皆さま、毎度です♪友蔵です。
オカッパリオンリーだった私が、サウザージョンを手に入れたのが、2021年5月。
そこから、高山ダムに通い続けて、2024年5月現在を迎えました。
今年で、4シーズン目を迎えますが、その間に、高山ダムのボート釣りを通して、知り合えた方々は、数知れず。
毎回、スロープでの準備や後片付け、そして、湖上でと、多くの方々に声を掛けて頂く機会も増えて、楽しくボートライフを過ごしています♪(ボートが目立つから、遠目でも発見しやすいみたいです(笑))
そんな中、2022年11月に、地元ロコチーム『ウズウズ』からも声を掛けて頂き、加入もさせてもらいました。
そして、今年、高山ダムを通して、知り合うことが出来、湖上でもよくお会いする方々、合計6名で、プチ大会を実施することになりました。
名付けて、『KING OF ジョン』です!
年間4~5戦を想定していますが、互いの実力向上を目的としている為、参加費などは募っておらず、大会終了後のそれぞれのパターンを相互確認し、今後の釣りに活かす!と言う主旨ですね。
残念ながら、4月に開催された第1戦目は、都合により不参加となりましたが、5/11(土)に開催された第2戦目には、参加して参りましたので、その模様をレポートしたいと思います。
|大会だからとスタイルは変えず。スースタGT3RSを4本体制で挑む。
大会前日の準備では、大会だからということで変に気負わず、いつもの巻きの釣りを軸としたマイスタイルを決行すべく、スーパースタリオンGT3RSを4本体制で組みました。(ラインは、全て東レフリーダム20ポンドの強きのスタイル)
大会は、25cm以上の3本リミットですので、直近の釣果を考慮にして、2kg×3本=6kg獲れれば勝てるなと推測。
しかし、懸念は、直近の出撃で釣れているように見えて、2日間で8バイト8フィッシュと、バイト数が極端に少ないのが気になるところ・・・。
更に、現在の高山ダムは、毎日30cmづつ減水しており、この前の出撃からは、1.5mほど減水するので、直近のパターンは崩壊しているハズ・・・。
大会ならば、フィネスなバックアップパターンも用意しないといけないんですが、今回は、いつものマイスタイルを決行すべく、スピニングタックルは、ボートには積まない決断をしました。
|KING OF ジョン 第2戦 in高山ダム。キーパー25cmリミット3本。
そんなこんなで、前置きが長くなりましたが、AM4時に、駐車場に集合し、皆で協力して、ボートの準備を進めました。
スムーズに準備は完了し、AM4:45にスタート!(帰着は14時)
ちなみに、貯水位は129.77mで、スロープ前の表層水温は18.4℃となっていました。
前回出撃から、約1.5mの減水。更に、毎日、30cmづつ続く減水に対して、バス達がどう動いているのか!?
|電光石火!縦ストに回遊するキッカーをバマストで捕獲!!
毎日30cmの減水が続くとなると、シャローに居るバス達にとっては死活問題。
恐らく、岬などの斜めバンクは、魚が警戒しているハズ。
となると、垂直岩盤や水深のあるロックエリアにバスが居るハズと予想。
水深のある縦ストならば、減水が続いても、上下に動くだけOKなので、バス達も安堵感があると考えました。
直近の出撃では、水通しの良い岬のバンクが良かったので、エリアをガラリと変えてみることにしました。
スタートして直後、スロープから一番最初にある縦ストに入り、回遊して来てフィーディング状態にあるバスを狙うべく、バマストを選択しました。
水深1.5m~2mレンジをバマストさせていると、ガツン!!としたバイトを得たので、フッキング!!電光石火で、キッカーを獲ることに成功しました!
サイズ:47cm(1655g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:バウバマ0.8mm
戦略:バマスト
外側ワーム:イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ
内側ワーム:イマカツ/ハドルファットフライエラストマー2.8インチ
しかし、この有り得ないパンパンのお腹がヤバい・・・。多分、これ、フナを食っているんでは???
兎にも角にも、いきなりキッカーを獲ることが出来ましたので、あと2本、同サイズで揃えることを目的とし、中流~下流に向かいました。
|予想はしていましたが、岬のバンクでは反応がない・・・。
メインエリアを水深のある最下流部と考えてましたが、途中、中流部に存在する水通しの良い岬だけをランガンしてみました。
直近のメインパターンの検証も兼ねてますが、やはり、状況的に、岬バンクはダメということに確信を持ちたかったのもあります。
結果、やはりノーバイト。
直近の出撃で良かった水通しの良い岬は、ことごとくノーバイトでしたので、やはり、斜めバンクは、減水中は、バス達の警戒心が強いと言うことですね。
でも、この事実で、きっぱりと、このパターンは捨てることが出来ましたので、収穫ありです!
と言うことで、最下流部まで走りました。
|水深のあるロックエリアの階段落としで、40オーバーを追加!
