皆さま、毎度です♪友蔵です。
今回は、2020年5月16日(土)の琵琶湖出撃の模様をレポートしたいと思います。
この日は、釣り仲間のITOさんと、イマカツ/小南まりさんのプロガイドを受けて来ました♪
GW中も、かなり良い陽気に包まれた琵琶湖。最高気温も、28℃に迫る日があったりと、水温も、グングンと上昇しておりました。
しかし、迎えたガイド当日は、丁度、天気の変わり目にブチ当たり・・・、最高気温16℃の大雨と言う修行の様な1日となってしまいました・・・。
そんな中、上手く状況にアジャストすることが出来、結果的に、ロクマル含め、8バイト6フィッシュ2バラシで、頭5本の合計は11kgオーバーと、なかなかの釣果を出すことが出来ました!
今回は【ワンフックアラバマ戦略】と【モグラジグ戦略】が当たりましたので、その模様をご紹介したいと思います。
|早朝より雨模様の寒い琵琶湖・・・。
前日は、晴れ時々曇りの最高気温26℃でしたが、当日は、夜中から降り出した雨模様で、最高気温も16℃と身体的には、かなり辛い感じとなりました。(体感気温は、15℃以下でした)
そんな中、ITOさんと合流し、小南まりさんに挨拶をして、まずはタックルセッティング!
当日は、久しぶりの琵琶湖ボート釣りと言うこともあり、色んな戦略に対応することが出来る様に、以下の4タックルを持ち込みました。
①カレイド/スーパースタリオンGT2RS+ZPI/アルカンセNS
②カレイド/スーパースタリオン+ダイワ/ジリオンPEスペシャル100HL
③クロスファイア/スタリオンOTM+Revoエリート暁
④セルペンティ/スピンサーペント+ダイワ/イグジストSカスタム2506
上記4タックルを持ち込みましたが、結果的に、①と②しか使いませんでした。
それと、小南まりさんのガイドボートは、新艇のRangerZ521Lブラックバード&マーキュリー250馬力ですので、非常に快適に、且つ、安全に釣りが出来るのがGOODですね。
|ワンフックアラバマ戦略(ベイトフィッシュ食い対応)
と言うワケで、準備も完了し、雨模様の琵琶湖に出陣です!!
ファーストポイントは、水深3m前後で、ボトムから50㎝程度のウィードが生えるエリア。
このエリアは、小さなベイトフィッシュの群れに付いて回遊するデカバスがいるとのことで、その個体を狙う感じです。
この手のバスを狙うには、ワンフックアラバマが最適と言うことで、ジークラックのステルスセブンに、具は、イマカツ/アンクルゴビィシャッドテール3インチをセットアップ。
ちなみに、6本のアームに装着されているブレード部分のシンカーの重りは各2.2g、ジグヘッドのウエイトは1.8gとしました。(ブレード部分のシンカーは、状況によって、各1.2gにしてもらってもOKです。もちろん、1.2gと2.2gの組み合わせでもOK!)
食わせるイマカツ/アンクルゴビィシャッドテール3インチのカラーは、ローライトの状況でも、アピール力とナチュラルさをさ兼ね備えた「イマエマッディーワカサギ」を選択しました。(もちろん、状況に応じて、カラーは自由に選択してもらってOKです)
使用するタックルは、カレイド/スーパースタリオンにジリオンPEスペシャル100HLを組み合わせた、個人的に、琵琶湖の巻きスタイルで信頼を寄せる布陣です。
このワンフックアラバマですが、リップと言うものが無い為、レンジコントロールは、釣り人側が、しっかりと行わないといけません。
このレンジコントロールを完璧に出来るか否かで、釣果に雲泥の差が出ます。
個人的には、バスが回遊するレンジのやや上を巻いて、食い上げさせるのがベストと感じています。
その時、その時の状況に応じて、上手くレンジコントロールをすると「無重力」の巻き感を感じることが出来ます。
この無重力の巻き感こそが大事で、この無重力になった時に、デカバスが釣れることが多いです。(無重力状態=本物のベイトフィッシュの群れが実現出来ていると感じています)
この巻きの「無重力感」ですが、それなりに練習を積み重ねる必要があると感じてまして、私も、かつて、バクラトスイマーで猛練習した経験があります。(今では、水深6mまでなら、約50㎝刻みで、レンジコントロールすることが出来るまでになりました。ホントに苦労しました・・・。)
当日は、魚探に映し出される画像を見る限り、ボトムから50㎝程度生えるウィードトップにベイトフィッシュの群れが確認出来た為、狙いをボトムから50㎝~1mとしました。
この狙いの層を如何に無重力状態で巻き続けることが出来るか?そこが釣果の分かれ道です。
このレンジコントロールは、ホントに、めちゃくちゃ猛練習しましたので、今では、ファーストキャストから5投目以内に、レンジを合わせることが出来る様になりました。(あくまで、個人的にはですので、多少のズレはあるかと思います・・・)
そして、ファーストキャストから3投目。狙いのレンジにピタリと合わせ、無重力状態に達した瞬間、コツン!と控えめなバイトを捉えましたので、巻き合わせ!
