皆さま、毎度です♪友蔵です。
朝晩も涼しくなり、日中でも暑さを感じる機会が滅法減って、完全に秋シーズンに突入した感じがしますね。
そんな中、またまた高山ダムにて、サウザージョンボートを浮かべて参りましたので、レポートしたいと思います!
前回が、9/7(火)に出撃していますので、僅か4日後(9/11)の高山ダム潜入となります。
11月中旬頃からは、バス釣りをお休みして、また数か月間、ソルトメインで活動しますので、今の内に行けるだけ行っておこうという作戦です(笑)
今回の高山ダムでは、前回の出撃時に、Cテールキャロ戦略において、審議事項が3つ発生したことを受け、その検証をする意味もありました。
結果、終点を迎えたCテールキャロ戦略はエグかった・・・。またもや驚異的な釣果を叩き出すことが出来ましたので、ご覧下さいませ!
|まさかの大雨スコールからスタート!!
当日の天気予報は、曇り時々晴れだったので、油断していましたが、高山ダムに到着するなり、すでに小雨が・・・。
あれ?と思い、雨雲レーダーを確認すると、エグいのが来る感じでしたので、速攻でボート準備に取り掛かり、いざスタート!!今回は、釣り仲間のITOさんが、お供してくれました♪
すると、開始早々に、大雨スコール!!
山の天気は変わり易いと言いますが、まさかの大雨模様の中からのスタートとなりました。
途中からは、曇りや晴れ模様となりましたが、いきなりの大雨には凹みましたね・・・。
|究極の終点を迎えたCテールキャロ戦略!!
と言うことで、今回の出撃も、審議事項を色々と検証する為に、ZOOM/Cテールキャロ戦略のみに絞りました。
尚、タックルとリグのセットアップは、終点を迎えていますので、以下の通り、変化はありません。
ロッド:EG/ブッシュサーペント
リール:ダイワ/ルビアス2506
PEライン:ダイワ/12ブレイドモアザン0.6号
リーダー:東レ/トヨフロンLSE2.5号
リーダー:シーガー/グランドマックス1.5号
リグ:キャロライナリグ
シンカー:カンジ/スルスタシンカー3/8oz
フック:リューギ/ダブルエッジ1番
ワーム:ZOOM/Cテール
今回の審議事項は、以下の3つでした。
・フックの刺し方で釣果は変わるのか?
・Cテールキャロ戦略が不適な場所でも効くのか?
・とあるカラーで、明確な釣果の差は出るのか?
まずは、この特殊過ぎるCテールキャロ戦略の全貌をしっかりと理解してもらう為、私がレクチャーすると、今回もまた1投目から、次々に、ヒットするバスちゃん♪
最初、なかなか慣れずにバイトが遠かったITOさんですが、コツを掴んでからは、Cテールキャロ戦略を堪能してくれましたよ♪
私の方、審議事項を確認しつつ、しっかりとCテールキャロ戦略をブラッシュアップさせて行きますと・・・、出ました、Cテールキャロ戦略での最大魚!
残念ながら50オーバーには届かない個体でしたが、丸々と太っており、この魚が獲れたことで、数釣りだけの戦略ではないと言う証明が出来ましたね。
無事に審議事項の検証も終了しましたが、やはり、このCテールキャロ戦略ですが、奥が深いですね。ちょっとした差でも、釣果に影響することを知りました。
尚、今回は、前回連発した水深では反応が薄かったので、狙いの水深をちょっと深めに取ったのが良かったですね。リザーバーは、僅かな水深の差でも釣果が分かれるので面白いです。
そして、究極の終点まで辿り着いたCテールキャロ戦略。
今回も、狙う水深され間違わなければ、バイトが止まりません。次々に、ナイスバスを捕獲することに成功しました!(今回も、ダブルヒットがありました♪)
今回、ちょっと早上がりしたにも拘わらず、私が56本、ITOさんが16本と言う、船中70本オーバーの異常釣果を叩き出すことが出来ました。
この日は、土曜日でしたので、満員御礼状態の高山ダムでしたが、プレッシャーなど一切寄せ付けない異常な食いっぷりは、まさにこのCテールキャロ戦略を餌と認識している証拠だと思います。
この日で、究極まで極まったCテールキャロ戦略。もう審議事項もゼロ。
となると、この先は、単なる「惰性」となりますので、私自身の成長もありません。
その為、次回の出撃からは、このCテールキャロ戦略はバックアップとして捉え、次なる展開へ移行したいと思います!
バスは釣りたいですが、いつでも100%釣れることが分かり切っている戦略では、思考がストップしてしまうので危険ですからね。ワクワク感も無くなりますしね・・・。
とは言え、その気になれば50~60本釣ることが出来る戦略をバックアップに持っているとなると、巻き物展開など、強気なスタイル攻めも、集中してやれますね。
そして、この日に、最後にキャッチしたナイスバスの写真がこちら!
ロッド:EG/クーガーエリート7RS
リール:ZPI/アルカンセRGC-XS
ライン:クレハ/フロロマイスター14ポンド
ん???スピニングではなく、ベイトタックル???
これが、次なる展開の足掛かりになるかもと感じましたね。
また、今回は、高山ダムにて、サイズアップを意図的に図る為には、ボトムの変化や沈みモノをしっかりと把握する必要があると感じてたので、しっかりと勉強して来ました!
ローランス/REVEAL HOOK7のダウンスキャンモードを画面一杯に表示させて、しっかりと、色んな変化を確認して来ました。
フラットボトムとロックエリアの境目で群れるベイトフィッシュ。
かけ上がりの途中に群れるベイトフィッシュ。
フラットボトムにある凹み部分にある沈みモノ。
ロックエリアにある僅かな+αな変化。
などなど、自分なりに色々と理解することが出来、目ぼしいピンには、マーキングしておきました。
今までのオカッパリならば、感覚でしかなかったものが、マイボートでは、魚探を使ってデジタル目視することが出来ます。これも、バス釣りの世界観を広めてくれましたね。
ただ、デジタル目視に頼り過ぎるのもよくないので、今までのオカッパリで、長年培った感覚能力と、このデジタル目視の理解力を上手く組み合わせて行ければと思っています。
そんなこんなで、今回の高山ダムも、非常に有意義な1日となりました!
ちなみに、このCテールキャロ戦略ですが、完全に極めると60本前後の釣果を叩き出すことが出来ますが、不完全なセットアップでは15本前後になりますので、このブログでしっかりとセットアップだけは完璧にして下さいね。
さぁ!次回は、どんな戦略を見付けましょうかね!?ワクワクして来ました!