スポンサーリンク


★【琵琶湖オカッパリ】矢橋帰帆島の足元撃ちで1周したら何匹釣れる??★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

相変わらずの多忙さで、ブログを放置してしまっており、申し訳御座いません・・・。

放置していた分、本日、琵琶湖オカッパリで、面白いことをやって来ましたので、どうぞ~♪

|厳しい琵琶湖のオカッパリ事情

琵琶湖オカッパリ。他府県の方々から見れば、琵琶湖と言うのは魅力的で、ワクワクするフィールドなので、色んな妄想を膨らませて来られます。

しかし・・・、精通する釣り仲間のオカッパリガイドなどが無ければ、なかなかポッと来て、パッと釣れないのが、琵琶湖オカッパリの現状・・・。

そのあまりの厳しさに、抱いていた色んな妄想は、音を立てて崩れるケースが多いです。

精通するバサーでも、ボウズは当たり前ですし、なかなか難易度の高いフィールドと感じています。

夜釣りや夜明け直後攻め、ウェーディングなどなど、釣果を少しでも上げる方法はありますが、一般的なアングラーで、圧倒的に多いのが【日中の普通のオカッパリ】ですよね。

しかし、この日中の普通のオカッパリで釣果を出すことが、真面目に難しい・・・。(精通する方々は、特にお分かりかと・・・)

そんな日中に、確実に釣果を出せる方法があれば、それはそれで有難いと言うものですよね。

そこで、前から目を付けていた場所で、やってみたかったことがあったので、本日、決行してみました!

|矢橋帰帆島の護岸足元攻め

琵琶湖南湖の東岸にある矢橋帰帆島。言わずと知れた琵琶湖オカッパリ屈指のポイントです。

・1982年完成
・面積:0.73km2
・周囲:3.5km
・標高:87m

全面護岸されており、駐車場やトイレ、公園などが整備されており、琵琶湖のアウトドアレジャースポットとしても有名です。

湖面からは、やや高いものの足場が良い為、非常に多くのアングラーが訪れる超有名ポイントです。

ここでバス釣りをされるほぼ全員が、沖合に向けてのキャストをされており、何気に、足元の垂直護岸は、ノーマーク状態・・・。

足元から十分な水深がある為、この足元護岸撃ちを延々と1周すれば、どうなるのか???

前からやってみたかったのですが、どうせやるなら、厳しい条件が重なり合った時にしよう!と考えていました。

そして、迎えた本日・・・。

|かなりの悪条件が重なった日中の琵琶湖

本日の琵琶湖の放水量は50トン。放水量的には、ミニマム状態なので、カレントは、ほぼ無しの状態。

日中の気温は28℃。無風。晴れ時々曇り。アングラー山盛りの日曜日。

どう見ても、バスを釣るには厳しい状況が重なった本日の日中。この状態を待っていました。

ここまで悪条件が重なった状態での帰帆島の足元撃ちを決行し、バスが釣れたならば、これは1つの戦略として抱えておいて損は無し!だと感じました。

|準備はOK???

矢橋帰帆島の周囲は、約3.5㎞。足元撃ちをしながらでは、何時間掛かるか分からないので、タックル類は、コンパクトにまとめました。

道中、コンビニや自販機も無い為、熱中症予防の為の飲み物と少しの食糧を持参。

さぁ!これで準備は完璧です!ご覧の様な垂直護岸を延々と撃って行きましょう!

ちなみに、このコンクリート護岸の下は、少しエグれており、その下には、H鋼が入っています。

|帰帆島・西面(本湖側)

まずは、西面(本湖側)の北から南へ向けてスタート!(AM10:22)

タックルは、1セットのみ!ルアーは、みんな大好き!フリーリグ!

・ロッド:スーパースタリオンGT2RS
・リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
・リグ:3.5gフリーリグ
・ワーム:イマカツ/フラットヘッドゴビィ4インチ

難しくは考えずに、ピッチングで護岸ギリギリにキャストし、そのままフリーフォールさせる戦略でやってみることにしました。シンプルイズベスト!

テンポよくキャストし、フリーフォール。ボトムに着底した後、チョンチョン!と少しだけやってから、即、回収で次キャスト。これの繰り返しです。

日曜日ですので、護岸には多くのアングラーがおられましたので、邪魔にならない様に、声を掛けながら足元へのキャストを繰り返しました。(皆さん、沖合をヘビキャロなどで攻めてましたので、基本的に足元攻めは、邪魔にはなりません)

なかなかバイトが無い状態が続きましたが、テンポよく攻めていますので、リズムが出来て集中力は高まりました。

しばらく繰り返していると、フリーフォール中に、ラインが横っ走りするバイトを捉えましたので、フッキング!!

結構、暴れていましたが、最後は、落ち着いてネットイン!真っ黒い50オーバーの捕獲に成功しました♪

サイズ:51cm
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:クレハ/フロロマイスター16ポンド
リグ:3.5gフリーリグ
ワーム:イマカツ/フラットヘッドゴビィ4インチ
カラー:イマエグリーンパンプキンペッパー

上から落ちて来たブルーギルだと思ったんでしょうか!?強烈な丸飲み状態でした!

隣におられたお兄さんが、写真撮影をして下さいました♪ありがとうございました!

その後も、延々と足元撃ちを決行!

