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★【琵琶湖長浜】ダッドカットの変則フリーリグ!基本に忠実で渾身の1本捕獲!★

皆さま、毎度です♪友蔵です。

今年は、比較的暖かい晩秋を迎えておりましたが、寒波到来で、本日は、今季一番の冷え込みとなった模様です。

琵琶湖の水温も、以下の通りと、寒波到来後に、一気に下がりました。

2019年11月30日(土)19:00現在
・琵琶湖大橋水温:14.5℃(昨年は15.5℃)
・瀬田川水温:12.8℃(昨年は13.7℃)

昨年同日と比較しても、1℃ほど低い感じとなっていますね。

そんな寒波到来で、一気に水温が低下した琵琶湖長浜にて、塾長ガイドに行って来ましたので、レポートしたいと思います。(今回は、釣り仲間のITOさんが予約された分に、お付き合いさせて貰いました♪)

|かなり厳しい琵琶湖長浜エリアの現実・・・。

私自身、ここしばらく、絶不調の真っ只中におりますので、今回の塾長ガイドは楽しみにしていたんですが、話を聞くと、かなり厳しい状況とのこと・・・。

暖かかった晩秋では、それなりに釣果が出ていた様ですが、寒波襲来後は、ほぼ釣れていない様で「ボウズも覚悟」と言う状況・・・。

とは言え、そんなネガティブなことも言ってられないので、極寒の夜明け前のAM6時にマリーナに集合!

今回、持ち込んだタックルは、スーパースタリオンGT2RSを2本に、スピニングのスピンサーペント1本の布陣です。(スピニングは、塾長さんのアドバイスで持ち込みんでみました)

ベイトリールは、ZPI/アルカンセのXS(8.1:1)とNS(6.6:1)をスタンバイ!

厳しい状況は、重々承知の上、気持ちだけは元気に挑みました。

|原点回帰。基本に忠実に。

現在、絶不調ど真ん中におりますので、その修正の一環として、「原点回帰」「基本に忠実」を念頭に入れました。

塾長ガイドでは、ディープのボトムでの展開となる為、以下のことをしっかりとすることに決めて挑みました。

・ボトムをしっかりと取る。
・ラインスラックを十分に出す。
・しっかりとラインメンディングする。
・集中力を切らさない。

絶不調の時こそ、基本に立ち返ることは、非常に大事ですので、慌てず焦らず、1つ1つの基本動作を集中力を維持して、淡々と繰り返して、更に、繰り返す。

バス釣りの基本的動作をしっかりとすることで、思い出して、見えて来る感覚があると思っています。

とにかく、どんなに釣れない時間が長くなろうと、原点回帰!基本に忠実!!

|実釣スタート!!

と言う、タックル布陣と気持ちの元、極寒の夜明けと共に、元気にスタート!

写真では穏やかに見えますが、この時点で、結構な風が吹いており、先行き不安な感じを受けました・・・。

まずは、水深9m前後のピンに入り、甲殻類を狙うバスを相手にしてみる作戦です。

ルアーは、イマカツ/ダッドカット3インチの1/2ozバウヘッドリグ。(甲殻類をイメージして、赤系カラーをチョイス)

強風の為、ラインメンディングが難しい状況でしたが、集中力を切らさずに、丁寧にボトムを探りましたが、ノーバイト・・・。

そこで、お次は、水深6m前後のエリアに小移動して、同様の攻めをしましたが、これまた無反応・・・。

ここから、強風と闘いながらのランガンがスタート!

天気は比較的良かったんですが、天気予報に反した5~6m/sの強風が吹き荒れ、塾長さんが入りたい場所にも入れない事態が多発・・・。

水深20mエリアも攻めましたが、これまた無反応・・・。

そこで、やや風を防げる水深4mラインのウィードエリアで、スピニングフィネス展開を模索。

イマカツ/イールクローラー5.5のネコリグで、丁寧に攻めましたが、水温低下で、この水深からバスが消えたみたいで、ノーバイト・・・。

|ダッドカットの変則フリーリグ!

