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★【日吉ダム】初秋を攻略!55cm&54cm捕獲!【バス釣り】★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

10月に入ったものの、まだ日中の気温が29℃まで上昇する日もあったりと、まだ半袖Tシャツでも大丈夫な今日この頃・・・。

秋雨前線が来れば、一気に季節が進行するかと思いますので、本格的な秋到来は、そこからかもですね。

とは言え、水中は、秋の進行が続いており、横方向への反応も顕著になって来た印象です。

そんな中、10/2(水)に、日吉ダム(京都府)へリベンジ出撃をして参りましたので、その模様をレポートしたいと思います。

3週間前に、初めて日吉ダムを訪れた際は、2バラシノーフィッシュとなってしまい、非常に悔しい思いをしましたので、そのリベンジを兼ねた出撃となりました。

結果、納得の55cmと54cmを仕留めることが出来ましたので、その捕獲過程をじっくりと紹介したいと思います!(6000文字オーバーなので、お時間がある時にでも)

ちなみに、出撃当日の10/2に、高山ダムのスロープが、予定より早く開放されましたが、日吉ダムのリベンジを優先。

やはり、負けたままでは嫌なので、日吉ダムリベンジを完遂させないと気持ちが晴れませんからね!

|大減水を続ける日吉ダム。当日の貯水率は、10%以下の8.4%。

と言うことで、AM6:30頃に、日吉フィッシャーマンズタウンに到着。

夏場の営業時間は、AM6:00~PM17:00までとなっていますが、10月以降は、AM7:00~PM16:00までと、営業時間を短縮されていますので注意して下さいませ。

ちょっと早く到着してしまいましたので、平井さん(日吉フィッシャーマンズタウン店主)と談笑しながら、しばし待機。

色々と日吉ダムの状況を確認していると、私が訪れた3週間前より、更に減水が進み、この日の朝イチの段階で、貯水率が8.4%となっているとのこと。(3週間前は、貯水率20%だったような?)

前回の水位では、マイボートをギリギリ持ち込めましたが、現在の水位では、到底無理な話しなので、今回は、レンタルボートを借りました。

そんなこんなで、談笑していると時間になったので、ボート乗り場まで移動!

現在、このスロープに車を停めて、そこから水際までの約100m、荷物を手運びです。(何気に、結構しんどいっす!)

日吉フィッシャーマンズタウンのレンタルボートは、サウザージョンになっているので、今回は、リアに、いつも使っているハイガー110ポンドを持ち込んで機動力UPを図りました。(レンタルボートには、55ポンドフットコンが装着。リアエレキの持ち込みOKです。)

ちなみに、現在の大減水状態では、レンタルボートを4艇しか準備することが出来ないので、行かれる際には、早いモノ勝ちなので、早め早めに予約をして下さいませ。

この大減水の中、ボートの準備、バッテリーの手配、などなど、平井さんのご苦労は、相当なものなので、頭が下がります。こんな大減水の中でも、営業して貰えていることに感謝ですね。本当に、ありがとうございます!

と言うことで、ちょっと準備に時間が掛かりましたが、AM8時にスタートとなりました。

湖上から見ても、確かに、ご覧の様な大減水具合・・・。

ちなみに、日吉フィッシャーマンズタウンのレンタルボートには、魚探がありませんので、水深も水温も分かりません。

ただ、前回、マイボートを持ち込んだ際に、ほぼ全域を魚探掛けし、地形変化などは把握出来ていましたので、その時のイメージを基にして、当日の実際の景色などと照らし合わせてみました。

さぁ、日吉ダムのリベンジ出撃!ドキドキワクワクの中、スタートです!

|大減水中ではありますが、まずはバンク沿いを確認。

日に日に減水を続ける真っ最中の日吉ダムなので、バンク沿いは、バス達が危険と判断し、寄り付いていないと感じつつ、やはり確認はしておきたいので、まずは、ミノ谷ワンドへ入ってみました。

前回、橋脚はまだ水に浸かっていましたが、すでに陸の上。相当な減水具合なので、バンク沿いからバスが消えていることの確認です。(確認作業は大事ですからね)

バンク沿いをジャッカル/ラスターブレード185、日陰になっているバンク沿いをイマカツ/アベンタRSでサーチ。

しかし、予想はしていたものの、無反応。

そこで、地形変化やブッシュが絡むシャローバンク沿いに移動。

ベイトフィッシュが山盛り居ましたので、EG/バブルトルネードでサーチ。

無反応だったので、ラスターブレード185でもサーチしていると、25cmくらいのバスがヒットするもののフックオフ。

バンク沿いを約1時間攻めましたが、やはりデカバスは減水を警戒して、バンク沿いから離れていると判断。

そこで、狙いを岩盤系へシフトしてみました。

|水深のある岩盤系へ移動。中層やボトムを丁寧に攻めてみるが・・・。

バンク沿い狙いから、一転。今度は、ご覧の様な水深のある岩盤系を攻めてみることにしました。

ここは、一部が崩落しており、その残骸がボトムに落ちているので、減水時には、特に有望かなと判断。

中層をラスターブレード185で攻め、ボトムは、イマカツ/ハドルギル5インチの7gフリーリグと、イマカツ/モグラジグ3/8oz+ダッドカット4インチで攻める展開です。

