皆さま、毎度です♪友蔵です。
春本番を迎え、フィールドでは桜も満開!水温も、安定して13℃を超えて来た状況であり、いよいよ本格的なスポーンに突入するものと思います。
そんな春本番な琵琶湖南湖ですが、オカッパリエリアに差して来るデカバスの個体数が、昨年以上に少ないと感じており、私自身、思う様にプリスポーンのデカバスを的確に追い掛けられない状況に陥っています・・・。(一昨年、昨年は、比較的、追い掛けられていたんですが)
基本的に、沖を回遊するプリメスを追い掛けていますが、暖冬だった影響で、早春から高水温が保たれており、すでにスポーンを終えた個体も出て来ている感じも受けています。
となると、リアクションで攻めるのか!?もしくは、食わせで攻めるのか!?などなど、悩む部分も多くなって来ます。
そんな苦悩する日々ですが、答えを求めて、本日、琵琶湖オカッパリ朝練をして参りましたので、レポートしたいと思います。
|まずは、沖を回遊するバスをリアクションで狙い撃ち!
水温が13℃を安定して超えて来ている為、バスの状況を見極める意味も込め、リアクション要素で攻めてみることにしました。
ルアーは、遠投力とリアクション能力をしっかりと備えたイマカツ/マッハソニック17gを選んでみました。
沖に存在する背丈の低いウィードの中に、硬い底質が絡む部分を重点的に、ショートリフト&フォールで攻めてみました。
しかし、かなり丁寧に攻めるものの、一向に反応がありません・・・。
アクションをロングストローク的なリフト&フォールにしてみたりと、動かし方も変えたのですが、反応は無し・・・。
それでも、ひたすらキープキャストで攻めていると、リフトからのフォール後、少し、間を置いてからリフトをした瞬間に、カッ!と言うバイトを得るも、フックアップまでは至らず。
バスが存在することは分かったので、引き続き攻めていると、キャスト後のファーストフォールからのリフトで、グン!!と引き込まれたので、フッキング!
かなり沖合でヒットしたので、なかなかファイトを楽しむことが出来ましたが、狙いの個体ではない雄っぽい45オーバーでした。
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:アブ/Revoエリート暁(6.4:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
ルアー:イマカツ/マッハソニック17g
カラー:プリスポーンボマー
体型的に雄だと思われますが、スポーンに絡んでいる個体なのかどうなのかは、よく分かりませんでした・・・。
しかし、バイトの出方から、リアクションではなく、食わせの攻め方でもイケる感じがあったので、攻め方をガラリと変更してみました。
|沖に点在する底質変化に食わせのリグを投入!
沖に存在する底質変化がある場所で食って来たので、そのピンに、食わせのルアーを入れてみた方が、より食ってくるかも?と感じました。
そこで、ルアーを食わせ系にシフトしてみました。
まずは、食わせ系ワームで、信頼の厚いイマカツ/ヘアリーホグ4インチの1/2ozテキサスリグ投入してみました。
ボトムを丁寧にズル引いて、底質変化がある場所で軽く引っ掛け、シェイクする感じで探っていると、ゴッ!と言うバイトを得るも、フックアップせず・・・。
そこで、食わせの中に、リアクション要素を絡めてみようと感じた為、スリップヘッドジグ+イマカツ/フラットヘッドカーリーのセットに変更!
これも、同様の攻め方でやっていると、同じ底質変化がある場所で、ゴゴッ!とバイトを得ましたが、これまたフックアップせず・・・。
これ・・・、もしかして、回遊している個体と言うか、ネスト絡みなのでは???
産卵前なのか、後なのか、その辺は判明出来ませんが、明らかに、威嚇系のバイトの様に感じました。(単なる大潮寸前のショートバイトの可能性もありますが・・・)
その後も、同様の食わせ戦略を投入しましたが、残念ながら、バスを捕獲することは出来ず・・・。
そこで、エリアをガラリと変更し、カバー撃ちを決行してみることにしました。
|水温上昇が期待出来る、濁りがある水路に潜入!
朝イチは、沖合戦に挑みましたが、イマイチだったので、水温上昇が期待出来る小規模水路に潜入してみました。
ルアーは、イマカツ/マムシジグ+マブクローのみで、ランガンを決行!!
濁り過ぎず、クリアになり過ぎていない、絶妙な水質を求めて、水路のカバー撃ち!
丁寧に、ピッチングやスキッピングで攻めましたが、鮒や鯉がハタいている場所が多く、バスは入り込んでいない様子でした・・・。
と言う感じで、沖合を攻める戦略もハッキリと掴めず、その後のシャロー水路カバー撃ちも掴めずで、撃沈・・・。
う~ん、なかなか上手いこと、自分の考察とフィールドの状況がリンクしませんね。
何かがズレているんだと思いますが、そのズレが何かであるのかは、未だに把握出来ず・・・。
しかし、答えはフィールドに存在しますので、引き続き、春のデカバスを追い掛けたいと思います!