護岸には、ご覧の様に、木がある場所があり、その木の影響で、シェードが濃くなっているポイントが数か所存在します。

この濃くなったシェードにキャストしてみると、またまたラインが横っ走りのバイト発生!フッキングさせましたが、残念ながらエラ洗いでサヨーナラ・・・。(見えた感じ、50クラスでしたね)

そうこうしていると、この西面(本湖側)の端まで到着しました。実に、2時間掛かりましたね。

少し、ドリンク休憩を入れ、即座に、南面へ!

|帰帆島・南面(イオン側)

それでは、お次は、南面(イオン側)です!(PM12:30)

こちらも同じくタックルは1つで、ルアーも同じです。

こちらの南面は、水が動かないゾーンとなっており、ヒシモが群生し始めていました。

沖合のヒシモエリアをフロッグで攻めたい衝動を抑えながら、攻めるは、護岸際のヒシモ撃ち!

なかなかバスからの反応がない為、途中、ヒシモの上をフラットヘッドカーリー4インチのバジング攻めも取り入れてみました。

こちらの南面には、所々、ちょろちょろした流れ込みがあったりと雰囲気は抜群です。

ヒシモの隙間には、ブルーギルが山盛り目視出来ましたので、期待も出来ました。

しかし、この南面は、無情にもノーバイトで終了となりました・・・。(45分間を要しました)

|帰帆島・東面

お次は、西面(本湖側)とは真逆の東面です。(PM13:16)

こちらもヒシモが生えてましたが、南面と比較すると、まばら状態でしたね。

ここでも、同じくフラットヘッドゴビィのフリーリグ足元攻めです。

丁寧に、護岸際を撃って行きますが、こちらはブルーギルの姿も見えず、ヒシモも少なく、何となく、魚っ気がしない感じでした・・・。

当然、バスからの反応もなく、東面は終了となりました。(40分間を要しました)

|帰帆島・北面

最後は、個人的に期待を持っている北面です。(PM13:55)

この北面は、本湖からの流れがダイレクトに入って来て、更に、草津川からの流れもぶつかり、複雑な水流変化が起きています。

このエリアは、ヒシモは無くなり、代わりに、縦ウィードが生えているのが目視出来ました。

ここも、フラットヘッドゴビィ4インチのフリーリグ護岸攻めです。

しばらく歩いて撃っていると、一番、本湖からの流れが当たる場所で、大量のブルーギルと小バスが群れているのを発見!

流れもしっかりとあり、縦ウィードが斜めになっているのが目視出来ました。

ここはもしかして???と思い、イマカツ/バスロイドJrトリプルダブルへチェンジ!

水面直下からウィードトップを丁寧に巻く作戦を決行!

一定の速度でゆっくりと巻いていると、コン!と言うバイトらしきものを捉えたので、フッキング!すると、姿を見せたのは、明らかに55オーバーの巨体!

しかし、よく見ると、リアフック1本掛かりっぽいのが分かったので、慎重にファイトしましたが、最後の最後、ネットイン直前で、痛恨のフックオフ・・・。

バスロイドJrトリプルダブルでのリアフック1本掛かりは、ホントにバレますね・・・。(ロッドを水中に突っ込んで対応出来ますが、帰帆島は足場が高くて無理なんですよね)

その後も、同様の攻めをしましたが、残念ながら、タイムアップを迎えました。(40分間を要しました)

しかし、この北面は、圧倒的に、他の面より条件は良かったですね。時間帯を考慮して入れば、それなりの釣果が望める様に感じました。

|帰帆島1周の旅、まとめ!

上記の通り、灼熱の日中、実に4時間掛けて、帰帆島の護岸足元攻めを決行しました。(こんなアホみたいな企画、私しかしないでしょうね・・・)

日曜日の日中、帰帆島でバス釣りをされていた数は、実に77名でした。

そのほとんどが沖合を攻めてましたので、足元は空白ゾーン。そんな空白ゾーンを延々と、基本的に、フリーリグで攻めた結果、以下の様になりました。

・時間帯:AM10:22~PM14:36
・場所:矢橋帰帆島
・天候:晴れ時々曇り
・気温:28℃
・風:ほぼ無風
・釣果:51㎝(3バイト1フィッシュ)

悪条件の日中、帰帆島の足元攻めを4時間決行し、3バイト1フィッシュ2バラシ。これは、どう捉えれば良いのか???

全て捕獲出来ていれば、55オーバー&50オーバー&50クラスの3本なので、それなりの釣果でまとめることが出来ていたとは言えます。

個人的な見解では、どーしても釣れずに、困り果てた時、この【帰帆島1周の護岸撃ちの旅】は、釣果に結び付けれる可能性が高いと感じました。

ちなみに、今回は、フラットヘッドゴビィのフリーリグやビッグベイト系だけの攻めでしたので、ここにスピニングフィネスが加われば、サイズ関係なしに、釣果は上がっていたかも知れません・・・。

実際、30㎝クラスの見えバスは、よく見れましたので、スピニングフィネスでのサイトも、釣果を出すには最適かもですね。

琵琶湖の厳しい日中でも、50オーバーを捕獲出来ましたので、それなりに効果はあるかと思います。お時間と体力がある方は、是非、帰帆島1周の旅をしてみて下さいませ♪

|オマケ(今年初のウェーディング♪)

帰帆島1周の旅を終えて、帰ろうかと思いましたが、少しだけ気になるエリアがあったので、今年初のウェーディングをしてみました。

夜明け直後の時間帯が良さそうなエリアなのですが、ちゃんとウェーディングが安全に出来るか否かを確認する為に、日中に潜入してみました。

調査の結果、安全にウェーディングすることが確認出来ましたので、次回は、夜明け直後に潜入してみたいと思います♪

基本的に、ウェーディングはしないんですが、減水傾向にあるこれからの時期は、立ち込むことで攻めれる範囲がグッと広がりますので、要所要所でやってみたいと思います。

スポンサーリンク


スポンサードリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする