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★【DRT】真冬の南湖シャロー!DRTタイニークラッシュで狙い撃つ!★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

それでは、本日の琵琶湖オカッパリ出撃模様の続きです。(午前の部はこちら!ブースト18gがあれば大丈夫!)

朝イチから午前中に掛けては、基本的に越冬エリアの中にあるフィーディングスポットをブースト18gで狙う戦略を投入しましたが、イマイチな結果に・・・。

寒波襲来の影響で、最高気温でも5℃に加えて北東風が吹き荒れていましたが、この荒れた天候だからこそ、【強い個体】は動いているハズ・・・。

休憩の途中で仕入れた情報も加味すると、条件の良い【真冬のシャローゲーム】が成立する可能性が高いと判断しました。

|状況把握

真冬のシャローゲームを成立させるには、以下の様な一定の条件が必須となります。

・風がある程度、プロテクトされていること。
・低くても水温が安定していること。
・餌の存在があること。
・障害物(ウィードや岩など)があること。

これらの複合条件を満たしているシャローエリアであるならば、真冬でも機能します。

と言うことを頭に入れて、朝イチに入っていたエリアの対岸へ移動し、風アプリを見ながら、風向を確認し、車でランガンして状況把握!

気になるエリアに降り立ち、風の向き、ウィードの有無、濁り具合などを足早にチェックして行きました。

数か所チェックした後、一番条件を満たしているエリアを選択し、そのシャローエリアを攻めてみることにしました。

|複合要素が絡んだシャローエリア

選んだシャローエリアに揃っていた条件は、以下の通りです。


・本日の北東風を適度にブロックしていた。
・狙いのシャローエリアに、適度な風が当たっていた。
・腐れ残りウィードが確認出来た。
・岸よりにはゴロタ石ゾーンあり。
・適度な濁りが確認出来た。
・残りウィードがあるので餌もいる可能性が大。

水温は5℃でしたが、これだけの条件が複合していれば、厳しい状況でも、餌を求めて差して来ている【強い個体】がいると感じました。

|ルアーの選択

狙いのシャローエリアまで辿り着きましたので、次は、ルアーの選択です。

強い個体であっても、そこは真冬。あまり早く動かさない方が無難だと感じましたが、ある程度のボリュームは必要だと判断しました。

そこで、先発ルアーは、DEPSのイヴォーグ2.0をチョイスしました。

ウィードに当てて浮かせての繰り返しで、丁寧にシャローエリアをチェックしてみました。ご覧の通り、腐りかけてはいますが、しっかりとした残りウィードの存在が確認出来ました。

狙いのシャローエリアをイヴォーグ2.0で一通りチェックしましたが、無反応・・・。

しかし、これ程までに条件が揃ったシャローエリアなので、バスは差して来ていると判断し、ルアーをチェンジすることにしました。

|DRT・タイニークラッシュ(Loモデル)

適度な濁りと適度な風、そしてウィード。

イヴォーグ2.0より存在感を出しつつ、更にゆっくり動かしつつ、大きくアピールしたい。

結構、矛盾を感じる考察ですが、1つだけクリアするルアーがありました。

【DRT/タイニークラッシュ(Loモデル)】ですね。

今回、初めて投入するルアーですが、このルアーのコンセプトは、間違いなく、この日の条件マッチすると感じました。

まずは、巷で有名な【ヨタ巻き】セットアップから投入しました。

リップ:ショートタイプ
テール:Vテール

しかし、この波動は思っていたより弱く、濁りと風の中でのアピール力が弱いと感じた為、僅か数投で断念・・・。

そこで、出荷時のノーマル状態】で、使ってみました。

リップ:ノーマル
テール:上向きモードA

これは、「ロール:ウォブル=6:4」となり、まさに理想的なクランキングモードの波動を出してくれました。

ちなみに、ノーマル状態で、テールの向きを変えたものも試してみました。

リップ:ノーマル
テール:下向きモードB

これは非常に不安定な動きをしました。ミドル巻きではフラフラしますが、スロー巻きではI字系となり、良いには良いんですが、この日の状況にはマッチしないと判断しました。

従って、【リップ:ノーマル、テール:上向きモードA】に決定しました!

どれくらいの巻き速度でやれば上手くウィードタッチするのか?何かトリガーとなる動きを出すにはどうすれば良いのか?などをキャスト毎にチェック!(なんせ、初めて使うので全てが手探りなのです。)

残りウィードも、量が多い場所と少ない場所なども把握出来ました。

あと、トリガーとなる動きですが、このタイニークラッシュは、ジョイント部分の形状が独特
なので、早巻きした際に、普通のビッグベイトみたく、カコカコ!っとならずに、ヌメヌメ!っと動くんですよね。(まぁ、皆さんご存知かと思いますが・・・)

この動きを利用して、シャローの残りウィードにタッチした瞬間に、リールをグリグリ!と早く巻いて、ウィードからあくまで自然体にヌメヌメ!っと離脱させてみました。

この動きがトリガーになる様な気がしました。

これを繰り返していると、まさに狙いのトリガーの動きを出した瞬間に、「ガツン!」と引ったくり系の強烈なバイトを捉えました!

巻き合わせでフッキングした後、ゴリ巻きでのぶっこ抜き!で捕獲したのは、サイズこそ50cmを切りましたが、狙いのカッコいい【強い個体】でした!

ロッド:スーパースタリオン
リール:RevoエリートIB(6.4:1)
ライン:エクスレッド20ポンド
ルアー:DRT/タイニークラッシュ
モデル:Loタイプ
カラー:プロブルー

この厳しい条件の中で、狙いを定めたシャローエリアで狩り獲った渾身の一発でしたので、本当に感無量でした!

ちなみに、このバスですが、しっかりと餌を食っている証拠に、口の中から、ブルーギルが出て来ました!

恐らく、残りウィードの中に、この様な小さなブルーギルなどが入り込んでいるんだと思います。

これらの餌を食いに、極寒のシャローエリアに【強い個体】が差して来るんだと感じました。

今年は、個人的にDRTに注目しておりまして、DRT系ビッグベイトゲームを修得しようと考えています。

その修得行脚初日でしたので、練習の意味も兼ねてましたが、初投入のタイニークラッシュで、しっかりと狙いのバスが獲れたので幸先良しです!

今後は、要所要所でしっかりと投入し、DRTビッグベイトに見合ったモンスタークラスを捕獲出来る様に頑張りたいと思います。

今年は、今までのスタイルに加える新たなスタイルを色々と模索し、修得する1年にしたいですね。(あ!勿論、ベースは、私の釣果を支えるイマカツルアーが主軸ですけどね♪)

しかし、このDRT/タイニークラッシュ。噂通りの凄い奴でしたね。

このタイニークラッシュは、そのセットアップ方法次第で、無限の可能性があると思います。今後も、しっかりと使い込んで行きたいと思います。

DRT系ルアーは、初心者ですので、皆さん、どうぞ宜しくお願い致します。

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