皆さま、毎度です♪友蔵です。
記録的な早さで梅雨が明け、連日、35℃を超える猛暑が続いていますが、まだセミが鳴いていないので、イマイチ、夏本番を感じない今日この頃。
そんな不思議な感覚になっておりますが、今回も、元気に高山ダムにサウザージョンを浮かべて参りましたので、その模様をレポートしたいと思います!
今回は、少し前に、初セッションをさせてもらった俳優兼映画監督の西尾塁さんとの2回目のセッションをさせてもらいました♪(出撃日:2025年7月12日(土))
あと、今回のブログの最後には、オマケ記事として、琵琶湖BATNETクラシック2025に、プレスとして参加させてもらった内容を書かせてもらっていますので、興味がある方は、併せてご覧になって下さいませ。
|貯水位115.63m。ついに、夏水位に到達した高山ダム!!
と言うことで、この日も、スロープ一番乗りを確保する為に、深夜に高山ダム入り。
無事に、1番乗りを確保することが出来た為、AM5:20にはスタンバイ完了となりました♪(やはり2人での準備は早い!)
ちなみに、7/12時点で、ついに高山ダムの水位は、完全なる夏水位に到達した感じですので、ボートの準備は、まさに地獄級のしんどさになってますので、気合い入れて下さいね♪
では、2回目となる西尾塁さんとのセッション、スタートです!
貯水位:115.63m
スロープ前の表層水温:26.7℃
|今回は、ヘビキャロの猛特訓!丸1日、やり切ってもらいました!
基本的に、巻物展開が好きな西尾さんですが、今回は、前回に大苦戦されたディープエリアでのワームの釣りをマスターしたい!との要望でしたので、巻きの展開は封印。
しかし、ディープでのワーム展開となると、フリーリグやラバージグでは、ラインスラックのメンディングが難しいので、今回は、ヘビキャロをマスターしてもらうことにしました。
ヘビキャロなら、しっかりとボトムを取ることが出来ますし、多少、ラインメンディングが出来てなかったとしても、シンカーから先が、物理的に、フリー状態に出来ますからね。
と言うことで、狙いは、ディープのフラット。そのフラットに差して来る個体を狙うイメージですね。
まずは、朝イチ、水深5~6mのフラットに差して来る個体を狙ってみることにしました。
まず、西尾さんに、ヘビキャロの概念を教えまして、操作の仕方などをレクチャー。
バスがフラットに差して来るエリアの説明を交えながら、ヘビキャロを操作してもらいました。
私の方は、隣で、ヘビキャロではなく、別のアプローチでサーチ。
すると、状況的には、ヘビキャロがマッチしていたみたいで、西尾さんが連発で捕獲してくれました♪
ただ、ちょっとフッキングに難ありで、バラシも連発されていたので、フッキングのタイミングを見てもらう為、私も、スピニングでキャロを投入。(キャロは、かなり久しぶりでしたね)
すると、その1投目で、ナイスな40オーバーを捕獲♪
ロッド:EG/スピンサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:YGK/オルトロス・フィネスシャングリラ0.6号
フロロリーダー:東レ/エクスレッド6ポンド
シンカー:3/8oz
リグ:キャロライナリグ
ワーム:ZOOM/Cテール
その後も、ディープフラットをランガンし、釣れる時間帯も、釣れない時間帯も、延々とヘビキャロをやってもらいました。
やはり、1つのリグやルアーをマスターするには、丸1日、やり切ることで、何をやれば釣れるのか?どんなことをやれば釣れないのか?ヘビキャロに向くエリアは?向かないエリアは?などなど、全てが、身体に叩き込まれるので、スパルタ式ではありますが、結果的に、将来には役に立つので、頑張ってもらいました。
実は、途中で、バスが完全に中層に浮いていることを掴みましたが、敢えて、アジャストさせることはなく、説明を入れながら、ヘビキャロをやり切ってもらいました。
私の方も、途中から、ヘビキャロに絞って、同じく完遂。
結果、釣れない時間帯も多かったですが、45オーバー&40オーバーも出て、有意義な1日だったと思います。
ロッド:EG/クーガーエリート7GT
リール:ZPI/アルカンセRG-C XS
ライン:東レ/フリーダム10ポンド
シンカー:3/8oz
リグ:ヘビキャロ
ワーム:ジャッカル/フリックカーリー4.8インチ
最後の最後、浮いてるバスに対して、EG/DDXオーバーをチョイス♪
すると、真っ黒いナイスなバスがヒット!やはり、完全に浮いてましたね♪
このバスを捕獲した直後、ボート縁まで上がって来たDDXオーバーを強烈にモンドリングして来たデカバスがいましたが、ボート縁過ぎて、まさかのフロントエレキのペラにラインが巻き込まれてジエンド・・・。かなりデカかったので痛恨でしたね(涙)
結果的に、状況把握無視で、ヘビキャロをやり切ってもらいましたので、釣れない時間も長かったですが、丸1日やり切ってもらったことで、「ヘビキャロとは何ぞや!?」と言うことを理解してもらえたと思います!
