皆さま、毎度です♪友蔵です。
引き続き、残暑厳しい状況で、35℃を超える気温も珍しくない感じです・・・。
9月に入っても、記録的な残暑が続く予報が出ていますので、今しばらくの間は、厳しい気候が続きそうです。
ただ、そうは言っても、確実に季節は進行しており、朝晩の気温は、秋の訪れを感じさせるものとなっていますので、いよいよ晩夏になったと感じています。
そんな中、前回の出撃から、中1日で、高山ダムにサウザージョンを浮かべて来ましたので、その模様をレポートしたいと思います!
|夏水位+3mを維持。晩夏のバスのポジションは如何に!?
台風7号通過の影響で、夏水位から一気に3m上昇した後、そのままこの水位をキープしている高山ダム。
当日(8/28)のAM5時に到着した時点でも、変わらずでした。(貯水位:117.16m)
例年、夏水位を10月頭まで継続し、そこから満水へ向けて増水させるのですが、監視員の方に聞いたところ、今年は、このままの水位をキープして、10月頃から満水に向けて増水させるとのことでした。(あくまで予定なので、変更もあり!)
その為、今年の晩夏~秋に掛けては、この水位におけるバスのポジションを追い掛ける必要がありますね。
高山ダムボート3年目の私にとっては、この水位で迎える秋は、初めてなのでワクワクしますね♪
と言うことで、前置きが長くなりましたが、出撃当日の模様をレポートしたいと思います!
この日は、色んなレンジに加え、色んな戦略を投入してみたかったので、タックルは、いつもより1本多い、5タックルとしました。
①EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)+ZPI/アルカンセXS(ZELOSカスタム)
②EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)+ZPI/アルカンセNS(ZELOSカスタム)
③EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)+ZPI/アルカンセNS(ZELOSカスタム)
④EG/クーガーエリート7RS+ZPI/アルカンセRGC-XS
⑤EG/スピンサーペント+ダイワ/ルビアスFCLT2500S
ちなみに、この日は平日だったこともあり、スロープの待ち時間0分で、AM5時30分過ぎにはスタートすることが出来ました♪
スロープを出てから、少しだけ上流エリアの様子を見に行きましたが、攻めたい場所にオカッパリの方がおられたので、早々に、中流部狙いへ切り替えました。
|増水に加え、表層水温が30℃を切ったことで、シャロー展開もあり!?
日中の気温は、35℃を超える日もありますが、朝晩が涼しくなったことで、表層水温が、日中でも30℃を超えなくなって来ました。
実際、早朝のスロープ前の表層水温が27.3℃でしたが、結果的に、日中の表層水温も28℃台でキープしている状況でした。
確かに、実際、早朝の時間帯は、涼しい感じなので、これは増水したことで、バスが隠れる大岩などが水面下になり、デカバスが差して来ているのでは?と感じました。
そこで、ロックエリアが多く、水の動きがある下流エリアへ一気に向かってみました。
途中、中流エリアのど真ん中を航行していると、魚探に素晴らしい画像が映ったので、即座に、振り向きざまに、ジャッカル/フリックカーリー4.8のダウンショットを投げてみました。
すると、フォール中に、ラインが横っ走り!!慌ててフッキングさせると、異常なまでの暴れっぷり!!
これはデカい!!と感じ、慎重にやり取りし、上がって来たのは、間違いなく50オーバー!!
しかし、最後のボート縁での突っ込みで、まさかのラインブレイク・・・。
恐らく、フォールで食ったので、飲み込んでいたと思われ、4ポンドラインだったので切られたんだと思います。(滅多に、ラインブレイクはしないんですが・・・、バスくん、ごめん。)
かなり悔しかったですが、その素晴らしい画像が映ったピンは、魚探にマーキングをしておいたので、次回、リベンジしたいと思います!
で、約40分掛けて、下流部へ到着。(私の最弱ボートスペックでは、スロープから下流エリアまで、約40分必要なんですよね)
ここでは、表層付近を意識しているデカバス狙いで、バマストでやってみることにしました。(ワームは、イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチのゴーストシャッドです)
狙いを付けていた大岩がありまして、そこに小さなベイトフィッシュが大量に絡んでいることを目視。
ここには、確実にいる!と感じ、その大岩の際にキャストし、水面直下をバマストしていると、大岩から巨大なバスがすっ飛んで来て、モンドリングバイト!!
バイトシーン丸見えだったので、これまた確実に50オーバーでしたが、ファイト途中で、痛恨のバラシ・・・。
これ、私の責任なんです。
バウバマに装着している外側5本のジグヘッドフックのフックポイントが甘くなっていたんですが、思いっ切りフッキングすれば大丈夫だろ?と思い、交換していなかったんです。(前回のロクマルクラスのバラシも、恐らく、これが原因)
と言うことで、少々めんどくさかったですが、湖上にて、ジグヘッドを総取り替えしました。
その後、ノーバイトが続きましたが、日陰になっているロックエリアに、ベイトフィッシュが絡む場所をランガンし、ついにヒットさせたのが、値千金の50オーバー!!
