皆さま、毎度です♪友蔵です。
ちょいと、この数日、琵琶湖にて大きな変化が起こっておりました。
GW最終日の5/7(日)に、警報が出る程の大雨が降った影響で、琵琶湖の水位が、18cmから一気に、34cmまで急上昇したんです！
で、この時期には珍しい全開放水が始まりまして、これが4日間続き、水位が4cmとなったタイミングの5/11(金)17:00に、100トンに切り替わりました。
この間、北湖の冷たい水が、南湖に入り続けた関係で、琵琶湖大橋の水温が4℃落ち、16.2℃を記録・・・。瀬田川の水温も3℃落ち、16.5℃を記録・・・。
更に、北湖東岸のシロカキの濁りも、同時に、南湖に入ったので、全体的に濁りも酷い状況でした・・・。
そんな背景がある中、まだ全開放水状態だった、本日(5/11)の午前中に、オカッパリ出撃をして来ましたので、その模様をレポートしたいと思います！
｜全開放水時は、木浜水路の様な閉鎖的エリアがGOOD！
はい、この上に書いてるタイトルですが、今の時期の全開放水時に限った話です。
水温が高い夏などに全開放水をすれば、水が動くエリアにバスが集まりますので、真逆のポイント選択になります。
今回の全開放水は、南湖＆瀬田川全域の水温を急降下させてしまったので、水温が安定する閉鎖的エリアを選択するのがベストと言うニュアンスです。
と言うことで、前書きが長くなりましたが、今回、私が選んだエリアは、泣く子も黙る超メジャーエリアの木浜水路です。
更に付け加えますと、全開放水の影響を受けない水路の最奥エリアを選択しました。
今回は、4号水路最奥にある開けた水域の岸際にある水生植物周りに狙いを定めました。
よくよく観察すると、考察通り、全開放水の影響はなく、水温が高そうな雰囲気を醸し出しており、岸際のブッシュ周りには、小さなギルの姿がチラホラと見えました。
スポーン自体は終盤を迎え、ネストバスも皆無であったので、これはもう、この岸際にいるギルを食いに来ているアフター回復系のバスが居ると判断しました！
｜ギル食いの2kg超え50オーバーを2連続で捕獲！！
ギルの姿は見えど、バスの姿を目視することが出来なかったので、まずは、サーチ的に、ステルスセブンのワンフックアラバマを投入して様子を伺うことにしました。(ワームは、イマカツ／アンゴビシャッドテール3インチです)
目ぼしい岸際のブッシュ周りを巻いて行くと・・・、一箇所、地形変化が絡む部分に差し掛かった時、ワンフックアラバマの後ろに追随する黒い影を捉えました。
んんん？？？もしやバス？？？
と、注力してみると、ギルがウロウロと徘徊するエリアに、時折、現れる黒い影が2～3匹存在するのを目視出来ました。(サイズ的には、全て50クラス)
この写真の少しブッシュが突き出ている部分に、ギルが複数匹、ウロウロしており、そのギルを捕食しようと、たまに、このブッシュに突っ込んで来ている感じでした。
最初、ワンフックアラバマを通したんですが、イマイチ反応がなく、バマストを投入して様子を見ることにしました。
このバマストには、反応が良く、バイト寸前まで行きましたが、最終的には食い切らない状況が続きました・・・。
なるほど、やはりスピードかな？と感じましたので、ルアーをワンフックアラバマに変更！！
ギル食いバスは、不定期でブッシュに突っ込んで来るので、タイミングが読めませんでしたが、そのブッシュの先端をかすめる様なコースで、ワンフックアラバマを通し続けて、バスの回遊を待ちました。
この作戦が的中したみたいで、狙いのブッシュを通過したワンフックアラバマを黒い影が追随し、そのままバイト！！
フッキングには成功しましたが、なかなかのファイトと足場が高いことで、ちょっと手こずりましたが、最後は、無事にネットイン！！
見事、狙い的中で、ギル食いの50オーバーの捕獲に成功しました！
サイズ：53cm(2450g)
ロッド：EG／スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール：ZPI／アルカンセNS
ハンドル：ZELOS／マシンカットハンドル102mm
スプール：ZELOS／ZPⅢスプール
ライン：東レ／ビッグバスフロロ20ポンド
ルアー：ジークラック／ステルスセブン
仕様：ワンフック
ワーム：イマカツ／アンゴビシャッドテール3インチ
このデカい口に、カッコイイ魚体。最高です。
これはパターンか！？と感じ、このブッシュの張り出しのピンに関して、引き続き、ワンフックアラバマで狙ってみることにしました。
すると、このブッシュの張り出しを抜けた瞬間、丸見えのモンドリングバイト！！
これまたフッキングには成功しましたが、先程のバス以上のファイト！！何とか、最後は、ネットにねじ込みました！
なんと、2本連続の50オーバーの捕獲です♪
サイズ：51.5cm(2560g)
ロッド：EG／スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール：ZPI／アルカンセNS
ハンドル：ZELOS／マシンカットハンドル102mm
スプール：ZELOS／ZPⅢスプール
ライン：東レ／ビッグバスフロロ20ポンド
ルアー：ジークラック／ステルスセブン
仕様：ワンフック
ワーム：イマカツ／アンゴビシャッドテール3インチ
先程のバスよりサイズは、少しダウンしましたが、逆にウエイトは伸びる驚異の体型でした！
スポーンの時期は終わっていますので、このグラマラスボディは、ギル食いの賜物だと感じました。
もしかしたら、延々と、このブッシュの張り出しを狙えば、まだまだ追加することが出来たのかも？？？ですが、時間の都合上、ここでストップフィッシングとなりました。
ギル食いバスには、ギル型のルアーが良いのはよいんですが、何故か理由は分かりませんが、このワンフックアラバマも、ギル食いバスに対して、めちゃくちゃ効果があるんですよね。
どー見てもギルには見えないハズなんですが、ギル食いバスが、めちゃくちゃ食うんですよね。謎ですが、釣れるんで正解なのでしょう！
と言うことで、ギル食いバスを狙うなら、ワンフックアラバマもお忘れなく！
それと、YouTubeコメントやインスタDMで、以下の要望を頂いておりました。
「友蔵さんが普段持ち歩かれるBOXの中身を見てみたいです」
なるほど、どれほどの需要があるのかビミョーなところですが、ご要望を頂いたからにはと思い、同日、BOXの中身の動画撮影を行いました。
今回のBOXの中身ですが、5月～6月に掛けて、自分的に必要と思われるルアーを入れた感じですね。(6月いっぱいまでは、ほぼ、この中身がベースになるかと思います)
参考になれば、いいんですが・・・。
尚、今回の50オーバー2連発と、BOX中身の紹介に関して、友蔵YouTubeチャンネルにアップしてありますので、是非、ご覧になって下さいませ！⇒『友蔵YouTubeチャンネル』