次に入ったのは、水深5m~5.5mにあるハードボトム+ウィード攻め。

ここも、かなりの強風が吹いていた為、ボトムを取りやすいバウヘッド1/2ozに、イマカツ/ダッドカット3インチをチョイス。

立ち位置から見て、左方向からの強風に苦戦しながら、丁寧にボトムを探っていると、ハードボトムに絡むウィードの位置を掴むことが出来ました。

ここでふと、以下のことが頭に過りました・・・。

「状況から見て、急激な水温低下と強風の影響で、バスの活性は低い。」

ならばリアクションか?と感じましたが、強風で上手くルアーが動かせない。となると、ごく自然なアプローチで、バスの目の前にルアーをプレゼントしてみてはどうだろうか???

そこで、この強風を利用して、軽めのリグを使用した「ボトム転がし」で、狙いのピンへルアーを送り込んでみようと考えました。

リグは、5gフリーリグのイマカツ/ダッドカット3インチをチョイス。

より自然に、ウィードの中に隠せる様に、カラーは、地味目のヌマエビブルーフレークに変更しました。

更に、このフリーリグですが、ご覧の様に、シンカーの前にストッパーを装着し、簡易直リグっぽくしてみました。

5gと軽いシンカーですので、テキサスリグであれば、この強風の状況を考慮すると、ボトムの起伏に引っ掛かりにくい為、直リグにしたいのが本音。

しかし、バスの活性が低い様に感じたので、直リグより、よりワームが自然体で動きやすいフリーリグにしたい。

そんなワガママな考えでも、このストッパー付きの変則フリーリグなら、解決することが可能となります。

この変則フリーリグを立ち位置から左方向にキャストし、左からの強風にラインを持たしながら、丁寧にハードボトムを転がせ、狙いのウィードエリアに到達する戦略をやってみました。

強風の中、上手くラインメンディングをして、ボトムを転がしていると、狙いのウィードに入った瞬間に、ゴゴッ!と言う明確なバイトを捉えたので、フッキング!!

サイズは小さかったですが、この状況の中で、狙って獲れたことに感無量でした。

ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセXS(8.1:1)
ライン:YGK/オルトロス16ポンド
リグ:変則フリーリグ5g
フック:リューギ/インフィニ2/0
ワーム:イマカツ/ダッドカット3インチ
カラー:ヌマエビブルーフレーク

かなり確信を持って集中していた為、上顎一発貫通していました!

サイズ的には、40オーバーと普通ではありましたが、絶不調の中、原点回帰&基本に忠実に、集中力を切らさずに釣り方を考えた末の1本だったので、嬉しくて横持ちもしちゃいました。

この1本から、上昇気流に乗れればいいんですが、あまり欲を出さずに、1つ1つ修正したいと思います。

しかし、この変則フリーリグですが、なかなかやりおると感じました!

ちなみに、使用したダッドカットは、こちらのストラット/レーシングフォーミュラ(エビ)に漬け込んだものを使用しました。

タフな時こそ、水中での匂いの拡散は効く様に、個人的には感じています。(特に、このレーシングフォーミュラは、本当に効いている気がしますね)

その後、あまりの強風が続いたので場所移動!

しかし、どこに行っても強風が吹き荒れ、安全第一で、予定より早めにストップフィッシングとなりました・・・。

塾長さんも、入りたい場所に入れないなど、ジレンマもあったみたいですが、この強風極寒の中、10か所以上もランガンして下さり、感謝感激でした!

極寒のボートの上で食べるカップラーメンも絶品でしたし、ITOさんとワイワイ楽しめたのも良かったです♪

と言う感じで、若干、消化不良ではありましたが、原点回帰・基本に忠実!を心に決め、状況的に厳しい中、集中力を切らさずに得た8時間の中のワンバイトをしっかりとモノに出来たことは、何か1つ動き出した気がしました。

この40オーバーは、自分的には、単なる40オーバーではない、貴重なターニングフィッシュになる様な気がします。(←あくまで、気だけかも!?)

と言うワケで、厳しいながら、非常に有意義な1日となりました!塾長さん、ITOさん、本日は、ありがとうございました!!

あ・・・、全くもって本文とは関係ないですが・・・、ダッドカットとキットカット・・・、発音が似ているなぁ~と・・・(笑)

このキットカットですが、集中力を維持する為に、甘い物を食べる用に、いつもスタンバイしています♪

ダッドカットとキットカットは、常備するべし!!です(笑)

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