サイズ:50.5cm(1310g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム16ポンド
ルアー:バウバマ
ワーム:イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ
カラー:ゴーストシャッド
ちょっと痩せ気味ではありましたが、このバスがシャローエリアで獲れた意味は、大きいと思います。
ちなみに、バマストを投入する前に、イマカツ/アベンタRSも投入して、表層への反応を見てみました。
しかし、こちらには一切の反応が無かったことから、水面を割るまでは、バスの意識が表層には向いていないんだと判断。
その後、ディープ狙いにシフトしてみましたが、それは、また後記します。
ひとしきり、ディープ狙いを堪能した後、再度、バマストをやる為に、シャロー展開を決行しようとしたところ、沖合で、突如のボイルが発生したので、間髪入れずに、バマストを仕掛けると、モンドリングバイト!!ラッキーな40オーバーの捕獲に成功しました♪
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム16ポンド
ルアー:バウバマ
ワーム:イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ
カラー:ゴーストシャッド
その後も、バマストでのシャロー展開を決行しますが、日陰の部分がなくなり、ジ・エンド。
やはり、晩夏のバマスト戦略は、曇りや雨が良さそうな感じで、晴れた日は、日陰が残る間が勝負になると感じました。
とは言え、この夏の間、シャローでのバマスト展開は、ノーバイト状態でしたので、バラした1本を加え、3本のバスからの反応が得られたことで、水中では、確実に季節が進んでいることを実感しました。
尚、今回も、前回もそうですが、改めて、このゴーストシャッドなるカラーの凄さを実感しましたね。(見た目、釣れなさそうですが、マジで釣れます!!)
ちなみに、途中で、インレットのゴミ溜まりに、デプス/バルビュータ3.5の直リグを放り込んだら、ナイスサイズが、2匹、遊んでくれました♪
何気に、インレット攻めもありなんですね。(平日で、人的プレッシャーが無かったので、差して来ていただけかもですが・・・)
|ディープ展開では、リアクション要素で、45UP頭に、良型を連発!!
先程も、書きましたが、バマスト展開の隙間に、しっかりとディープ展開も、模索して来ました。
シャローが復活の兆しを見せて来ましたが、やはり、まだまだディープエリアの方が、バスのストックは多いには事実。
これらのバスは、サイズがまちまちではありますが、その中でも、可能な限り、サイズUP出来る戦略を模索してみることにしました。
狙いは、水深8~10mに存在する障害物。
完全なる食わせ戦略では、サイズが小さいと感じた為、リアクションの要素を加えてみることにしました。
まずは、イマカツ/ハドルギル4インチ(プロト)の5g直リグを投入。
フォール時にスパイラル的な動きはしないんですが、複雑な水流を纏う為、そこから出る水流変化は凄いものがあると思われます。
ボトムに着底したら、チョンチョンと小さくアクションさせることで、ボトムでクリンクリンと動く感じになりますので、その動きで、リアクションバイトさせる作戦です。
これが功を奏して、ガツガツ!!と言うバイトを捉えたのでフッキング!!
かなりの重量感が伝わって来ましたが、ファイト中に、水中の障害物に巻かれてしまい、ジエンド。
魚体を見ることは出来ませんでしたが、手応え的には、50クラスでしたので、残念無念でした。
とは言え、狙いは間違っていないと感じた為、引き続き、継続して狙っていくと、しばらくして、また明確なバイトを捉えたのでフッキング!!
今度は、少々、荒くファイトして、一気にランディング!!ナイスコンディションな45オーバーの捕獲に成功しました♪
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS(プロト)
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム16ポンド
リグ:5g直リグ
ワーム:イマカツ/ハドルギル4インチ(プロト)
その後、別のリアクション要素を試す為に、デプス/バルビュータ3.5の5g直リグと、ゲーリー/カットテール5インチの1.8gネコリグを投入。
この戦略も当たり、ナイスサイズを連発!!
ただ、先程みたいな45オーバーではなく、500g~700gの個体が多かったですね・・・。
もしかしたら、デカいサイズは、ボトムでギルを食っているのかも???
その後、ディープ隣接の岬周りをZOOM/Cテールのダウンショットリグで攻めてみたところ、連発はしましたが、サイズが25cm前後でしたので、狙っているパターンとは程遠い印象でした。(普通に、数は釣れますので、サイズ狙いに固執しなければ、それなりに楽しめるかと♪)
と言う感じで、AM5:30~PM12:30の7時間、シャローの巻物展開とディープの撃ちもの展開で、攻略してみました。
50クラスを3本ミスしたのは痛かったですが、ある程度、形になる釣果で締めることが出来たのは良かったと思います。
晩夏とは言え、日中の湖上は灼熱なので、しっかりと熱中症対策をしてもらって、楽しんで下さいませ♪
今年の秋は、例年にはない増水の影響で、シャローにデカバスが隠れることが出来るロックエリアが存在しますので、適正水温になった際に、炸裂しそうで、めちゃくちゃ楽しみです。
すでに、動き出しているデカバスがいることが、今回の出撃で判明しましたので、表層水温が安定して25℃を下回ってくれば、ヤバくなりそうです♪
ちなみに、私の戦略では、MAXサイズが50~55cm程度なので、何とか狙って55オーバーを出せる様な戦略に辿り着きたいと思っていますが、なかなか到達出来ないんですよね・・・。
また頑張りたいと思います!