皆さま、毎度です♪友蔵です。
朝晩は涼しくなったものの、まだ日中の気温が25℃を超える日が多く、半袖でも大丈夫な感じで、未だに残暑の片鱗が続いています・・・。
ただ、水の中は、着実に秋が進行している感じで、適水温になった関係で、バスのレンジがバラバラになっている印象です。
そんな秋が深まって来た高山ダムに、サイザージョンを浮かべて参りましたので、その模様をお届けしたいと思います!(出撃日:2025年10月12日)
尚、今回は、体調が整っていない中で、、無理やり出撃したこともあり、短時間出撃となりましたので、あまりお伝え出来る内容ではないので、その点は、ご了承下さいませ。
|夏水位最後の出撃?水質悪化の高山ダム。
で、何故に今回、体調が整っていなかったのかと言いますと・・・。
前日の10月11日に、日帰りで、淡路島のニジゲンノモリに行ってまして、鬼滅の刃ナイトウォークを楽しんで来たからなんですよね。
夜の森の中を1.2km歩きながら、鬼滅の刃の世界観を堪能出来るというアトラクションなのですが、アップダウンの激しい森の中を歩きまして、滋賀に戻ったのは、深夜0時前・・・。
ナイトウォーク自体は、めちゃくちゃ楽しかったんですが、かなりお疲れモードになってしまいました。
深夜に帰宅後、ボートの準備をして、就寝したのがAM1時頃。
さすがに朝イチから釣りをする元気はなく、今回は、遅めのAM8時頃に高山ダムのスロープに到着しました。
この時間帯では、待ち時間0分ではありましたが、3つある駐車場は、ほぼ満車の状態でしたので、かなりのボートが湖上には出ていることが分かりました。
この時点で、前日の疲れが一切抜けておらず、頭痛もある中、普段よりボートの準備に時間が掛かり、AM9時頃のスタートとなりました。
スロープ周辺は、アオコまみれで、水質がかなり悪い印象を受けました。
と言う感じで、頭痛&お疲れモードの中、スタートとなりました。
・貯水位:116.02m
・スロープ前の表層水温:23.8℃
まだ夏水位を保っていますが、例年、10/15頃から、放水量を0にして、フル満水に向けて水を溜め込みますので、今回が最後の夏水位での出撃となると思われます。
|秋の絶対定番!ミニスコーンジグによるリフト&カーブフォール!!
さて、今回のお題は『ミニスコーンジグによるリフト&カーブフォール』です。
例年、秋が深まることで、適水温になり、バス達の行動範囲が一気に広がります。
その散ったバス達を効率よく探りながら食わせられるのが、ミニスコーンジグなのです。
・ジグ:EG/TGブロー1/2oz
・ワーム:GETNET/ジャスターシャッド4.2
個人的には、アピール力を高める為に、イマカツ/メタクロブレードを装着しています。
このブレードチューンをするのとしないのとでは、明らかにバイト数が違う様な感覚を持っていますので、ミニスコーンジグ戦略をする際には、個人的には、必ず装着する様にしています。
表層付近も適水温になったことで、レギュラーサイズ~40前後までのサイズは、水面下2mレンジまで浮いて来ている印象を持っています。
これらの数釣りをするならば、チャター、スピナーベイト、ジャークベイト、ワンフックアラバマなどが良いと思います。
しかし、今年の高山ダムは、以上なまでに大減水した夏の状況から、その時に、ディープに落ちたデカバス達が、そのままディープに居残っている印象を持っています。
なので、今の高山ダムでは、数を釣るなら浅いレンジ、サイズを狙うなら深いレンジと感じています。
で、今回は、ミニスコーンジグを用いたディープレンジでのリフト&カーブフォール戦略を試してみることにしました!
