンス!と感じ、集中してやったところ、これまた明確なバイトを得たので、フッキング!!
今回は、完璧にフッキングが決まったので、安心して重量感抜群のファイトを堪能し、最後は、無事にネットイン♪腹パンパンのナイスな50オーバーの捕獲に成功しました!!
バス:52㎝(2200g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT2RS
リール:ダイワTW HLC1516SHL
ライン:クレハ/フロロマイスター16ポンド
ルアー:レイドジャパン/ブースト18g
カラー:フユウエビ
狙いが正解だったことを裏付ける完全な丸飲み状態!!
色艶も素晴らしいプリスポーンバスでしたね♪
約2時間の朝練で、2バイト1フィッシュではありましたが、自分なりに考えた末に、選んだエリアとルアーで50オーバーを仕留めることが出来たのは、感無量でしたね。
尚、今回の模様は、友蔵YouTubeチャンネルでも公開しておりますので、是非、ご覧になって下さいませ。⇒『友蔵YouTubeチャンネル』
休日の琵琶湖オカッパリは、どこも満員御礼ではありますが、しっかりと考えて動けば、まだまだ狙って釣ることが出来ますので、まだまだ魅力的なフィールドだと思います。
ちょっと、3月中旬までは、思う様に出撃することが出来ませんでしたが、これからは、リザーバーのボート出撃も含めて、琵琶湖オカッパリ朝練も、定期的に行けると思いますので、加速度的に、頑張って行きたいと思います!