皆さま、毎度です♪友蔵です。
ネット環境が整った昨今では、どんな情報でも即座に入手することが出来ますので、便利な反面、自らが思考するという動作が少なくなっている様に思えます。
バス釣りの世界でも同様で、巷に溢れる情報に目を奪われがちになり、すぐに正解が欲しくなり、結果的に、自らの探求心や試行錯誤力を無くしてしまう方々が多い様に思えます。
私がバス釣りを初めた34年前は、ネット環境など一切ない世の中で、かつ、バス釣りに対しての見解がほぼ存在ない状況だったので、それはもう自分で考えるしかなかったんです。
釣り雑誌も、総合的なものが2~3か月に1回発売される程度で、何が正解か?何が不正解か?と試行錯誤していたことを思い出します。
そんな時代を体験していますので、私の場合は、情報が溢れかえった今でも、試行錯誤して探求心を持つことが普通になっています。
と、前置きが長くなりましたが、そんな目線で見ていると、「あれ?これはどうなの?」と言う探求心を刺激する事案が出て来ました♪
|イマカツ/ソルティーソニック17g
当ブログでも紹介していますし、ここ最近の釣果を支えているイマカツ/マッハソニック17gですが、その前身は、海用のソルティーソニックでした。
そのソルティーソニックをバス用にカラーリングして、ダブルフック化したのが、ソルティーソニックforBASSです。
こちらのボディー素材はチタン製ではないので、ごく普通のメタル系ルアーですね。
ちなみに、チタン製のマッハソニックには、以下の特徴があります。
・超軽量高強度金属である。
・ハイピッチ振動。
・高強度金属素材の硬質で明確な振動。
・驚異的な速度での立ち上がり。
要するに、ハイレスポンス&ハイピッチアクションが出せるのが、マッハソニックの特徴なのです。
では、このソルティーソニックforBASSは、上記の様な特徴が備わっていないと言い換えることが出来ます。
と言う側面から考えると、ソルティーソニックforBASSは、マッハソニックと比較して【大きな波動】と【ダルい立ち上がり】が出せるものと思われます。
これはこれで効くのではないでしょうか???(多くの方々が、マッハソニックを使用していると思いますので、だからこそのソルティーソニックforBASSはアリなのでは???)
丁度、マッハソニックと同じ17gと言うウエイトも展開してくれてますので、比較もしやすいと思います。
取り急ぎ、スナップからスイベルへ、ダブルフックからトリプルフック(リューギ/ピアストレブル6番)へ交換し、マッハソニックと全く同じ仕様にしました。
ちなみに、大きさ的には、ご覧の様に、全く同じです。
・上:マッハソニック17g
・下:ソルティーソニックforBASS17g
これからの時期は、メタル系ルアーを投入される方々も一気に増えますので、その中で、頭1つ抜けた釣果を出すには、試行錯誤して、差別化する必要があります。
全く同じ形状をしていますが、素材の違いで、異なる波動が出ると予想出来るソルティーソニックforBASSとマッハソニックとの差を今後、探求したいと思います♪
|イマカツ/ゲンタホッグ
イマカツプロスタッフの厳太郎さんがプロデュースされたゲンタホッグ。
このワームも、厳太郎さんの探求心と試行錯誤力が導き出した唯一無二のホッグ系ワームになったと思います。早速、発売前ではありますが、私の手元に届けられました。
今まである様で無かった、独特の形状をしています。(サイズ的には、3.5インチ程度ですね)
随所に、厳太郎さんの拘りが詰められており、お腹周りの形状も唯一無二。エビのホバリングを再現することが出来るそうですよ。
テスト期間中での実績も素晴らしいとのことで、楽しみなホッグ系ワームですね。
やはり、探求心を忘れず、試行錯誤する姿勢は、大事なんだと改めて思いました。
と言うことで、探求心と試行錯誤は忘れずに♪と言うお話でした!