基本的に、ターンオーバが所々で進行しており、水質が悪化している高山ダム・・・。
なので、少しでも水質が良く、水通しの良い岬周辺を軸に、水深8~10mレンジを探ってみることにしました。
さて、このミニスコーンジグ戦略ですが、使い方は、至って簡単です。
①フルキャストして、ボトムまで落とす。
②9時~12時の位置まで大きくリフトさせて、ロッドを12時の位置で止める。
③ゆっくりと9時の位置まで戻しつつ、カーブフォールさせる。
④ボトムに着底したら、①からの繰り返し。
⑤ボート縁まで来たら回収。
尚、上記の中の①のフリーフォール時、⑤の回収時にも、中層に浮いているバスにアピールし、バイトが出ることが多いので、気を抜かずに!
と言うことで、上記の戦略を繰り返しやっていると、ポンポン!とレギュラーサイズが釣れました♪
その他、フッキングまでに至らないバイトもあったので、「あれ?ちょっと違うな・・・」と感じました。
そこで、更に、もう一段、深めのレンジを探ってみることにしました。
|水深13m。狙い通りの展開で、カッコいい体型の45オーバーを捕獲!!
水深8m~10mのレンジでは、レギュラーサイズが活発に動いている印象を受けたので、水深13mレンジまで一気に探るレンジを下げてみることにしました。
大きな岬があり、水通しの良さと水質の良さを兼ね揃えたエリアに潜入。
ボートポジションを沖目に取り、水深13mレンジまで、ミニスコーンジグを落とし、そこからリフト&カーブフォールをする感じですね。
さすがに、この水深になると、この手の戦略はやりづらくなるんですが、そこはより丁寧に動かしてもらえればと思います。
すると、リフトしてカーブフォールに移行させた瞬間に、「コンッ!」というバイトを捉えたので、フルパワーフッキング!!
ナイスなファイトで上がって来たのは、カッコいい体型をした45オーバーでした♪
サイズ:46cm(1460g)
ロッド:EG/スーパースタリオンGT3RS
リール:ZPI/アルカンセXS
ハンドル:ZELOS/マシンカットハンドル102mm
スプール:ZELOS/ZPⅢスプール
ライン:東レ/フリーダム14ポンド
ルアー:EG/TGブロー1/2oz
ワーム:GETNET/ジャスターシャッド4.2
ブレード:イマカツ/メタクロブレード
ご覧の様に、丸飲みでしたので、完全に正解のパターンなのだと確信しました。
このバスの魚体を見る感じ、随分と長い間、ディープにいる個体であると感じました。(ディープに長くいる個体は、魚体がややピンクに変色している部分があります)
ディープに長くいても、腹パンパンの感じでしたので、夏場にディープに落ちたベイトフィッシュも、そのまま居残っている感じなのだと思いました。
この水深13mレンジでのミニスコーンジグをやり続ければ、それなりにデカバスを捕獲出来るイメージが出来たのですが、この時点で、疲労感と頭痛がMAXになり、更に、予想外の雨も降りだして、集中力が切れてしまいました・・・。
ちょっと無理は禁物と感じた為、12時の時点でストップフィッシングとなりました。
実釣、僅かに3時間ほどではありましたが、ミニスコーンジグを使ったディープ攻めでは、サイズを選べることが分かりましたので、今後の繋がる糧になったと感じました。
しかし、このディープエリアでのミニスコーンジグ戦略は、サイズを選べるには選べますが、バイト数が減りますので、シャローレンジでの巻物展開での数釣りも、ミックスバックして楽しんでもらえればと思います。
例えば、活性の上がっている朝の数時間は、シャローレンジでの巻物数釣りを堪能♪
そこから、ディープレンジでのミニスコーンジグ戦略でサイズを狙う♪
こんな感じでやってもらえれば、1日楽しめるかと思います!
あと、落ち鮎シーズンが到来すると、リバウンドスティック5~6インチのフリーリグが効き出しますので、スタンバイをお忘れなく!(ベローズスティック4.8や5.8も良いと思います♪)
ちょっと、今回は、体調が整っていない中での強行出撃となり、中途半端な感じとなりましたが、次回からは、体調を整えて、しっかりと釣り込みたいと思います!
やはり、何だかんだで50歳は伊達ではない・・・、体力の回復が遅くなって来ましたねぇ・・・。
あ!今回も、スロープや湖上で声を掛けて下さる方もおられたので、ホントに感謝です♪これからも、おっさんバサー代表で頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します!