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★【琵琶湖オカッパリ】アンドロイド180でデカバス狩り!その釣法とは?【南湖東岸】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

毎夜毎夜、検証を続ける琵琶湖のオカッパリ夜活ですが、段々と色んなことが掴めて来ました!

11/29現在、満月大潮真っ最中となっており、夜活をスタートしてから初めて満月大潮期間を迎えております。

今は、1つ1つの経験を積み重ね、琵琶湖における夜のバスの生態を勉強中といった感じですね。(想像以上に、潮周りが魚類の行動に影響している感じです。春以上かも???)

今回は、満月大潮に突入した初日と2日目の夜活模様をレポートしたいと思います!

結果的には、初日の反省を活かして、2日目に、ビッグベイトでデカバスを捕獲することが出来ました♪

|満月大潮初日の琵琶湖夜活

11月28日、満月大潮初日。琵琶湖大橋水温は15.1℃、瀬田川水温は14.5℃。放水量は15トン。

この日は、初めて体験する満月大潮初日の夜活。その為、バスの行動を把握する意味合いで、夕方16時にフィールドイン!

明るい時間帯に、濁り具合、地形変化、流れ具合、風の強さと当たり方などを観察し、地合いを待つことに。

そして、狙いの時間帯に入り、狙いのピンへバスが差して来たタイミングで、トランスセンデンス/イギータの1.3gネイルシンカーリグを投入!

今回、より繊細にイギータをスイミングさせるべく、カレイド/ブラックレイブンを投入してみました。(スーパースタリオンGT2RSより、ティップが柔らかいので)

すると、狙い通りの展開で、ナイスな40オーバーを捕獲することに成功しました♪(真面目に、イギータが釣れ過ぎて大変です(笑))

ただ、気になったのは、超1級のピンで、最高のアプローチで出たのが、40オーバーと言う点・・・。

この満月大潮直前の中潮(上弦の月)期間と比較すると、サイズダウンが否めない・・・。

水温がまだ14.5℃と高い傾向にありますので、このサイズが動けていると言うことでもありますが、潮周りの関係なのか?風の関係なのか?はたして・・・。

満月大潮なので、夜空には綺麗な満月が出ており、よく見ると、フィールドには濃いシェードが見られました。

なるほど・・・、夜でもシェードの角度を気にする方がいいなと感じました。

夜活を始めて最初の満月大潮だったこともあり、この夜は、数か所をランガンし、状況を確認するものの、追加の捕獲は出来ずで終了しました。

|風は、全てを動かすキッカケとなる

迎えた11月29日、満月大潮2日目。琵琶湖大橋水温は15.1℃、瀬田川水温は13.9℃。放水量は15トン。

満月大潮初日に、西高東低の気圧配置となり、かなり冷え込んだ影響で、琵琶湖南湖から抜ける水温がグッと低下しました。

更に、日中に、結構な西風(3.5m/s~4.2m/s)が吹き荒れている状況でした。

冬場の琵琶湖において、風は全てを動かすキッカケとなる様に感じています。

この3年間ほど、毎日毎日、琵琶湖データを取り続けていますが、冬場は、放水量が低放水で一定化します。

実際、今年も、10月16日に放水量が15トンに下がってから、ずっと15トンの状態が続いています。

と言うことは、琵琶湖南湖全体に、明確な水の動きがないことになる為、それ故に【風】と言うファクターが、より物事を動かすキッカケとなるものと感じています。

満月大潮2日目に吹き荒れた西風。このタイミングでの水温低下。そして、風による濁りの増加。

これは、間違いなく『デカいのが動く』と感じました。

|アンドロイド180で行う至極のデカバス狩り

11月29日、差して来たデカバスが、ピンへ依存する時間帯を考慮し、18:50にフィールドイン。

夜空には、綺麗な満月が見られましたが、多少、雲があり、満月が見え隠れする状態。

日中に吹いていた西風は、多少収まりは見せたものの、2.5m/s~3.5m/sほど吹いている状況で、その風が当たる面は、間違いなくヤバい雰囲気でした。

狙いのピンに風が当たり、ザブザブしている状況でしたので、これはアピール力が必要と感じた為、イマカツ/アンドロイド180を選択しました。

この手のビッグベイトを操るには、最高の相棒であるカレイド/スーパースタリオンGT2RS。(とは言え、どんな戦略でも同じロッドですが・・・(笑))