最初は、大人しいファイトだったので、それほどデカくないか?と思いましたが、途中から凶暴的なファイトになった為、慎重にやり取りして、最後は、無事にネットイン!
何と、開始早々、僅か3投目で、ロクマルを捕獲することに成功しました♪
サイズ:60㎝(3090g)
ロッド:カレイド/スーパースタリオン
リール:ダイワ/ジリオンPEスペシャル100HL(6.3:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン(ワンフック仕様)
ワーム:イマカツ/アンクルゴビィシャッドテール3インチ
カラー:イマエマッディーワカサギ
今年、2本目のロクマル記念に、横持ち写真も撮影してみました。
いきなりのロクマル出現に、「今日のレンジコントロールは、特に冴えてる!」と感じましたので、引き続き、集中して巻いてみました。
ちなみに、狙っているエリアには、こんな感じの青々としたウィードが生えていました。
その後、集中して巻いていると、アフターと思われる50オーバーを追加することが出来ました。
ロッド:カレイド/スーパースタリオン
リール:ダイワ/ジリオンPEスペシャル100HL(6.3:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン(ワンフック仕様)
ワーム:イマカツ/アンクルゴビィシャッドテール3インチ
カラー:イマエマッディーワカサギ
面白いことに、狙いのレンジをしっかりとキープすることが出来ると、食って来るのは最低50オーバーなのですが、少しズレると、途端にサイズが45㎝クラスに下がってしまうんです。
このバスは、狙いのレンジから、やや上になってしまった時にバイトして来た45㎝でした。
やはり、一番、捕食に適したレンジには、デカバスが陣取り、そこから離れるとサイズがダウンするみたいですね。(デカバス程、如何に楽して餌を捕食することが出来るか?と考えていますからね)
その後、小南まりさんも50オーバー捕獲!ITOさんも40オーバー捕獲!と、悪天候の状況の中、まずまずの釣果を上げることが出来ました。
|ハイパーモグラジグ戦略(ギル食い対応)
ステルスセブンによるワンフックアラバマ戦略を試している際、まりさんとの会話で、このエリアのウィードにはブルーギルがいると聞きました。(スピニングフィネスを投入された際に、釣れるみたいです)
ウィードエリアにブルーギルが存在していると言うことは、「ギル食いバスもいるハズ」と感じたので、少し季節的には早いか?と感じましたが、ハイパーモグラジグ戦略を投入してみることにしました。
イマカツ/ハイパーモグラジグ3/8ozに、イマカツ/ダッドカット4インチを丸ごと装着する【ハイパーモグラジグ戦略】は、ギル食いバスに対して、強烈に効きます!詳しくはこちらをご覧下さいませ⇒【ギル食いバスには、モグラジグ戦略!】
狙いのウィードに上手く絡ませつつ、リフト&フォールを繰り返す戦略を丁寧にやってみました。
すると、ギル食いバス特有のガツガツ!とした強烈なバイトを捉えたので、フルパワーフッキング!!凶暴的なファイトで暴れに暴れてくれましたが、最後は、無事にネットイン!
まさに狙い通りのギル食いバス体型な53cmを捕獲することに成功しました。
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ZPI/アルカンセNS(6.6:1)
ライン:YGK/オルトロス16ポンド
ルアー:イマカツ/ハイパーモグラジグ3/8oz
ワーム:イマカツ/ダッドカット4インチ
カラー:イマエグリパンブルーフレーク
このモグラジグ戦略もキテる!と感じましたが、もうワンバイト捉えただけで、追加のバスは手にすることが出来ませんでした。
ただ、昨年の琵琶湖では成立しなかったギル食いバスのモグラジグ戦略が、ひと時でも成立したことは、今後の展開に期待が持てると感じました。
|次の釣果を期待し、他の戦略も試す!
