皆さま、毎度です♪友蔵です。
今年は暖冬の影響で、琵琶湖の水温が例年と比較すると、2週間～1ヶ月ほど早く上昇していましたが、ここに来ての寒の戻りも影響し、水温が10℃を突破してから足踏み状態・・・。
結局、例年通りの水温帯に落ち着いていますので、人間側の早合点状態となりました(笑)
そんな琵琶湖データの直近の推移は、ご覧の通りです。(水温データは、前記が琵琶湖大橋水温、中記が瀬田川水温、後記がその差です。)
・3/14曇：小潮、10.0℃、10.3℃、+0.3℃
・3/15曇：小潮、10.1℃、10.1℃、±0.0℃
・3/16曇：長潮、10.1℃、10.2℃、+0.1℃
・3/17雨：若潮、9.9℃、10.2℃、+0.3℃
・3/18晴：中潮、10.1℃、10.2℃、+0.1℃
又、放水量は、3/15に15トンから33トンに上げてから一定となっており、水位もマイナス2cmで安定している状況となっています。
バスに限らず、魚類は変温動物であることから、安定を好みますので、寒の戻りがあるものの、この安定した状況はプラスであると個人的には感じました。
今後の天気予報ですが、以下の通りとなっています。(本日20時現在)
・3/19：中潮、雨後曇り、最高気温13℃
・3/20：大潮、晴れ時々曇り、最高気温18℃
・3/21：大潮、曇り時々雨、最高気温15℃
・3/22：大潮、晴れ時々曇り、最高気温12℃
・3/23：大潮、曇り時々晴れ、最高気温11℃
この天気予報を見る限り、期待している水温13℃越えは、もしかしたら、3/20～3/22の間に起きるかもですね。
何にせよ、明後日からの満月大潮期間は、要注意だと思います。
そんな期待の満月大潮直前の中潮初日の本日、琵琶湖オカッパリ朝練に出撃して来ましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。
｜琵琶湖オカッパリ朝練
水温と放水量、水位が安定しているとは言え、寒の戻りが激しい今日この頃・・・。
今朝の夜明け前の気温は、まさかの1℃となっていました。
人間的には厳しい状況ではありますが、水温は10℃越えをキープしていますので、デカバスは十分動けていると感じました。
今日は、午前4時30分過ぎにエントリーしましたが、皆さん、考えていることは同じなのか！？すでに先行者が多く、狙いの場所に入ることが出来ず・・・。
少し様子を見ていると、狙いのエリアから数人が移動したので、即座に動いてエントリー完了！
まだ夜明け前で暗かったですが、狙いの沖合回遊デカバスがいるのか確認する為に、ピラーニャ65ワンノッカー仕様で広くサーチしてみました。
しかし、全くのノーバイト状態で夜が明け始めました。水温が10℃を越えて安定しているものの、満月大潮期間直前の中潮と言うことを考慮すると、プリのメスバスは、少しナーバスになっているかも！？と感じました。
そこで、食わせの能力がありつつも、リアクションの要素も多く持ち合わせた釣れる要素が複合している【イマカツ／アライブチャターHG】をチョイス！
昨年と同様、このアライブチャターHGの破壊的釣果は、間違いなく効くと感じてますので、自信を持って投入してみました。
このアライブチャターHGですが、もともとウエイトが24g程度あるんですが、そこに10g顎シンカーを装着していますので、総重量は34g程度になっています。
使い方は、その時その場所、その状況で、色んなタイプの動かし方をして、その日の【当たりの動き】を模索しながら使っています。
基本的には、フルキャストした後、ボトムでの【ショートリフト＆フォール】ですね。
今朝は、放射冷却の関係で、夜明け直後が冷え込んだこともあり、ショートリフト＆フォール後の【ステイの間】を若干、長くして、ボトムで見せるイメージで使ってみました。
すると、ショートリフト＆フォールからのステイから、次のリフトに移った瞬間に、ゴッ！と言う明確なバイトを得たので、フッキング！！
かなり重量感のあるファイトでしたので、これはデカい！と確信したので、慎重にファイトし、隣にいた釣り仲間にネットランディングしてもらいました。
無事に捕獲出来たのは、真っ黒い体色をした3kgオーバーのカッコいいプリスポーン59cmでした！
サイズ：59cm
ロッド：カレイド・スーパースタリオンGT2RS
リール：Revoエリート暁(6.4:1)
ライン：フロロマイスター14ポンド
ルアー：イマカツ／アライブチャターHG
カラー：ブラッディメスギル
