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★【エバーグリーン】隠れた名竿、ワイルドフィネス。その利点をご紹介!★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

すでに当ブログをご覧になっておられる方は、ご存知の通り、私の相棒は、カレイド/スーパースタリオンGT2RSです。(このロッド1本で、ほぼ私のバス釣りは完結する程に溺愛しています。⇒稀代の豪竿/スーパースタリオンGT2RS)

その為、私がいつもどこでも、どんなルアーでも、スーパースタリオンGT2RSを使っている印象が強い為か、ここ最近の出撃で、見慣れないロッドを使用しているのが違和感があるらしく、数名から「あのロッドは、どんなスペックがあるんですか?」と質問を受けました。

そんなワケで、私のバス釣りスタイルの隙間を埋める為に、投入しているカレイド/スティングレイ・ワイルドフィネスをご紹介したいと思います。

|基本スペックのご紹介


名称:スティングレイ・ワイルドフィネス
型番:TKIC-67MHST-R
レングス:6フィート7インチ
パワー:ミディアムヘビー
自重:111g
ティップ:ソリッド
適合ウエイト:1/4oz~3/4oz
適合ライン:8~16ポンド
使用素材:カーボン素材99%

ご覧の通り、簡単に言いますと【パワー系に振ったフィネスロッド】と言えますね。

スペック上は、3/4ozまで使えると記載されていますが、感覚的には、3/8ozまでが使い勝手が良いです。

逆に、1/4oz以下のルアー、例えば、1.8gネコリグや2.7gスモラバなども十分に使用することが出来ますね。

このロッドの基本コンセプトは、「14ポンドラインで、軽量スモラバをカバーに撃ち込む」と言うものらしいですが、個人的には、以下の戦略での使用頻度が多いですね。

・使用頻度No.1:7g~12gのメタル系ルアー
・使用頻度No.2:5gライトテキサスリグ
・使用頻度No.3:1.8g~2.7gネコリグ

上記の様に、このロッドを登場させる場合、ほぼ80%が、メタル系戦略となっています。

人によっては、ホントに色んな使い方が出来るロッドですので、以下に、詳細なスペックを記載しますので、参考になさって下さいませ。

|中弾性カーボンを厚めに巻いたムッチリ仕様


中弾性カーボンを厚めに巻いており、その為に、粘りを出したレギュラーテーパーブランクスに仕上がっています。

このムッチリとした感じを活かす為に、カレイドの特徴である4軸補強は、敢えてバット部分のみの採用となっていますね。

ミディアムヘビーパワーではありますが、ロッド全体でパワーを発揮するタイプですので、感覚的には、ミディアムパワーと感じてますので、非常に使用感が素晴らしく、扱い易いロッドです。

|パワーソリッドティップ搭載


このワイルドフィネスですが、トップガイドから5番目のガイドまで、強めのソリッドティップ仕様となっています。

その為、チューブラーロッドと比較して、かなり繊細にルアーを操作することが出来ます。

メタル系ルアーでのショートリフト&フォール、ネコリグやライトテキサスでのボトム感知能力などなど、感度も良好なので、ルアーの状態が手に取る様に分かりますね。(実際、釣り仲間に、メタル系ルアーでの試投をしてもらったところ、その圧倒的な感度に驚いてましたよ!)

ちなみに、ソリッドティップとなりますので、フッキングは、バシッ!と強くやるのではなく、グイィ~!と巻き合わせする感じでやってもらえれば、フックがグサリとバスの口を貫きます。

例え、フックが上手く刺さらなくても、ファイト中にソリッドティップが、バスの動きに上手く追随してくれますので、ご覧の様な危ういフッキング時でも、安心して、バスとやり取りすることが出来ます。

|セミマイクロガイド&トルザイトリング


ガイドシステムは、セミマイクロガイドの11個乗せとなっています。

トップガイドのみ、SICリングですが、他のガイドには、トルザイトリングが装着されています。

シングルフットのセミマイクロガイドで、バッド部分のガイドは逆付けされていますね。

6フィート7インチのレングスに、セミマイクロガイドが11個も乗っていますので、ロッドのベントカーブは恐ろしく素直です。

更に、ラインとの接地点が多い為に、感度の素晴らしさにも貢献していますね。

セミマイクロガイドではありますが、リングがトルザイトなので、リング内の口径が必要最低限は確保されていますので、飛距離の問題も、思ったよりは問題ない感じがします。

|セパレードグリップ&ECSリールシート


グリップは、ショートタイプのセパレート仕様になっており、私は、トーナメントシリーズを使っていますので、コルクとEVAのコンポジット仕様となっています。(ちなみに、ブラックシリーズは、EVAのみです。どちらでも大差ない使用感ですね。そこはお好みでOK!)

ショートタイプのセパレートグリップですので、非常に扱い易いです。

更に、リールシートは、富士のECSシートですので、握り易くて疲れませんね。

|軽量リールとの組み合わせがGOODです

ロッド自体の自重が、僅か111g程度しかない為に、装着するリールは、軽いタイプが良いですね。

私の場合は、軽量にチューンしたRevoMGXを使用しています。(自重:約150g)

軽めのリールを装着することで、その使用感も軽快になりますので、例えば、メタル系ルアーのショートリフト&フォールも気持ち良く出来ます。

|扱い易い=釣果に直結

ご覧の通り、このスティングレイ・ワイルドフィネスは、パワー系に振ったフィネスロッドとして、非常に扱い易いスペックとなっていますので、そのまま釣果に直結することが出来ます。

9gのメタル系ルアー(イマカツ/マッハソニック)にて、琵琶湖の59.5cmを仕留めましたが、何ら問題ないファイトパワーを示してくれました。

3/8ozのメタル系ルアー(イマカツ/チタンVIBなど)でも、真冬の琵琶湖で大活躍してくれました。

7g程度のフットボール戦略でも、感度抜群で対応出来るので、琵琶湖で、しっかりと55㎝オーバーも仕留めることが出来ました。

更に、梅雨時期の琵琶湖において、5gライトテキサスリグでも、55㎝オーバーを仕留めることに成功しました。

もちろん、デカバス狙いだけでなく、ネコリグや軽量フットボール、メタル系ルアーでの野池の数釣りでも活躍してくれます♪

と言う様に、このカレイド/スティングレイ・ワイルドフィネスは、1本持っておけば、何かと利便性が良いので、個人的には、戦略の隙間隙間で愛用している感じですね♪

定価は、それなりに高額ではありますが、個人的には、非常におススメの1本ではあります。

今後も、カレイド/スーパースタリオンGT2RSを軸としつつ、要所要所で投入して行きたいと思います!

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