ボトムの地形変化をじっくり攻めましたが無反応。そこで、一応、バスからの反応を見る為に、イマカツ/ジャバロン85スーパーリアルの3.5gダウンショットリグを投入。

これで食わんかったらバスおらん!と言う程の信頼感がありますので、じっくりと攻めましたが、無情にもノーバイト。

なるほど、バンク沿いには居ない。かと言って、岩盤系にもいない。

これは障害物に固執しているなと判断。

水深のある縦の障害物・・・。

なるほど、これは「立木」だなと。

|立木エリアのメガロドーン1.5ozで、値千金の54cmを捕獲!!

水深のある立木であれば、バスは立木に沿って縦に移動するだけでOKですので、減水時でも、水位変動に警戒する必要がありません。

障害物に寄り添えることで安心感もあるでしょうし、立木は、この大減水時では、まず間違いなくバスをストックしてくれているハズ。

そこで、まずは、夢の架け橋の下流側にある大きな立木に入ってみました。

かなり目立つ立木の為、人的プレッシャーは半端ではないと予想。

恐らく、ビッグバスは、この立木の中央部分に居ると感じましたが、上から落ちて来るものは危険と感じているでしょうし、普通の攻め方では食わないと感じました。

そこで、この立木の周りに、強い巻きのルアーを入れ、デカバスを外に引っ張り出す戦略を取ることにしました。(バスから外に出て来てもらうイメージですね)

まずは、ジャッカル/ラスターブレード185でサーチ。

しかし、無反応だった為、波動を変えてみようと思い、イマカツ/ハドルスイマーエラストマー4インチを装着したバマストを投入してみました。

これなら、フラッシングの要素と甘い波動で、引っ張って来れるのでは?と感じましたが、無情にも無反応・・・。

そこで、もっと強い波動が必要か!?と感じた為、ジャッカル/メガロドーン1.5ozに変更!

すでに廃盤?となっているこのメガロドーン1.5ozですが、ご覧の通り、巨大なスピナーベイトとなっており、ブレードだけで、ビッグスプーン並の迫力です。

これなら、最大限のルアーパワーを発揮出来ますし、今では使っている方も居ないハズ。

この時、丁度、風が吹き始めたタイミングだったので、この立木の中層を巻いてみることにしました。

丁寧にキャストし、立木の際をリトリーブさせていると、ゴン!!と言う強烈なバイトを得たので、フッキング!!

すると、凶暴的なファイトで、クラッチ切りをするものの、なかなか上がって来ない。

日吉ダムのデカバスのファイトに驚きながら、慎重にファイトして、無事にネットインしたのは、値千金の54cmでした!!

サイズ:54cm(1780g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセNS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム20ポンド
ルアー:ジャッカル/メガロドーン1.5oz

このデカバスが、私にとっての日吉ダム第1号のバスとなりました!狙い通りの展開だったので、まさに感無量でした!

いやはや、しかし、メガロドーン1.5ozのルアーパワーは、凄いものがありますね。

百戦錬磨の立木に付くデカバスを外まで引っ張って来れるんですから、大したもんです。対デカバスルアーとして、一気に、信頼感が出ましたね。

バスが大型化し、ルアーパワーが必須な今の時代だからこそ必要なビッグスピナーベイトだと感じました。

ちなみに、まだ1匹だけしか釣ってないので何とも言えませんが、このメガロドーン1.5ozには、付属のトレーラーフックは必要ではないかも???

今回、メインフックに掛かっていたんですが、トレーラーフックが、エラに刺さってしまっており、ちょっと流血したんですよね・・・。

ただ、トレーラーフックにはティンセルが巻かれているので、そこもアピール点になっているかもなので、悩ましいところではあります。

今後、使い込んでみて様子を伺ってみたいと思います。

|立木にバスは確実に居る。しかし・・・、食わせ方が見付からない。

このメガロドーン1.5ozの立木攻めでイケる!と感じたので、夢の架け橋の上流側にある立木群へ移動!

ご覧の様なゴージャスな立木が、6か所ほど密集して存在しています。

当然、かなり目立つスポットなので、毎日毎日攻められており、人的プレッシャーは尋常ではないのは明白。

メガロドーン1.5oz戦略を仕掛けるものの、あの54cmを獲った後、ほぼ無風になってしまい、無反応・・・。

そこで、ダメかな?と思いつつ、普通のカバー撃ちを決行。(ハドルギルの7gフリーリグ、モグラジグ+ダッドカット)

あと、イマカツ/クジャラとイマカツ/MCハンガージグ+旧コイケを使った吊るしも決行。

しかし、この2つの戦略共に無反応・・・。

ルアーは悪くない。立木にバスは確実に居る。自分の攻め方が悪いだけ。

|ブルフラット3.8のスパイラルフォールで、55cm頭に3本捕獲!!

