皆さま、毎度です♪友蔵です。
先日、琵琶湖オカッパリにて、アイアロー65Fとハドルスイマーを用いて、緊迫のサイト戦を制しましたが、その際に、鮎ボールの数の多さに、こう感じていました。
「これ、ワンフックアラバマ展開でもいけるのでは?」
但し、クリアな水質、且つ、天才級のバスばかりなので、タイミングと食わせるコースが大事だなとも感じてました。
そこで、夜明け直後のタイミングであれば、何とか食わせることが出来るか!?と感じた為、7/6(火)に、オカッパリ朝練を決行してみました。
|食わせる為のアプローチコースが大事!
エリア的には、前回と同様で、複雑な水流変化が起きているメジャースポットです。
バス達は、テキトーな場所で餌を食っているワケではなく、必ず、食い易い様に、追い込む餌場が存在します。
基本的に、ボトムに押し込むか?水面に押し込むか?なのですが、縦ストに押し込むと言う食い方があります。
今回、ワンフックアラバマを使用する上で、水深が無いエリアの為、バスが水面に押し込むと言うことは出来ない。
又、ワンフックアラバマの特性上、ボトムに置けないので、バスがボトムに押し込んで食うと言うことも出来ない。
となると、縦ストに押し込んで食うと言う選択肢しか残されていない。
この考察から、縦に伸びるウィードを壁に見立て、そこに押し込んで食ってもらう戦略を考えました。
前回の出撃時に、縦ウィードが群生しているエリアは把握出来ていましたので、そこを狙いのアプローチコースに選定しました!
|鮎食いバスには、ワンフックアラバマが効く!!
と言うことで、夜明け直後にフィールドに潜入し、ステルスセブンのワンフック仕様をスタンバイさせました。(具は、イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチです)
タックルは、突発的なバイトにも対応することが出来、狙ったコースにビシッ!とキャストすることが出来るEG/クーガーエリート7GTを投入!(リールは、ダイワ/ジリオンTW HLC1516SHLです)
そして、狙いを定めてキャストし、狙いの縦ウィードを通過させた瞬間、バイトを得ましたが、手前にあった柵で視界が遮られてしまっており、上手くフッキング出来ずに、痛恨のフッキングミス・・・。
しかし、フックアップしていなかった為、逆に、バスにスイッチが入ったと感じたので、即座に、キャスト!
すると、まさに同じ縦ウィードの横で、バイトを得たので、今度は、しっかりとフッキング!!かなりのファイターでしたが、そこはクーガーGTのパワーで制して、無事にネットイン♪
サイズ:49.5㎝(1600g)
ロッド:EG/クーガーエリート7GT
リール:ダイワ/ジリオンTW HLC1516SHL
ライン:クレハ/フロロマイスター16ポンド
ルアー:ジークラック/ステルスセブン
仕様:ワンフック
ワーム:イマカツ/アンゴビシャッドテール3インチ
完璧なアプローチコースに、完璧なタイミングで、仕留めた天才級のバスに感無量でしたね。
残念ながら、僅かに50㎝には届かなかったですが、狙いこりの展開で捕獲することが出来ましたので、有意義な朝練でした。
今回の出撃模様は、友蔵YouTubeチャンネルでも公開しておりますので、是非、ご覧になって下さいませ!⇒『友蔵YouTubeチャンネル』
前回から通して、かなりのメジャー場所からの3本は、それなりに価値があるものと思います。
ハドルスイマーのジグヘッドリグで、ボトムに押し込んで食わせた44㎝。
アイアロー65Fで、水面に押し込んで食わせた50㎝。
そして、今回、縦ウィードに押し込んで食わせた49.5㎝。
その時、その時のフィールド状況を読み解き、投入した3つの戦略。
この様に、プレッシャーが蓄積された難所であっても、しっかりと考察し、アプローチと戦略を間違わなければ、獲ることが出来る!と言うのをお見せすることが出来たと思います。
是非、皆さまも、チャレンジしてみて下さい♪