あと1cmでロクマルではありましたが、狙い通りの展開で捕獲出来た至極の1本だったので、満足しました。
かなりガップリと食って来てましたね。このアライブチャターHGのボトムでの動きは、まさにブルーギルに近いものだと感じています。
昨年もそうでしたが、大激戦区の琵琶湖オカッパリエリアでも、素晴らしいデカバス達を水揚げ出来たので、この【イマカツ／アライブチャターHG】は、デカバスの琴線を刺激する特別な能力が備わっていると思います。(今年の1月4日の初バスも、このルアーでしたもんね)
このアライブチャターHGの釣れる秘密は、こちらの記事に詳細に書いてますので、是非、ご覧下さいませ。⇒【アライブチャターHGの釣れる秘密】
今年も、いよいよアライブチャターHG祭りが開催される予感がします！なかなか店頭で見かけないのが難点ですが、中古屋さん、ヤフオク、メルカリなどでは、たまに見掛ますので、見付けたら即購入されるのをお勧めします。(昨年の春に、40個ほど緊急リリースされましたが、5分ほどで完売した模様です・・・)
ちなみに、アライブチャターHGですが、個人的には、カレイド・スーパースタリオンGT2RSが抜群に使いやすいと思っています。ご参考までに。
さぁ！いよいよ春爆間近です！気合を入れて、フィールドに出掛けて下さいませ～♪
しかし、このルアーには、本当に秘めたる力を感じますね。
ちなみに、今江さんから【アライブチャターHGの進化版開発】の話も聞いてますので、今後に期待したいと思います。
｜オマケその１(イマカツ・プロトワーム)
先日、今江さんとメールでやり取りしている最中に、私がやってみたいリグの話をしていましたら、「このワームがええで」と言うことで、急遽、送って頂きました。
それがこの【トリロバイト(仮名)】と【トリロバイトゴビィ(仮名)】ですね。(追記：正式名称は、フラットヘッドカーリーとフラットヘッドゴビィになりました)
トリロバイトは、サイズ違いも入ってました。
サイズ的には、4インチ弱程度ですね。小さい方は、3インチでしょうかね。(4インチ弱の方は、単体で14gほどありますので、高比重と言っても良いですね)
次回の出撃時に、気になるリグで使ってみたいと思います♪
｜オマケその２(釣り部屋整理整頓！)
若干、ごちゃごちゃしていた自宅の釣り部屋のレイアウトを一気に変えてみました。
一度やってみたかった、ルアーのラック掛けもやってみました♪
まぁ、飾ってないで使え！って声も聞こえて来そうですが・・・。
取り敢えず、釣り部屋のレイアウトも完成したので、気分一新出来ました！
ちなみに、上の写真のどこかにミニオンがいますので、探してみて下さい(笑)
コメント
はじめまして。
におの浜界隈で月イチほどで遠投大会をしています。まさろひです。
上司(あえて名前は伏せさせていただきます)からハードゲイをおすすめされて今春から使っていますが魚をとれておりません…
僅かなアタリ→フッキングならずばかりで…
メタル系のハイリフトよりショートリフトを繰り返すほうがいいのでしょうか？
今のところフォール時のバイトしか捉えておりません…
コメント、ありがとうございます！
アライブチャターハードギルですが、ちょっと癖があるルアーとなっています・・・。だからそこ、不人気ルアーになったんだと思われます。
チャターブレードが装着されていますので、スイミングで使用するイメージがありますが、これは、フットボールラバージグと思って動かすのが大事です。
私の場合は、ロングではなく、かなりショートのリフト＆フォールをしています。ステイの時間もしっかりと取り、横で見たら、多分、フットボールジグを扱っている様に見えるかと思います。尚、フォール後のステイ時には、しっかりとラインはフリーにしています。
バイトの出方ですが、ステイ中か、ステイからのリフトで明確なバイトが来ますので分かりやすいかと思います。ハイリフトの使用では、このルアーの良さを生かし切れていないので、是非、ショートリフトで使用してみて下さい。
尚、顎シンカーを10g装着していますのでご参考までに。それと、フッキングの状況によってはバレやすいので、ファイト中は慎重にやり取りして下さいね。
と言う感じで、少々扱うのにコツが必要ですが、この前も大混雑のにおの浜で、59㎝が釣れましたし、昨年も大爆発しました。ポテンシャルは十分ですので、是非、マスターしてみて下さいませ。
また何かご不明なことがありましたら、遠慮なくコメント下さいませ。今後とも、宜しくお願い致します。