視界が制限される夜であっても、正確無比のキャストフィールを約束するZPI/アルカンセ。(夜こそ、昼間以上に、そのキャスト精度が要求されることも多々あることを夜活で知りました。)

ルアーにアピール力が必要と感じましたが、餌を食おうとピンに差して来ている個体を狙う為、ブルブル系の強波動は必要ありません。

「そこに大きな物体が留まり続けること」が重要だと感じた為、ビッグベイトであるアンドロイド180を選択しました。

多関節系ビッグベイトもアリではありますが、大きな物体を置いておく系のビッグベイトの釣りでは、多関節の柔らかい波動ではダメなケースも多いと感じています。

1つのジョイントのみで構築されたアンドロイド180の絶妙な存在感。これが大事だと感じました。(塊の面で水を押すイメージですね)

ジャストサスペンドさせたアンドロイド180を狙いのピンへ投入し、可能な限り、水中で放置。(風の影響下でも、このアンドロイド180ならば絶妙にアピールすると感じました)

餌を食おうとピンに差して来ているバス自らが、アンドロイド180を見付ける作戦です。

満月大潮では、夜であってもシェードがハッキリと確認出来る為、日中と同様に、シェード狙いは重要です。

雲に出入りする満月。雲から出た瞬間に、明確な濃淡差を見せるシェード。

狙いのピンに掛かる水中シェードの色が濃くなる瞬間を待ち、しばし待機。

そして、雲から満月が姿を見せた瞬間、水中シェードが濃くなったタイミングで、アンドロイド180を正確にキャスト!

狙いのピンまで誘導し、そこで水中ホバリング。

すると、狙いを澄ましたその1投目に、「コンッ!」と言う気持ちの良いバイトを捉えました!

即座に、巻き合わせをし、フッキングに成功!かなり重量感抜群のファイトに、これはデカいと慎重にやり取りし、最後は、何とかネットイン!

全ての状況を加味し、考えに考えた末に手にした至極のデカバスに感無量でした!

サイズ:57cm(2820g)
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:東レ/エクスレッド16ポンド
ルアー:イマカツ/アンドロイド180

フロントフックが掛かってましたが、1本掛かりでしたので、慎重にファイトして良かったです。

イマカツLOVE FISHの幅広メジャーギリギリに迫る体高のあるカッコいい巨体でしたね。

ちなみに、フロロラインの重量も加味して、ジャストサスペンドさせていますので、口径が太く柔らかい東レ/エクスレッドを使用している点もキモですね。

完璧な状況把握、タックルセットアップ、アンドロイド180戦略、正確なアプローチ、全てが合致しての至極1本でした!まさに狩猟の世界ですね。

これで、琵琶湖オカッパリ夜活は、第9夜目。

今のところ、9夜を経験して、9バイト6フィッシュ。(バラした3本は、共に55クラス)

夜活2日目のノーバイトノーフィッシュを除き、全ての夜でバスからの反応を得てはいますが、まだまだ琵琶湖の夜の世界は、不明な点が多いのが現状です。

時間の許す限り、琵琶湖オカッパリ夜活を続けて、色んな角度で検証を続けたいと思います。

この私の1軍アンドロイド180、今後も、夜活で活躍してもらおう♪(久しぶりに、イマカツ魂をお見せ出来ましたね!)

尚、このアンドロイド180ですが、前後のフック重量を変えたり、ウエイトを要所要所に貼り付けたり、目玉をシェル仕様にしたりと、色々とイジッているお気に入りの一品です。

琵琶湖夜活。まだ水温が14℃程度ありますので、水中はまだ晩秋。

11℃を切ってから、水中は、また次のステージへ移行すると思いますので、今から楽しみでなりません。(今は追い掛けられていますが、多分、すぐに見失うかと(笑))

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