フリーリグもラバージグも、吊るしも、立木攻めには、誰しもがやる定番の釣り。

その為、これらの攻め方には、バスも慣れて警戒しているのは明白。

ここでしばし思案。

・立木の中層にデカバスは浮いている。
・減水につき立木エリアでも水深は3~4mしかない。
・普通の落とし込みには反応しない。
・吊るしでの中層攻めにも反応しない。

これらの状況から、食わせるなら、やはりフォーリングでしかない。

水深3~4mの立木を攻めるフォーリング。この水深で、最大限にアピール出来、かつリアクションの要素も加味したフォーリングって何???

・・・、あ!スパイラルフォールか!!

と言うことで、イマカツ/フラットヘッドカーリー4インチの7gペグ止めテキサスリグでのスパイラルフォール戦略が頭に過りました。

以前、この戦略で、高山ダムでデカバスを捕獲しているので、これしかない!と判断。(写真は、高山ダムでの一コマ)

しかし、しかーし、持ち込んだタックルBOXや大型バッカンの中に、フラットヘッドカーリー4インチが、どこにもない・・・。どうやら忘れたみたいです・・・(涙)。

あと、同じ動きが出せるのは、デプス/ブルフラットなのですが、持って来てたか覚えてなく、バッカンをひっくり返して探したところ、1パックのみ、ブルフラット3.8を発見!

と言うことで、さっそくブルフラット3.8インチを7gペグ止めテキサスリグにしてみました。

メインの立木は、結構時間を掛けて攻めてしまったので、ちょっと休ませる為に、夢の架け橋の直近にある小さな立木?立オダ?をブルフラット3.8のスパイラルフォールで攻めたところ、ポンポンと35cmクラスが2本ヒット!

バイトの出方と言い、これはヤバいかも?と感じた為、一旦、休ませておいたメインの立木エリアへ再度の潜入。

5~6つある立木の中で、一番条件が整った立木を把握していたので、その立木へ、ブルフラット3.8をスパイラルフォール!

すると、スパイラルフォール中に、違和感があったので、フルパワーフッキング!!

立木の真ん中に入れたので、スーパースタリオンGT3RSのパワーと、ZELOS/マシンカットハンドル102mmの巻きトルクで、一気に、立木から引き剥がしましたが、オープンエリアに出してからも、尋常ではない凶暴的なファイトでビビりながら、何とかネットインに成功!

見事な体型をした2kgオーバーな55cmを捕獲し、まさに感無量!

サイズ:55cm(2120g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
リグ:7gペグ止めテキサスリグ
フック:リューギ/スタンダード4/0番
ルアー:デプス/ブルフラット3.8
カラー:スカッパノン

戦略が正解だと言うことを証明するかの如く、丸飲み状態でした!

恐らく、今の時代、スパイラルフォールで攻めている方は皆無に近いと思いますので、大当たりの戦略だったんだと思います。

ちなみに、立木攻めで、フロロ14ポンドラインと言うにはギリギリな感じですが、綺麗なスパイラルフォールをさせるには、これ以上太いとダメなので、そこは、タックルセットアップで乗り切った感じですね。

強いだけではなく粘りがあるスーパースタリオンGT3RS、巻きのトルクとブレがないZELOS/マシンカットハンドル102mm、この2つが組み合わさったことで、フロロ14ポンドの立木攻めも安心して出来ました。

その後、今後の為に、まだ行ってなかったエリアまで潜入し、剥き出しになった地形などを写真や動画に納めて来ました。

そして、天候が急変し出したPM15:00に、ストップフィッシング。

強風が吹く中、無事に帰着です。

3週間前の初陣ではノーフィッシュで終わりましたが、今回は、色々と修正をして、55cmと54cmを狙って仕留めることが出来て感無量です。まさにリベンジ達成です!

これにて、青蓮寺ダムと日吉ダム、2つ共に、リベンジ達成しましたので、来週末より、高山ダムへ戻ります!

高山ダムスロープ閉鎖期間中、合川ダム(和高山県)、青蓮寺ダム(三重名張)、日吉ダム(京都府)へ出掛けましたが、タイプの異なる3つのリザーバーで、非常に良い経験が出来ましたので、この2ヶ月で、自分の実力が1段上がった気がします。

と言うことで、来週末より高山ダムへ戻るワケですが、この日吉ダムの魅力にも憑りつかれてしまったので、今後も、定期的に通いたいとは思います!

あと、この日は、釣り終わりに、日吉フィッシャーマンズタウンの事務所にて、平井さんとお話しさせて頂き、有意義な時間を過ごさせてもらいました。

日吉ダムのビッグバスの凶暴的なファイトは、マジでヤバいので、是非、チャレンジしてみて下さいませ!(日吉ダムフィッシャーマンズタウン:平井さん⇒070-1489-6373)

大減水中の今がチャンス!地形変化なども、写真や動画に納めておけば、フル満水になった際に、役立つこと間違いないかと。

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