皆さま、毎度です♪友蔵です。
ここ最近、良い釣果を出しているメタル系ルアーでの釣りですが、釣り仲間より「オカッパリとボート釣りで、ロッドが変わっていますけど、あれは意図的なのですか?」と数名より質問をもらいました。
そうなんです、個人的な見解ではありますが、意図的に、オカッパリの時とボート釣りの時とでは、使用するロッドを変えています。
今日は、私が個人的に、使い分けているメタル系ゲームでの使用ロッドについてお伝えしますね♪
|オカッパリでのメタル系ルアー使用ロッド
オカッパリの場合、琵琶湖でも野池でも、沖合に存在するボトムの変化などを狙うことが多い為、まずは【飛距離】が必要となります。
更に、飛距離が出ると、操作感を良くする為に、ロングロッドが必要になり、遠距離からのリフトをする際には、パワーも必要となります。
・70~80mの飛距離が必要。
・その為に、ロングロッドが必須。
・遠方からのリフト時にパワーも必要。
以上のことより、私の場合は、カレイド・Super StallionGT2RSを愛用しています。
・長さ:7フィート1インチ
・自重:132g
・パワー:ミディアムヘビー
・アクション:ファーストテーパー
・ルアーウエイト:3/8oz~3oz
・ライン範囲:12~30ポンド
7フィート以上あれば、思い描く飛距離を出すことが可能ですし、ミディアムヘビーであっても、ファーストテーパーであれば、操作感とパワーの両立も可能となります。
従って、上記内容により、私の場合は、オカッパリをする際に、Super StallionGT2RSを愛用しています。
|ボートでのメタル系ルアー使用ロッド
ボートの場合、比較的近い場所を狙う為、飛距離より操作感を重視する傾向になります。操作感を良くする為には、あまりロッドレングスは長くない方が良いです。
ロングロッド過ぎると、リフト時に、予想より高くリフトしてしまったりとダメな場合が多い様に感じます。
・40~50mの飛距離で充分。
・操作感向上の為、7フィート以下がベスト。
・比較的近距離なのでレギュラーテーパーがベスト。
以上のことより、私の場合は、クロスファイア・StallionOTMを愛用しています。
・長さ:6フィート9インチ
・自重:142g
・パワー:ミディアムヘビー
・アクション:レギュラーテーパー
・ルアーウエイト:5/16oz~1oz
・ライン範囲:10~30ポンド
StallionOTMは、表記上はミディアムヘビーですが、レギュラーテーパーなので、感覚的には、ミディアムの様に扱うことが出来ます。
従って、上記内容により、私の場合は、ボート釣りをする際に、クロスファイア・StallionOTMを愛用しています。
|メタル系ゲームでの使用リール
ロッドでの話ではないですが、メタル系ルアーを使用する際に、私が使っているリールも、併せて紹介しておきますね。
まずは、手返しと操作感重視のハイギアリールとして、【Revoエリート8】を使用しています。
こちらのリールのギア比は、8.0:1ありますので、ラインスラックを即座に回収することが出来る為、非常に手返しが良いのが利点です。
しかし、バスがヒットした際、ゴリゴリ巻いてしまうと、巻き抵抗が強い為、身切れしてしまうことが多く、ファイト中は、ゆっくりとリールを巻くのが良いと思います。
もう1つ、フォール後の【間】を敢えて置きたい時には、ノーマルギアの【Revoエリート暁】を使用しています。
私のRevoエリート暁は、ギアを6.4:1へ交換しています。(オリジナルは、7.1:1です)
ノーマルギアですので、フォール時に発生したラインスラックを回収する際に、ハイギアと比べると、間があります。
バスが確実にいるのに食わない時など、リフト時からのフォールでボトムにメタル系ルアーが消えた後、次のリフト時にルアーが現れるワケですが、その間を少し空けた方が、バスが反応うことがあります。そんな時は、ノーマルギアの方が、リズム良く釣りが出来ますね。
但し、ラインスラックの回収速度が遅くなる関係で、フッキング率が悪くなることも多いのが難点ではあります。
|まとめ
①オカッパリ
・70~80mの飛距離が必要。
・その為に、ロングロッドが必須。
・遠方からのリフト時にパワーも必要。
従って、7フィート以上のミディアムヘビーのファーストテーパーがベスト。
➁ボート釣り
・40~50mの飛距離で充分。
・操作感向上の為、7フィート以下がベスト。
・比較的近距離なのでレギュラーテーパーがベスト。
従って、6.6~6.9フィートのミディアムクラスのレギュラーテーパーがベスト。
③リール
・手返し重視なら、8.0:1などのハイギアリール。
・フォール後の間が必要なら、6.4:1などのノーマルギアリール。
と言う感じで、あくまで私の個人的な見解ですが、メタル系ルアーを使用する際に、しっかりとした見解を持って、意図的にタックルを選択することは重要と考えています。
皆さまも是非、自分なりのベストなメタル系ルアータックルを探し当ててみて下さいませ。