メインエリアとして考えたのは、最下流の水深のあるロックエリア。
ここなら、減水中でも、バスが安心して居ることが出来ると判断しました。
まずは、ワンフックアラバマで、ざっと流しましたが、ノーバイト。
バスは、減水を意識して、少し深めに居るか?と感じた為、ルアーをEG/TGブロー1/2ozに変えて、水深10mラインまでの階段落としで狙ってみることにしました。
この作戦が当たり、40オーバーを追加することに成功しました♪
サイズ:41cm(845g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:EG/TGブロー1/2oz
ワーム:OSP/ドライブクロー2インチ
狙い通りではありましたが、前回とはサイズが一気に落ちてるのが気になりました。
その後、同戦略をやりましたが、ノーバイトでしたので、戦略をチェンジ!
|岩の隙間に隠れたバスに対してのバマストで、40オーバーを追加!!
水深10mラインで、そのサイズと言うことは、逆に、岩の隙間にデカバスは隠れている?と感じた為、戦略をバマストに変更してみました。
岸際にキャストし、バマストしながら、カーブフォール気味に、岩の上を通してやり、水深3mラインまで探るという感じです。
この戦略も当たり、40オーバーを追加することに成功♪
サイズ:41cm(970g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:バウバマ0.8mm
戦略:バマスト
外側ワーム:イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチ
内側ワーム:イマカツ/ハドルファットフライエラストマー2.8インチ
狙いは良かったんですが、これもサイズが同サイズ・・・。
取り敢えず、これでリミット3本が揃い、合計ウエイトが3600g程度となりました。
しかし、これでは勝負にならない為、40オーバー2本を入れ替えずべく、様々な戦略を決行してみることにしました。
|色んなレンジを様々な巻物で攻めましたが・・・!?
最低でも、1500g前後で、入れ替えを行いたい為、釣れればデカい、巻物戦略にシフト!
水深別に、クランクベイト戦略を投入。
・水深5m~6m:IK800R2
・水深4m~5m:ブルバイソン400
・水深3m~4m:カオスダイバー300
・水深1.5m:ワイルドハンチ
そして、水深1.5m~2mレンジには、懐かしのウイングドラゴン1/2ozを投入!
しかし、一向に反応が無いまま、ノーバイト時間が続きました・・・。
途中、見えてたロクマル前後の化け物サイズに、サイト戦を挑み、約1時間をロストし、そのまま終了の時間を迎えてしまいました。(せっかく、朝イチに獲ったキッカーを活かすことが出来ずでしたね)
今になって思えば、更に下のレンジ、10m~15mラインにデカバスが移動していた可能性が否定出来ないので、そのレンジでのフリーリグなどを試すべきだったかな?と・・・。
ちょっと、巻物の釣りに拘り過ぎた感はありましたが、マイゲームを貫けましたので、その点は良かったと思います。
さて、この3本、結果や如何に!?
それでは、結果発表です。
優勝:hayatoくん(3640g)
準優勝:友蔵(3470g)
第3位:kojiiryoくん(2270g)
第4位:gussannさん(2245g)
第5位:gussann息子さん(1580g)
予想していたより厳しい展開だったみたいですが、皆さん、しっかりと3本リミットは揃えて来てましたので、流石でした!
私は、170g差での準優勝でしたぁ。悔しいぃ~!
で、このKING OF ジョンの最も重要なそれぞれのパターンを相互確認すべく、駐車場にて、座談会を開催♪
優勝したhayatoくんのライブスコープ術を詳しく聞きましたが、凄いの一言。
ライブサイトとは如何なるものなのか?と言う片鱗を知ることが出来ました。
ライブスコープを持っていないと出来ない戦略ではありましたが、バスのポジションや、ルアーの追い方、食わせ方など、ライブスコープを駆使した戦略を知ることが出来た点は、良かったと思います。
第3位~第5位の皆さんの戦略も、それぞれが個性溢れるものでしたので、非常に勉強になりました!これぞ、KING OF ジョンの真骨頂だと感じましたね。
で、友蔵よ、あんたはライブスコープを導入しないのか?ってことですが、今の時点では、導入はしません。
41年続けている昭和なアナログスタイルに拘りを持っていますので、令和のライブスコーパーの方々に、どこまで肉薄することが出来るのか!?ですね。
ちなみに、私らしく?この腹パンバスで、ビッグフィッシュ賞は確保しました♪
何となくですが、ライブスコープの釣りは、粒揃いのバスは揃えることは出来ても、一撃ビッグフィッシュ狩りには、向いていない?様に感じましたので、この点が、昭和アナログスタイルの生きる道でしょうかね?
そんなこんなで、気の合う仲間内でのプチ大会を楽しむことが出来ました!
次戦も、参加して頑張りたいと思います!!ちなみに、合計5艇のグループですが、3艇にライブスコープが搭載されており、いよいよ、一般バサーにも、ライブスコープが普及して来た印象を持っています。
昭和のアナログスタイル代表として、頑張りたいと思います!