今の時代、答えは、SNSに溢れかえっている時代なので、それらを見て、頭でっかちになっている人も多いかと思いますが、やはり良いも悪いも、全て自分で経験するからこそ、その身体に刻まれるんですよね。
なので、個人的には、1つの事をマスターする為には、「犠牲にする1日」を設けないといけないと感じています。
友蔵スパルタン講義に、丸1日、お付き合い下さった、西尾塁さん、お疲れさまでした!次は、何のお題にしましょうかね!?
さて、この2週は、バックシートに釣り仲間をお招きしたことで、いつもの友蔵スタイルは出すことが出来ませんでしたが、次回からは、また単独出撃に戻しますので、自由気ままに、友蔵スタイルを追求したいと思います!
しかし、ヘビキャロですが、久しぶりにやりましたが、高山ダムで、結構、効きますね。2021年に、大爆発したCテールキャロには敵いませんが、ヘビキャロも、今後、煮詰めて行きたいなと感じました。
|BATNETクラシック2025in琵琶湖。プレスとして初参加!!
さて、ここからはオマケなのですが、高山ダムで知り合った釣り仲間さんのお誘いで、BATNETクラシック2025のプレスとして、初参加させてもらいましたので、その模様をレポートしたいと思います。(2025年7月13日)
ちなみに、プレスとは、選手のバスボートに同船し、不正が無いかの監視役と、大会本部への定期釣果報告などをするのがお役目となります。
なので、プレスは、一切、釣りはしないのですが、クラシックに参加することが出来る腕前のプロの釣りを間近で見ることが出来ますので、非常に、有意義な経験を積むことが出来るのです。
今回は、本部の抽選の結果、嶺山プロのプレス役となりました!
嶺山プロのバスボートは、ベクサスの国内最上級モデル。ド迫力なラッピングと、ド迫力な巨大バスボートにビックリ。
スタート時は、選手でもないプレスの私でも、緊張する緊迫感がありました。(この木浜3号水路の長いデッドスローエリアで、選手達の思いが交錯していると思うと、私まで緊張して来ましたね)
デッドスローエリアを抜けた後は、一気に、スロットル全開で、ベクサスが滑走して行きました!!
このベクサス最上級艇ですが、シートがエアサス仕様になっているみたいで、滑走時の座り心地が、めちゃくちゃ良かったです♪
尚、嶺山プロの戦略ですが、私が詳しいことを書けるワケではないので、ザックリ言いますと、魚探にプロットされた無数のスポットから、状況に応じてピンに入り、ライブスコープで水中の状況を観察。
良さそうな状況を見て、即座に、ルアーを撃ち込んで狩り獲ると言うスタイルでした。
しかし、この日は、琵琶湖の大きな大会が3つも重なっており、嶺山プロが選ばれたピンには、先行者が居る状況が続き、入りたい場所に入れないもどかしさがありました。
大会終了2時間前に、ようやく狙いのピンに入ることが出来た途端、怒涛の2連発!!(2500g前後、1900g前後)
狙いのピンに入れない状況では苦戦されていましたが、狙いのピンに入った途端に、デカバスを連発される姿に、プロの技を見ることが出来ました!
今回、初めて間近で、ライブスコープを駆使した釣りを見ることが出来ましたが、可能な限り運という要素を排除した、完全なるプロの技だと言うことが理解出来ました。
狙いのピンに入れた時間が遅かった為、2日目は、無念の2本でのウェイインとなりました。(クラシックは2日間ありまして、私は、2日目のプレスをさせてもらってました)
表彰式では、15名全てのプロの戦略の一部を垣間見ることも出来、皆さん、完全に狙って釣って来てる感が凄く、まさにプロの技と感じました。
今回、初めてプレスを体験しましたが、真剣に釣りをするプロの技術を間近で見ることが出来るその貴重さは、言葉では言えないほどの糧になりました。
来年のBATNETクラシック大会でも、プレス役をやってみたいなと、マジで思いましたね。
最後は、2日目のプレスの方々との集合写真を撮影しました。尚、プレス全員に配布された記念シャツは、頂くことが出来ました♪
今回、プレス役を通して得られたことを自分なりに昇華させて、今後も、バス釣りを楽しみたいと思います!