この日の琵琶湖は、本当に身体的には厳しく、終始雨模様・・・。
時折、3~4mmの雨に交じり、最大11㎜もの雨量になることもありました・・・。
そんな中でも、移動を繰り返し、次なる展開を模索しました
6月頃から強烈に効き出すイマカツ/バスロイドJrトリプルダブルを投入。
しかし、まだウィードトップが空き過ぎている為、狙いのレンジに送り込むことが出来ず・・・。(6月には必須のルアーなので、スタンバイ必須です!詳しくは、こちらまで⇒「バスロイドJrトリプルダブルでロクマル捕獲!」)
そこで、ボトム付近にいるバスを狙う為、イマカツ/フラットヘッドゴビィ3インチのヘビキャロを投入。(アフターには強烈に効きますので、5月~6月には必須です!詳しくは、こちらまで⇒フラットヘッドゴビィのヘビキャロで連発!)
かなり丁寧に探るもノーバイト。やはり、この低気圧で、バスはボトムから浮いていると判断。
|再び、ワンフックアラバマ戦略投入!
他の展開を模索するものの、ノーバイトだった為、浮いているバスに狙いを戻し、ステルスセブンのワンフックアラバマ戦略を再投入。
狙いのレンジを無重量状態で、レンジキープしていると、ゴッ!と言うバイトを捉えたので、巻き合わせ!
すると、強烈なファイトで締め込んだ為、これはデカいと確信し、丁寧にやり取りしましたが、最後の最後、ネットイン寸前に、痛恨のバラシ・・・。(見た感じ、確実に55オーバーでした)
しかし、レンジコントロールが冴えていることを確信したので、引き続き、丁寧に巻いていると、やはり無重力状態になった瞬間に、ゴッ!と言うバイトを捉えたので、巻き合わせ!
今度も、かなりの締め込みだったので、これまたデカいと確信し、丁寧にやり取りし、今度は、無事にネットイン!ロクマルには届かなかったですが、57㎝のデカバスを捕獲することが出来ました♪
サイズ:57㎝
ロッド:カレイド/スーパースタリオンGT2RS
リール:ダイワ/ジリオンPEスペシャル100HL(6.3:1)
ライン:YGK/オルトロス14ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン(ワンフック仕様)
ワーム:イマカツ/アンクルゴビィシャッドテール3インチ
カラー:イマエマッディーワカサギ
これまた、記念の横持ち写真も♪
やはり、レンジコントロールがしっかりと決まると、デカバスが食って来ますね。
その後、小南まりさんも50オーバー追加!ITOさんも40オーバー追加!
夕方は、ちょっと集中力が欠けてしまいまして、そうなるとレンジコントロールが決まるワケはなく、最後は、45㎝で締めました。
狙いのレンジに、無重力状態でレンジコントロールが決まれば、ロクマル&55オーバーに50オーバー。ですが、レンジコントロールが、僅かでもズレると、45クラス・・・。
この様に、レンジコントロールの出来具合によって、釣果に雲泥の差をもたらします。
結果的には、悪天候な中、8バイト6フィッシュ2バラシで、頭5本の合計ウエイトは11㎏オーバーと、満足の行く釣果にはなりましたが、バラした1本が55オーバーだったので、そこは悔やまれます。(あいつが獲れていれば、ロクマル含めオール50UPで5本揃えられたのに、やはり詰めが甘いです・・・)
と言う感じで、終始雨模様の悪天候な琵琶湖ではありましたが、ワイワイと楽しめたので、素晴らしい1日となりました♪
小南まりさん、ITOさん、ありがとうございました!
|記念ステッカー捕獲!
現在、イマカツ/小南悠プロと小南まりプロのお二人は、釣ったバスのサイズにおいて、記念ステッカーのプレゼント企画をされています。
小南悠プロが展開されるアパレルブランド「Perfection of hearts」を着用して、50UPか60UPを釣ればプレゼントされるステッカー。(60UPはブラックカラー)
小南まりプロのガイド中に、50UPか60UPを釣ればプレゼントされるステッカー。(60UPはブラックカラー)
ワタクシ、この両方で、共に60オーバーを5月に捕獲しましたので、貴重なロクマルブラックステッカーを2枚捕獲することが出来ました♪
この両方のロクマル記念ブラックステッカーをゲットした第1号者みたいなので、嬉しいですね。
皆さんも、是非、チャレンジしてみて下さいませ♪